太田述正コラム#15051(2025.7.7)
<皆さんとディスカッション(続x6308)/映画評論373:クラッシュ>
<太田>
安倍問題/防衛費増。↓
<全国民の兵庫県民化、着々と進行中。↓>
「・・・比例代表の投票先は自民党が18.2%で1週間前の前回調査とほぼ同じだった<が、>参政党が8.1%で2.3ポイント増え、国民民主、立憲民主両党を上回った。」
https://www.47news.jp/12821725.html
「自公苦戦、過半数の攻防 国民、参政に勢い・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/9263149ca22f26c3e4d104e2233a857fa9a0126c
<いくらなんでも当時から岸信介と関わりがあったわけじゃないだろうが・・。↓>
「安倍氏地元で教団「不許可」 蜜月の終わり「あれだけ応援したのに」・・・
創始者である故・文鮮明(ムンソンミョン)氏が1941年、留学のため船で初来日し、降り立ったのが下関とされる。その記念行事を毎年、30年以上にわたって開き、国会議員や県議も参加してきた。・・・」
https://digital.asahi.com/articles/AST7444JCT74UTIL009M.html?iref=comtop_7_02
<逆モンゴルの軛症候群患者の寝言を報じるのはもう止めよう!↓>
「80年前の七夕の夜、思い出したくない「地獄絵図」…語り継ぐ平和への思い「戦争はとんでもないこと」・・・」
https://www.yomiuri.co.jp/sengo/20250706-OYT1T50103/
<対象は異なるが、同じく。(下掲は、1995年の記事の再掲載だ。)↓>
「・・・日本に明確な戦争の意思と計画があったというより、中堅幕僚(参謀)の暴走に引きずられたんです」ではなぜ中堅幕僚の暴走を許したのか。筒井によるとそのきっかけは31年9月の満州事変だ。関東軍参謀の石原莞爾らは、奉天(現遼寧省瀋陽)郊外の柳条湖付近での南満州鉄道爆破事件をきっかけに満州の主要都市を占領した。翌年、清朝の廃帝溥儀を皇帝に擁立して満州国を建国した。陸軍中央の統制を無視した独断専行にもかかわらず、石原らは責任を問われなかった。「世論が『よくやった。満州の権益を守ってくれた』と称賛してる時に処罰しにくいから信賞必罰が貫かれなかった。それが『結果さえ良ければいい』とその後の独断専行の悪循環を生み、陸軍内部の権力が上層部から中堅幕僚に下降していく契機になるんです」・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/d533f9723bf96748a151c625e312a1ad69bfce62
<それを言うより、対日再軍備要求をせよ、と、呼びかけにゃ。↓>
Japan is a case study in how not to cultivate an ally–As China rises, the Trump administration should be strengthening, not fraying, ties with Japan.・・・
https://www.washingtonpost.com/opinions/2025/07/06/trump-japan-china-tariffs/
ウクライナ問題/ガザ戦争。↓
<対トラ作戦。↓>
「ドイツ政府、ウクライナ支援用に米国からパトリオット購入を検討・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E6%94%BF%E5%BA%9C-%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E6%94%AF%E6%8F%B4%E7%94%A8%E3%81%AB%E7%B1%B3%E5%9B%BD%E3%81%8B%E3%82%89%E3%83%91%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%83%E3%83%88%E8%B3%BC%E5%85%A5%E3%82%92%E6%A4%9C%E8%A8%8E/ar-AA1I3zT1?ocid=msedgntp&pc=U531&cvid=1b1ac0d5627449cda343d9293ebb294c&ei=14
<賛成!↓>
「イスラエル、ハマス修正の停戦案を拒否…ネタニヤフ首相「非武装化しない限り戦争終わらせない」・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A8%E3%83%AB-%E3%83%8F%E3%83%9E%E3%82%B9%E4%BF%AE%E6%AD%A3%E3%81%AE%E5%81%9C%E6%88%A6%E6%A1%88%E3%82%92%E6%8B%92%E5%90%A6-%E3%83%8D%E3%82%BF%E3%83%8B%E3%83%A4%E3%83%95%E9%A6%96%E7%9B%B8-%E9%9D%9E%E6%AD%A6%E8%A3%85%E5%8C%96%E3%81%97%E3%81%AA%E3%81%84%E9%99%90%E3%82%8A%E6%88%A6%E4%BA%89%E7%B5%82%E3%82%8F%E3%82%89%E3%81%9B%E3%81%AA%E3%81%84/ar-AA1I3vNi?ocid=msedgntp&pc=U531&cvid=1b1ac0d5627449cda343d9293ebb294c&ei=20
妄想瘋癲老人米国。↓
<ちゃうの。トラが「アメリカ帝国」の衰退を一挙に加速するのよ。↓>
「・・・ニーアル・ファーガソン・・・が警鐘「トランプが一線を超えた後、“アメリカ帝国”は衰退する」・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/443ad2a86c3a700e6fccb1e0b2bf60560575f0a6
それでは、その他の国内記事の紹介です。↓
そんなことよか、どうして、日本の脳死を食い止めようとしなかったんだよ。↓
「日本製鉄の橋本英二会長<は、>・・・、粗鋼生産量を今後10年で現在の6割増となる1億トンに引き上げる計画を明らかにした。橋本氏は「10年後、必ず世界一に復権する。そのために今、集中して投資する必要がある」と強調した。買収が完了した米鉄鋼大手USスチールやインドなどの拠点で一気に増産を進め、中国勢に対抗する。日鉄は1970年代初めにいったん世界一となった<ことがある。>・・・」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC012WR0R00C25A7000000/
サンクス、トラちゃん。↓
「予防接種「後進国」ニッポン ついに米国に追いつき、追い越すか…ただし、日本が前進したわけじゃなく・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/23d67485b08e7d004c0cf05be7dd3d41a419bab7
麻雀でも女性はトップになれないよなあ。↓
日・文カルト問題。↓
<日韓交流人士モノ。↓>
「サッカー:「我々は戦うことで成長してきた」…3年ぶりの韓日戦を前に両監督が意気込み E-1選手権–EAFF E-1サッカー選手権2025 今月15日に対戦…洪明甫・森保両国代表監督が特別対談 ・・・」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2025/07/07/2025070780025.html
<報道価値?↓>
「沖縄で見つかった「美しい貝殻」、致命的な猛毒があった…警戒を呼びかけた米国人・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/335914
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<総体継受、継続中。↓>
「日本で出会った天使な小学生、「付き添ってくれてるの?」と聞くと…―中国人留学生・・・中国のSNS・小紅書(RED)・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b956085-s25-c30-d0052.html
「・・・中国のSNS微博では、高齢者が現役で仕事を続けている「日本社会の現実」が紹介されて注目を集め、議論を呼んだ。・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b956144-s25-c30-d0193.html
<太田>
–サブウーファー–
本日、朝、ゴミ出しをしていたら、たまたま同じくゴミ出しをしていたご近所さんから「太田さん」と声をかけられ・・先方は、かなり前に、私がピアノを弾いていることを話題に声掛けをした人物であり、町会の当番を二回務めた際には、一度も出っくわさなかった人物でもあるが、どうして、私の名前まで知っているのか、不思議な思いながら、今回は、捨てようと思っていた表記・・中華製・・がいらないか、というお話で、お受けすることにし、後ほど持参され、蘊蓄に耳を傾け、お礼を言って別れた。
アンプとスピーカーの間に繋げばいいとのことなので、次回、最寄りコジマ・ビックカメラに寄った際に、短いスピーカーケーブルを買ってきて、ピアノ部屋に設置する所存。
どこにも、オーディオを趣味にしている人がいるものだ。
–映画評論373:クラッシュ–
今回の「『クラッシュ』(・・・Crash)は、2004年公開の<米>映画・・・で、監督はポール・ハギス。クリスマスを間近に控えたロサンゼルスで発生した1つの交通事故を起点に、多民族国家である<米国>で暮らす様々な人々を取り巻く差別、偏見、憎悪、そして繋がりを描く。・・・。本命と称されていた『ブロークバック・マウンテン』を押さえ、<2006年の>第78回アカデミー賞作品賞受賞作品となった」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5_(2004%E5%B9%B4%E3%81%AE%E6%98%A0%E7%94%BB)
ものだが、引用最終センテンスのことを後で知り、悪くはない映画ながら、その年最高の映画とは到底言えないだろう、と、びっくりした。
「2024年には『ローリング・ストーン』誌のデヴィッド・フィアが「21世紀の作品賞受賞作の中で最悪」と断言し、「2050年に再びこのランキングを作っても、最下位は変わらないだろう」と締めくくっている。・・・最有力候補と目されていた『ブロークバック・マウンテン』を破った<という>結果は、アカデミー賞史上でも「最大の番狂わせ」のひとつとして広く記憶されている。アカデミー賞の文脈では、『クラッシュ』の勝利が同性愛への偏見の産物だったという指摘もある。批評家ケネス・トゥーランは「アカデミー会員の一部には『ブロークバック・マウンテン』への抵抗があった」と語っている。」(上掲)のは、私のこの気持ちを代弁している。
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太田述正コラム#15052(2025.7.7)
<渡辺信一郎『中華の成立–唐代まで』を読む(その65)>
→非公開