太田述正コラム#14939(2025.5.13)
<皆さんとディスカッション(続x6253)/映画評論245:武則天(その36)>
<太田>
安倍問題/防衛費増。↓
なし。
ウクライナ問題/ガザ戦争。↓
<名演技者、ゼレンスキー。↓>
Zelensky says he’s ready to meet Putin; Europe prepares sanctions–Russia has called for direct negotiations with Ukraine in Istanbul, but Ukraine’s European allies say Putin needs to agree to a ceasefire first.・・・
https://www.washingtonpost.com/world/2025/05/12/ukraine-europe-russia-sanctions-sybiha/
「局面一変・ウクライナ米欧に追い込まれたプーチン・・・」
https://news.livedoor.com/article/detail/28739475/
妄想瘋癲老人米国。↓
なし。
それでは、その他の国内記事の紹介です。↓
Too Late!↓
「中居正広氏側、フジ第三者委の報告書に反論 性暴力認定は「問題」・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/f2ebc498cb8d3f029e462e9d1852ffe187d3a845
また、イシグロが大きく取り上げられている。↓
・・・A Pale View of Hills premieres at the Cannes film festival on 15 May・・・
https://www.theguardian.com/film/2025/may/12/kazuo-ishiguro-interview-a-pale-view-of-hills-nagasaki-nobel
歴史トリビア。↓
「・・・尾根筋は国境線となることが多く、本来は簡単に移動していい場所ではありません。しかし「修行だから」という理由で許されるわけです。鍛冶師や猟師のような人々も同じように自由に国境線を越えられたといいます。
つまり、・・・細川政元・・・が細川氏の頂点に立ちながらなかなか自分の思う通りに動くことができず、鬱屈した思いを抱える中で、自分のやりたいことを叶えるための武器として、修験者たちや鍛冶師や猟師などと繋がろうとした、ということはあり得ると考えられるのです。
それは当時の常識からすればなかなか変わっていることではあるのですが、政元がただの変人ではなく、自分なりの方法を模索して行動したと見れば、彼なりの筋は通っている、ということなのでしょう。・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%E6%88%A6%E5%9B%BD%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%82%92%E5%A7%8B%E3%82%81%E3%81%9F-%E5%AE%A4%E7%94%BA%E5%B9%95%E5%BA%9C%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC2-%E3%81%AF-%E5%AE%9F%E3%81%AF-%E7%A9%BA%E9%A3%9B%E3%81%B6%E4%BF%AE%E8%A1%8C-%E3%81%AB%E3%83%8F%E3%83%9E%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%9F-%E3%82%AA%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%88%E6%AD%A6%E5%B0%86-%E3%81%AE%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%9F%E3%81%8B%E3%81%AA%E7%9C%9F%E6%84%8F%E3%81%A8%E3%81%AF/ar-AA1EE6y5?ocid=msedgntp&pc=U531&cvid=134c59b1d46e4090bea73b3ffaadf8cc&ei=10
日・文カルト問題。↓
<文カルト健在。↓>
「「10年間日本に騙された」…徐坰徳教授「軍艦島VR製作で朝鮮人強制労役がまた無視された」・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/333691
<そういう問題じゃないのよね。↓>
「・・・韓国・KBS NEWSは「20年以上にわたって世界に旧日本軍慰安婦の実態を伝えてきた慰安婦被害者のイ・オクソンさんが11日午後、京畿道城南市の病院で亡くなった」と伝えた。・・・
韓国ネット「後は任せて」「日本は心待ちにしている」・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b952891-s39-c30-d0191.html
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<総体継受、継続中。↓>
「中国のSNS・小紅書(RED)にこのほど、労働節(メーデー)の連休中に日本を訪れた中国人女性の投稿があり、注目を集めている。
女性は「小日本」と日本の蔑称を用いながらも、「日本人には確かに目を見張るものがある」と主張。「歴史の影響で、私も両親も日本に対して深い偏見を持っていたが、今日、私がここ(日本)を歩いてみると、目に映るのはただただ清潔な街並みと礼儀正しい人々だけだった」とした。・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b952896-s25-c30-d0052.html
<あんまし褒められたこっちゃないが・・。↓>
「大阪の飲食店が中国人お断り? 中国ネットでは「店の自由」「反論の余地ない」の声も・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E5%A4%A7%E9%98%AA%E3%81%AE%E9%A3%B2%E9%A3%9F%E5%BA%97%E3%81%8C%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E4%BA%BA%E3%81%8A%E6%96%AD%E3%82%8A-%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%A7%E3%81%AF-%E5%BA%97%E3%81%AE%E8%87%AA%E7%94%B1-%E5%8F%8D%E8%AB%96%E3%81%AE%E4%BD%99%E5%9C%B0%E3%81%AA%E3%81%84-%E3%81%AE%E5%A3%B0%E3%82%82/ar-AA1ECxlN?ocid=msedgntp&pc=U531&cvid=43d7506dab41461dd6b96217e7444e44&ei=7
<太田>
一 使い捨てじゃない乾電池
表記のような手段もあることを知った。↓
https://www.mag2.com/p/news/643900?utm_medium=email&utm_source=mag_W000000003_mon&utm_campaign=mag_W000000003_20250512
三 Androidタブレットのサブディスプレイ化
オフ会時に隣室からX299パソコンのメインディスプレイを覗き込め、遠隔マウス操作が可能なようにすることを目論見、ネットに当った結果、下掲↓
https://smapla-media.tokyo/app-game/6461/
で紹介されている中の、spacedeskアプリを、X299パソコンとアンドロイド・タブレットの双方にインストールした。
確かに、覗き込めるようにはなったが、一番下のタスクバーとその中のアイコン群しか見えない。
画面そのものを覗き込む方法があるはずなので、YouTubeをあたり、下掲↓
https://www.youtube.com/watch?v=VPZ2X1sanvU
これは、タブレットを拡張ディスプレイとして使うものだったのだアウト。
これ↓も4番目のモニターとして使えることを示唆したり、テザリングして出先でモニターとして使えると言ったりはするものの、そこまででとどまっているので残念。
https://www.youtube.com/watch?v=LXcusZWRpLA
これ↓を見ると、デフォルトではミラーリングになっているというのだが、元が3ディスプレイの場合のデフォルトでのミラーリングはなんぞや、ってのが問題。
https://www.youtube.com/watch?v=PDC6Y9DNguI
結局、オフ会の時は、X299パソコンを1ディスプレイにするしかないのだろうか?
–映画評論245:武則天(その36)–
68~69話では、呪術師の明崇儼が、武則天派の走狗として怪活躍をするという筋になっているが、彼(?~679年)は、南朝の梁の皇帝の子孫であり、高宗と武則天に仕えた人物
https://zh.wikipedia.org/zh-tw/%E6%98%8E%E5%B4%87%E4%BF%A8
ながら、「史実」では、淑妃の失脚や王皇后の廃后、ひいては武則天の立后、には関わっていないにもかかわらず、関わったという話になっている。
また武則天の高宗との間の長女の安定公主(安定思公主)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%89%E5%AE%9A%E6%80%9D%E5%85%AC%E4%B8%BB
は、王皇后に容疑をなすりつける形で高陽公主が殺害したという話になっている。
とにかく、太宗期と高宗期の唐での一定の地位以上の人物は、高宗を除き、(戦争での殺生や死刑執行や正当防衛、以外での他人の殺害を躊躇しない)悪人ばかり、という設定ながら、かかる設定に大いに信憑性があることが、我々をやるせない気持ちにさせる。
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太田述正コラム#14940(2025.5.13)
<渡辺信一郎『中華の成立–唐代まで』を読む(その13)>
→非公開