太田述正コラム#15007(2025.6.15)
<皆さんとディスカッション(続x6286)/映画評論351:雪の花 ―ともに在りて>
安倍問題/防衛費増。↓
<もームチャクチャやおまへんか。福井県は民主主義が機能し、かつ、県庁は脳死しとるわー。↓>
「元県民局長の私的情報、兵庫県職員「運んだだけ」 立花氏と接触認める 演説で実名挙げられ・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/dee3fa80543b9fbf0228ee65ff15ace6ca8ad771
<改めて思うが、結局、本件も、検察も脳死状態に陥ってることを示すもの。↓>
「北川健太郎氏の性暴力事件「被害者がラブラブだった」事実無根の噂と確信・・・」https://news.livedoor.com/article/detail/28960559/
<同上。(警察もマスコミも脳死!)↓>
「警察と地検の違法捜査認定 大川原化工機事件とは・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/other/1%E5%88%86%E3%81%A7%E8%A7%A3%E8%AA%AC-%E8%AD%A6%E5%AF%9F%E3%81%A8%E5%9C%B0%E6%A4%9C%E3%81%AE%E9%81%95%E6%B3%95%E6%8D%9C%E6%9F%BB%E8%AA%8D%E5%AE%9A-%E5%A4%A7%E5%B7%9D%E5%8E%9F%E5%8C%96%E5%B7%A5%E6%A9%9F%E4%BA%8B%E4%BB%B6%E3%81%A8%E3%81%AF/ar-AA1Gy89T?ocid=BingNewsVerp
ウクライナ問題/ガザ戦争。↓
<イワンの馬鹿の大暴れ。↓>
「ハルキウに過去最大の攻撃、・・・ロシアの報復で40回以上の爆発・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/e96c912d619b75bfa5ffc427175b604d82bc1e9c
<油田じゃないのがミソ?↓>
「イスラエルが「世界最大」のガス田攻撃 イランもミサイルで反撃・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%81%8C-%E4%B8%96%E7%95%8C%E6%9C%80%E5%A4%A7-%E3%81%AE%E3%82%AC%E3%82%B9%E7%94%B0%E6%94%BB%E6%92%83-%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%82%E3%83%9F%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%81%A7%E5%8F%8D%E6%92%83/ar-AA1GIGID?ocid=msedgntp&pc=U531&cvid=f8ca035e1a9e44b0af44bc53b6de3455&ei=6
<米軍が防空に協力してないのかしら。いずれにせよ、誤差の範囲内ではあるが・・。↓>
「イランが13日夜から14日朝にかけて行ったイスラエルへの報復攻撃により、商都テルアビブ地域では3人が死亡、70人以上が負傷・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec05428c54d0832006a33fb9a5c02ed46f27e92c
<そーゆーこと。↓>
「イスラエルが看過できなかったイランの「ウラン濃縮」、このままなら5カ月で核兵器級22個分を製造・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/f0df0ea2de6ec7a2d54a0b38c9850db319da85a7
<言うまでもないこと。↓>
「イスラエルの攻撃は「体制転換」が狙いか ネタニヤフ首相がイラン国民鼓舞する演説・・・」
https://www.sankei.com/article/20250615-WLETTBS7HNNP7JC53A4H4OE6PU/
Israel’s endgame may be regime change in Iran – but it’s a gamble・・・
https://www.bbc.com/news/articles/c79e233j2gro
妄想瘋癲老人米国。↓
<トラとその飼育する岸カルト私設応援団員との「対話」↓>
「トランプ大統領-石破首相、20分間の電話 「G7で2国間会談…関税問題も議論」・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/334999
それでは、その他の国内記事の紹介です。↓
モンゴル出身者の総人口、大したことないんだから、大抵はハーンの末裔だろ。↓
「白鵬翔さん、モンゴル皇帝の末裔だった 先祖が第34代ダヤン・ハーンと初告白・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/sports/other/%E7%99%BD%E9%B5%AC%E7%BF%94%E3%81%95%E3%82%93-%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%B4%E3%83%AB%E7%9A%87%E5%B8%9D%E3%81%AE%E6%9C%AB%E8%A3%94%E3%81%A0%E3%81%A3%E3%81%9F-%E5%85%88%E7%A5%96%E3%81%8C%E7%AC%AC34%E4%BB%A3%E3%83%80%E3%83%A4%E3%83%B3-%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%81%A8%E5%88%9D%E5%91%8A%E7%99%BD/ar-AA1GI1GC?oc
ワオ。↓
My unexpected Pride icon: Pokémon, small fluffy monsters battling in a gender-fluid world・・・
https://www.theguardian.com/lifeandstyle/ng-interactive/2025/jun/14/my-unexpected-pride-icon-pokemon-small-fluffy-monsters-battling-in-a-gender-fluid-world
要検討。↓
「安全な国なのに、日本人が世界の中で最も<失敗>を恐れるワケ。統計データ分析家「用心深い性質は中学生の頃から示されており…」・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/63e7d984b4fb8bab3f81afc35d64218d25d58c52
日・文カルト問題。↓
<文カルト健在。↓>
「「東京を再び偉大に」 日本の極右帽子着用のBTSジョングク「不注意だった」・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/335000
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<四の五の言わずにライライ。↓>
「「受け入れがたい日本のルールは?」・・・中国のSNS・小紅書(RED)・・・中国ネットで反響=「たぶん中国人だけ」「納得できない」
https://www.recordchina.co.jp/b954657-s25-c30-d0052.html
<太田>
–iPhone16–
表記のデータ等のバックアップがX299パソコンでできなくなっている。
なにせ、繋いでも同パソコンが表記を認識してくれないのでどうしようもない。
--映画評論351:雪の花 ―ともに在りて―--
今回の「『雪の花 ―ともに在りて―』は、2025年・・・に公開された日本映画<で、>監督は小泉堯史、主演は松坂桃李<であり、>江戸時代末期の福井藩(現・福井県)で大流行した疱瘡(天然痘)と闘った実在の医師・笠原良策を描いた吉村昭の小説『雪の花』を原作とする。・・・」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%AA%E3%81%AE%E8%8A%B1_-%E3%81%A8%E3%82%82%E3%81%AB%E5%9C%A8%E3%82%8A%E3%81%A6-
で佳作。
印象深かったのは、この映画にあり、従ってその原作たる小説、そして、その背後にある史実、にあったと目される、清からの牛痘苗の輸入だ。
つまり、西洋からの最新医療の普及が清よりも日本の方が遅れていたってことだ。
漢人は、彼らの世俗性・即物性にマッチするものであれば、西洋発のものであっても貪欲に取入れるのに対し、意外に日本人は(理屈を納得しないと手を出そうとしないので?)腰が重いなあ、と、思った。
もっとも、本件に関しては、事情はもう少し複雑であることが分かったが・・。↓
「古くから西アジアや<支那>では、天然痘患者の膿を健康人に接種して軽度の天然痘を起こさせて免疫を得る人痘法が行なわれていた。・・・清代の乾隆帝時代刊行された『医宗金鑑』(1742年)に様々な人痘法が記されており、これが長崎へ伝わり、秋月藩医緒方春朔による人痘法の実践につながった。だが数%の重症化する例もあり、安全性は充分でなかった。1796年に<イギリス>の医師エドワード・ジェンナーは、ウシが飼育されている家や地域では牛痘にかかると天然痘にならないという伝聞に着目した。これの膿を用いた安全な牛痘法を考案し、これが世界中に広まり、天然痘の流行の抑制に効果を発揮した。ワクチンという言葉もこの時用いられたものである。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A8%AE%E7%97%98
それにしても、意外な件で、この映画、(ご本人自身は登場しないけれど、)福井藩主の松平春嶽ヨイショ作品になっていると言ってよく、幕末維新での政治的活躍以外に余り知られていない春嶽も、さぞかし草葉の陰で笑みを浮かべていることだろう。
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太田述正コラム#15008(2025.6.15)
<2025.6.14オフ会次第(続)>
→非公開