太田述正コラム#15009（2025.6.16）
＜皆さんとディスカッション（続ｘ6287）/映画評論352：ビーキーパー＞

＜cb6lLoMU＞（「たった一人の反乱（避難所）」より）

≫＜もームチャクチャやおまへんか。福井県は民主主義が機能し、かつ、県庁は脳死しとるわー。↓＞≪（コラム#15007。太田）

　兵庫県ですよね？

⇒全くもってその通りではあるが、あえて、ブログ修正はしないままにしておく。
　私がどうしてそんな「過失」を犯したのか、高速道路を逆走するじいさんに聞いても多くの場合おんなじだろうが、全く説明できないけれど、よくご存じのように、こういった過失が、人類に新発見をもたらしてきた一方、事故を絶滅できない原因でもある。
　ところで、オフ会「講演」原稿のような長文になれば、自ずからこういったものを含め、校正が不可欠であるにもかかわらず、自分でやるヒマが足りない上、自分でいくらやっても自分だからこそ気付きにくいものだ。
　既に、アップしたばかりの前回の「講演」原稿にも、ブログを修正する形でかなり校正を施してきているが、皆さんもぜひ、ミスプリや平仄が合わない箇所、等々、を、ご指摘いただきたい。（太田）

＜太田＞

　安倍問題/防衛費増。↓

　＜これぞ、秀吉流日蓮主義推進者の考え方の神髄。
　この神髄を壊滅し、雲散霧消させたのが、昭和天皇/岸カルト（とそれにたかるアブども（「左」の諸君））。↓＞
　「・・・著者は現実主義者でもあった・・・福澤諭吉・・・が、・・・『文明論之概略』（明治８年）＜の＞・・・結論部で・・・「国の独立は目的なり、国民の文明はこの目的に達するの術なり」と転調した点に注目する。 欧米列強はアジア各国を植民地とし、日本に向け朝鮮半島を目指してロシアが南下しつつあった。万国公法（国際法）は対等な国際関係を保証するとするものの、帝国主義においては「文明国」間にしか適用されず「未開国」は教化の対象であった。小国で条約と公法で独立を保った例はなく、兵力以外に頼るべき手段はない。『通俗国権論』（明治11年）では、「万国公法は数門の大砲に若（し）かず」と述べる。だが本書の福澤解釈が際立つのは、その先だ。福澤は独立を守る精神の根源を、武家社会の士風、士魂に求めたとみなす・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a1f5c3c3b6bc67ce2232a50cf70e40c8a2cec82

ウクライナ問題/ガザ戦争。↓

　＜この点でも、イランの余りのアカンタレぶりに呆れ果てるわ。↓＞
　「イランがモサドの「遊び場」に、イスラエルによる未曽有の攻撃で露呈・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/5b0699a5ba16a223ea2b9e6dfbbbcefe7ddca89e
　「イスラエル事前工作、イランにドローン部品密輸・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A8%E3%83%AB%E4%BA%8B%E5%89%8D%E5%B7%A5%E4%BD%9C-%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%81%AB%E3%83%89%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%B3%E9%83%A8%E5%93%81%E5%AF%86%E8%BC%B8/ar-AA1GLHfZ?ocid=msedgntp&pc=U531&cvid=ac0d847cf14d4bf1988e29806668b1f5&ei=13
　＜お情けでまだ生かされてるイランの酋長。↓＞
　「イスラエルの「ハメネイ師殺害計画」、トランプ氏が却下・・・」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN1535Y0V10C25A6000000/

　妄想瘋癲老人米国。↓

　＜シッシッ、ホントのことまだトラに言っちゃダメ。↓＞
　「「ありがとうトランプ」中国での関税戦争の影響が意外だった。現地スーパーでは驚きの光景が広がる・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb18a319f55f34a298b7689a295f656566d71a6c

　それでは、その他の国内記事の紹介です。

　おー、単に結果的にながら、望月記者もまともなことを言う時もあるんだ。↓

　「・・・男性以上に女性が厳しく追及されることに違和感は持っている・・・」
https://news.livedoor.com/article/detail/28970475/

　日・文カルト問題。↓

　＜そーゆーの、実は非本質的なハナシなんだよね。↓＞
　「李在明外交スタート　「反日・親中を脱してこそ大統領として成功する」–日本を排除して中国に頭を下げた文在寅政権の失敗から教訓を–「堅固な韓米日協力」の公約を守れば安定的な対外関係の道が開かれる・・・」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2025/06/14/2025061480009.html
　「「李大統領、G7で米日の懸念を払拭させなくてはならない」　米国内の知韓派の助言・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/335033
　＜本件で日本を取り上げることを許す。↓＞
　「USスチール買収した日本、トランプ関税に自信…韓国は打撃不可避・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/335019
　＜報道価値殆どなし。↓＞
　「在韓日本大使館は16日、ソウルで韓日の国交正常化60年を記念するレセプションを開催する。・・・
　日には在日韓国大使館が東京で記念式典を開く。石破茂首相が出席する可能性もある。・・・」
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20250615001600882?section=japan-relationship/index
　＜漢人文明の劣化バージョンの亜文明におけるどうでもいい出来事。↓＞
　「叔父によって廃位となって命を落とした端宗の話は哀しいだけではない・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%E5%8F%94%E7%88%B6%E3%81%AB%E3%82%88%E3%81%A3%E3%81%A6%E5%BB%83%E4%BD%8D%E3%81%A8%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%A6%E5%91%BD%E3%82%92%E8%90%BD%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%9F%E7%AB%AF%E5%AE%97%E3%81%AE%E8%A9%B1%E3%81%AF%E5%93%80%E3%81%97%E3%81%84%E3%81%A0%E3%81%91%E3%81%A7%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%84/ar-AA1GLNmU?ocid=msedgntp&pc=U531&cvid=62bc75849fae45e486a610492789e196&ei=9

　あれ、初めてだっけ、と思ったが、MI5の方の話
https://malaysia.news.yahoo.com/blaise-metreweli-appointed-first-ever-213035513.html?guccounter=1&guce_referrer=aHR0cHM6Ly93d3cuYmluZy5jb20v&guce_referrer_sig=AQAAADyt4bzV8oPpNgLI3-8THDOXONCP8Ip7QWZYu6QuDNIFS_6g7HJinXtwWWUSZisKOSpOC7K6i073MmLJwAvI3Jq622_B4l8oujNqlT9gMU_WKRyaSYT_S2W70l_KULWsGg3EUedz_yaAsTJGDc7JFORO8JbXvdcT6y2CZnQ45TGX
と混線しちまってたようで。
　もちろん、007映画
https://www.standard.co.uk/panewsfeeds/mi6-driver-couldn-t-find-dame-judi-9026454.html
のせいで混戦しちまったワケじゃあありませーん。
　（彼女、ケンブリッジ大で人類学専攻だったのね。そう来なくっちゃ。
https://en.wikipedia.org/wiki/Blaise_Metreweli　）↓

　British prime minister names first woman to lead MI6 intelligence service–Blaise Metreweli will assume the top position later this year and takes over at a time of deepening international crises.・・・
https://www.washingtonpost.com/world/2025/06/15/mi6-blaise-metreweli-intelligence-chief/

　できましぇーん！↓

　How Dads Can Fix the Birth Rate–It’s not just a job for women.・・・
https://slate.com/technology/2025/06/birth-rate-men-fathers-research-child-care.html

　中共官民の日本礼賛（日本文明総体継受）記事群だ。↓

　なし。

               　　--映画評論352：ビーキーパー--

　今回の「『ビーキーパー』（・・・The Beekeeper）は、2024年製作の＜米＞国のアクション映画＜で、＞カート・ウィマーが脚本を執筆し、デヴィッド・エアーが監督を務めた。ジェイソン・ステイサムが主役を演じ＜ている＞」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC_(%E6%98%A0%E7%94%BB)
もので、米国政府が腐っていて黒人達がごリッパなポリティカルコレクトネスもの、但し、主役は白人、という、鉄板定番だが、暇つぶしに可レベルには達している。
　しかし、米国で、この映画の脚本家・・『ソルト』（コラム#14905）の脚本家でもある
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%9E%E3%83%BC
・・を含む米民衆の多数の「お望み」/お望み通り、この映画の封切り直後にトラの腐った政府・・一回目のトラちゃん政府は猫かぶってた・・が、黒人達の多数の支持まで集めて実現しちゃって、ホラー喜劇が現実化しちゃったっちゅうんだからご拍手喝采だよな。

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太田述正コラム#15010（2025.6.16）
＜2025.6.14オフ会次第（続々）＞

→非公開