太田述正コラム#15103(2025.8.2)
<皆さんとディスカッション(続x6334)/映画評論399:どん底作家の人生に幸あれ!>
<8iFYdYET>
北朝鮮の核排水問題で検査結果に異常が出なかった理由は、問題を隠蔽したい李在明政権がウラン関連の物質を検査項目から外したからだそうです。↓
「北朝鮮ウラン工場の排水問題 検査結果は「異常なし」=韓国政府 7/18(金) 11:45配信 聯合ニュース・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/cc8145b642425cb651be26576049bab019194919
「イ・ジェミョン政権、核廃水は「問題ない」と言いながら…重要な物質を除外して国民を欺いた–이재명 정부, 핵폐수 ‘이상 없다’더니… 핵심물질은 빼고 국민 속였다・・・」
https://www.ainews1.co.kr/news/articleView.html?idxno=11851
そして、この件を調査している韓国人ユーチューバーによれば、放射線計測器は先週より大分高い数値を示しており、因果関係が疑われる死亡者も出ているようです。↓
「やばいです。。北朝鮮からの核排水で今、軍人達が急死したり住民達が原因不明の病気にかかってます。・・・」
https://m.youtube.com/watch?v=8JhY0MyCp7Q
→この韓国人ユーチューバー、オモロイね。(太田)
<太田>
安倍問題/防衛費増。↓
なし。
ウクライナ問題/ガザ戦争。↓
なし。
妄想瘋癲老人米国。↓
<ヤバ・トラ。↓>
「トランプ氏、労働統計局トップを解任 経済指標悪化は「捏造」「私を悪く見せるため」・・・」
https://www.sankei.com/article/20250802-2ANO75GO3FOOHP4GTMVWTIC4YM/
「スイス39%関税の衝撃、金取引で標的 ブラジル・カナダは「懲罰」か・・・」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN01DIM0R00C25A8000000/
それでは、その他の国内記事の紹介です。↓
天武朝のアホさかげんを象徴する愚行。↓
「・・・天平7年夏から冬にかけて多数の死者をだした天然痘は一時終息していたが、同9年春になって再流行した。『続日本紀』天平9年条には、「春、瘡のできる疫病が大流行した。初め九州より伝染し、夏を経て秋までにわたって流行し、公卿以下国民まで相次いで亡くなり、死者数は数えることができない」とある。全国一律ではないが、地域によっては人口の3割前後が亡くなったようで、政治を領導していた藤原四兄弟(武智麻呂、房前、宇合、麻呂)をはじめ多くの人が亡くなった。当時、災害や疫病などの異変は為政者の資質によって引き起こされる(天人相関説)と見なされることもあって、天然痘の流行等に責任を感じた聖武天皇は仏教への帰依を深めた。その結果、国分寺などを建立させ、大仏造立を発願したのである。」
https://news.yahoo.co.jp/articles/9d7a780bfd59343342e9e8d4031ccefda51405bd
日・文カルト問題。↓
<大使なんぞいらんわい。すぐ近くの韓国本国から高官が訪れりゃ済むわいな。↓>
「大使不在 在日韓国大使館の大きな穴【東京支局長コラム】・・・」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2025/07/30/2025073080104.html
<ご愁傷様。↓>
「日EUと同じ15%でも…韓米関税交渉妥結で韓国はFTAのメリット喪失、「対米投資」はGDP比でみると日EU上回る・・・」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2025/08/01/2025080180037.html
<文カルト健在。↓>
「「被害者は絶対善ではない」 慰安婦被害女性を攻撃して尹美香議員を擁護していた崔東錫・人事革新処長・・・」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2025/08/01/2025080180054.html
<健闘を称える。↓>
「「日本の飲食店も韓国の検索エンジン”NAVER“で検索・予約可能に」…韓国NAVER、食べログと提携・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/337058
<邦人のことを心配していただき恐縮。↓>
「中国蘇州でまた日本人襲撃…子どもと歩く女性を殴る・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/337067
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<人民網より。
報道価値皆無。↓>
「在日本中国大使館で中国人民解放軍建軍98周年祝賀レセプション・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2025/0801/c94474-20348184.html
<ここからは、レコードチャイナより。
ガックリ。↓>
「・・・ラピダスを主力とする日本の半導体産業再興が「実験室から出られない夢」に終わる可能性さえある・・・環球時報・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b957709-s25-c20-d0193.html
<・・・。↓>
「香港メディアの香港01は7月31日、「また日本の島の土地が中国人に買われ、島民らは不安になっている」との記事を掲載した。・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b957796-s25-c10-d0052.html
<健闘を称える。↓>
「ブロマンス×サスペンス「猟罪図鑑Ⅱ」が日本初放送、ゴン・ジュン出演番組「旅する中華レストラン」も・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b957753-s36-c70-d0189.html
一人題名のない音楽会です。
久しぶりのピアノ小曲集です。
Edward Elgar(注a) Adieu 3.23分
https://www.youtube.com/watch?v=3dS1GamRQ6k
(注a)1857~1934年。「イギリスの作曲家、編曲家、指揮者。もとは音楽教師でありヴァイオリニストでもあった。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%89%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%BC
Oliver Muxworthy(注b) In the Shadow of the Moon 3.12分
https://www.youtube.com/watch?v=Gnxeu3HppB0
(注b)1993年~。’a graduate of Trinity Laban Conservatoire of Music and Dance<.>・・・His compositional work, which has been described as “vibrant and colourful”,<.>・・・<A>lso a skilled pianist・・・He also regularly performs as a jazz pianist and singer in some of London’s five star hotels<.>’
https://www.royalphilharmonicsociety.org.uk/composers/rps-composers-programme/classic-fm-25-birthday-commissions/winners/olly-muxworthy
Cécile Chaminade(コラム#12187) Arabesque No.1, Op.61 4.25分
https://www.youtube.com/watch?v=gaV2unQNWA0&list=RDgaV2unQNWA0&start_radio=1
Mel Bonis(注c) „Cinq piéces pour piano“, opus 11 12.24分
https://www.youtube.com/watch?v=BavF1UXfvxA
(注c)メラニー・ボニス(Mélanie Hélène Bonis。1858~1937年)。「パリ音楽院中退のフランスの女性作曲家。メル・ボニス(Mel Bonis)名義で盛んな創作・出版活動を繰り広げるが、近年まで作曲家としてはほぼ忘れ去られていた。鍵盤楽曲と室内楽曲を中心に再評価が進み、声楽曲(宗教音楽)も再発掘されるようになった。美しく印象的な旋律が特徴的な、調的な作風を採っている。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%A9%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%83%8B%E3%82%B9 ←全体を読むことを勧める。
Galina Bobrova(注d) «Little Sentimental Prelude 3» for piano 1.32分
https://www.youtube.com/watch?v=8z5YRkRB63A
(注d)ウクライナのリヴィウ在住の女性ピアノ作曲家。
https://galinabobrova.musicaneo.com/de/
Erkki Melartin(注e) Barcarole, Op. 59/1 3.09分
https://www.youtube.com/watch?v=GzjM5R6fs28
(注e)エルッキ・グスタフ・メラルティン(Erkki Gustaf Melartin。1875~1937年)。「フィンランド大公国とロシア帝国本領との国境付近に位置するカレリア地方のカキサルミ(現ロシア連邦、プリオゼルスク)に生まれた。生没年はモーリス・ラヴェルと同一であるが、作風は全く異なる。同じフィンランドのジャン・シベリウスよりも10歳年下である。
1899年から1901年にかけてウィーンに留学し、ウィーン音楽院でロベルト・フックスに学んだ。帰国後、1908年から1911年まで、ヴィープリのオーケストラの指揮者を務めた。1911年からは、ヘルシンキ音楽院(現シベリウス・アカデミー)で教鞭を執り、1936年まで校長の職にあった。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%BB%E3%83%A1%E3%83%A9%E3%83%AB%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3
Julius Hagemann(注f) Launen, Op.17/3 3.20分
https://www.youtube.com/watch?v=JTJlvbnfvnU
(注f)1863~1941年。ドイツの作曲家。ノルトライン=ヴェストファーレン州(Land Nordrhein-Westfalen)「ゾースト Soest」で生まれ、ムンバイで死去。
https://www.musicanet.org/bdd/en/composer/5402/al/
https://ohno-inkjet.com/?p=56685
–映画評論399:どん底作家の人生に幸あれ!–
今回の「『どん底作家の人生に幸あれ!』(・・・The Personal History of David Copperfield)は、2019年の<英・米>コメディドラマ映画<で、>監督はアーマンド・イアヌッチ、出演はデーヴ・パテールとティルダ・スウィントンなど<であり、>チャールズ・ディケンズの半自伝的小説『デイヴィッド・コパフィールド』をもとに、主人公デヴィッド・カッパーフィールドが送る波瀾万丈の人生をユーモラスに描いた群像喜劇」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%A9%E3%82%93%E5%BA%95%E4%BD%9C%E5%AE%B6%E3%81%AE%E4%BA%BA%E7%94%9F%E3%81%AB%E5%B9%B8%E3%81%82%E3%82%8C!
https://en.wikipedia.org/wiki/The_Personal_History_of_David_Copperfield ←詳細な筋
で、評判抜群なのだが、原作小説を読んでいない視聴者には面白くも何ともない代物。
というのも、ディケンズがそうである以上当然ながらその両親が白人である主人公を演じるパテール(コラム#15075)はインド系イギリス人だし、原作では白人であったと思われる重要登場人物の一人が香港系イギリス人のベネディクト・ウォン(Benedict Wong。1971年~)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%8D%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%B3
である、と来ており、これは、現在の多人種化したイギリスを風刺していると想像されるものの、そういったことを含めて、何がなんだかさっぱり分からないからだ。
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太田述正コラム#15104(2025.8.2)
<丸橋充拓『江南の発展–南宋まで』を読む(その22)>
→非公開