太田述正コラム#15211(2025.9.25)
<皆さんとディスカッション(続x6388)/映画評論453:ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い>

<太田>

 安倍問題/防衛費増。↓

 <今までずっとやってきたことの楽屋裏がバレちまったってことだろ、留学時は、ペーパーを読むんじゃなくそのまま提出して単位取ったんだろ、と言われそうだねえ。↓>
 「
 「・・・手元の資料に目を落としながら話す同氏に、「他の候補がペーパーを見ないでしゃべっている。小泉さんは何度もペーパーに目を通してやっている。相当慎重にやらなければいけないんでしょうけど、まだ44歳ですよ?そんなに慎重でどうするんですか?」と指摘した。  これに対し小泉氏は、「年齢ではなくて、責任ある立場の者は、適切な慎重さは兼ね備えるべきだと思います」と、少し笑みを浮かべながら回答。「大臣公務の合間を縫って自分なりに相当、手を入れて、何度も推敲を重ねて、時にはチームの中でどうすればいいか、という時間を持ってもらって、最終的にいかに正確に思いが伝えられるか、重きを置いたつもりです」などと述べた。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/0e91b66cd5bc2079eed3bec284e600daec2536
 「・・・当初本命視された昨年の総裁選ではこの討論会で不安定ぶりを露呈し、失速を招いたからだ。小泉氏は今回、一般論や模範解答に徹し時に要領を得ない答弁もあったが、失点を最小限に抑える戦法を取った。・・・」
https://www.sankei.com/article/20250924-DFRRWTAN4FI2RC7S2O6B3OMGUE/
 <日銀だって脳死してるんだろうが、「企業を弱体化させ国民生活を苦しめた」根本は、岸カルト自民党の非武装・属国「戦略」だよ。↓>
 「日本を衰退させた日銀の大罪。円安は麻薬…企業を弱体化させ国民生活を苦しめた金融政策の末路・・・」
https://www.mag2.com/p/money/1654621?utm_medium=email&utm_source=mag_W000000003_wed&utm_campaign=mag_W000000003_20250924#google_vignette

ウクライナ問題/ガザ戦争。↓

 なし。

 妄想瘋癲老人米国。↓

 なし。

 それでは、その他の国内記事の紹介です。↓

 大御所時代がたるみ過ぎだったんで姿勢を正した際に、種々行き過ぎがあったってだけのこと。↓

 「松平定信よりヒドかった!? 水野忠邦が主導した“忖度なし”の「天保の改革」が大失敗に終わったワケ・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/208f7c59e8d52e71f68b1475d62a83132cf24271

 日・文カルト問題。↓

 <元首が一閣僚と交渉したん?↓>
 「李大統領、米財務長官に「韓国の為替市場は日本と異なる」…関税を議論・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/339075

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <朝鮮日報より。
 観察者網サン、正確を期して直してあげにゃアカンで。↓>
 「中国メディア「観察者網」が22日、報じた。それによると、韓国国籍の男(31)は18日午後6時ごろ、台北市内にある国立台湾師範大学近くのバス停で、台湾人の大学生のTシャツに因縁をつけた。
 当時、酒に酔っていた韓国人の男は、大学生のTシャツに書かれた赤い放射状のデザインを旭日旗と勘違いし、Tシャツの襟をつかんで大学生の頬を2回殴った。
 大学生は「私は台湾人で、デザインの意味は分からない」と説明したが、韓国人の男はさらに頬を1発殴ったという。
 男はこのとき「このデザインは日本のナチスの象徴だ」と主張していたことが分かった。
・・・
 <不正確だ。旭日旗は、戊辰戦争の時から、新政府側が軍旗として使い始め、現在に至っているものだ。↓>
 旭日旗は、第2次世界大戦のときに日本の帝国軍が使っていた軍国主義の象徴であり戦犯旗だ。」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2025/09/24/2025092480114.html
 <人民網より。
 帝国陸軍と中共軍との協力関係という「肝心な部分も欠落してい」るみたいで、よかったねえ。↓>
 「・・・東京の国立公文書館では、7月19日から9月15日まで、特別展「終戦―戦争の終わりと戦後の始まり―」が開催された。特別展では、ポツダム宣言の受諾を表明した「終戦の詔書」の原本といった、歴史資料が展示された。ただ、残念ながら、歴史が紹介されているものの、肝心な部分が欠落していて、日本の軍国主義が、侵略戦争において犯した罪、及びそれがアジア各国の国民にもたらした甚大な被害に関する直接的記載を見ることはできなかった。・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2025/0919/c94475-20368238.html
 <ここからは、レコードチャイナより。
 祝着至極でざんす。↓>
 「南方週末は・・・、「仲介料3万元払って日本へ、技能実習生の異国での『大きな賭け』」と題する記事を配信した。・・・
 中国農業大学人文・発展学院の花暁波(ホア・シャオボー)副教授が「技能実習制度は更新そのものから見ても実施面から見ても規範化が進み、外国人労働者の労働環境が全体的に改善していることが感じられる」と指摘したことなどを伝えた。」
https://www.recordchina.co.jp/b961047-s25-c30-d0190.html
 <ご愛顧に深謝。↓>
 「・・・今年1〜6月におけるトヨタ中国の販売台数(レクサス含む)が広汽トヨタで前年同期比2.58%増、一汽トヨタで16%増と、合弁メーカーに逆風が吹き荒れる中で好調を維持している・・・。・・・中国メディアの騰訊汽車・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b961037-s25-c20-d0193.html
 <よっくお分かりで。↓>
 「・・・香港メディア・香港01は、・・・日本の社会には単に移民賛成・反対だけではなく、反中を支持する移民支持者や、日本国内での外国人排斥を求めつつも外国への援助は続けるべきだとする反移民派もいると紹介。外国人を排斥しようとする姿勢の背景では、歴史的な問題や外交戦略が複雑に絡み合っており、コンセンサスを得るのは難しい状況であることも示唆した。」

https://www.recordchina.co.jp/b960920-s25-c30-d0193.html

<太田>

 –HP新パソコン–

 買った表記が、本日、昼前に届いたが、Microsoft自身が、引っ越し機能を提供していて、引っ越し元はウチの全パソコンからより取り見取りで、HP旧パソコンを選んだのだが、あっという間に、この引っ越しも含め、全設定作業が完了した。
 ID、パスワード類の入力を求められることも(Microsoftアカウントを除き)なかった。
 (今にして思えば、MSIパソコンの時も、既にそうだったのかもしれない。)
 しかも、(私は何もしていないのに、)HPから、登録されました、というメールが届いた。
 表記にはHDMIポートも付いているが、27日の東京オフ会では、表記を遠隔視聴用に用い、今までその用途に使ってきたHP旧パソコンをそのパソコン用のドッキングステーションのHDMIポートを使ってTV出力用に用い、NECパソコンを「講演」原稿チェック用に用いることにするつもりだ。

 残されているのは、マカフィーの30日試用版を無償提供されるJ:COM版に切り替えることだけだが、これには、場合によってはJ:COMの「有償」サポートを受ける必要があるかもしれない。

 
   –映画評論453:ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い–

 今回の「『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』(・・・The Hangover)は、2009年の<米>映画」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC!_%E6%B6%88%E3%81%88%E3%81%9F%E8%8A%B1%E3%83%A0%E3%82%B3%E3%81%A8%E5%8F%B2%E4%B8%8A%E6%9C%80%E6%82%AA%E3%81%AE%E4%BA%8C%E6%97%A5%E9%85%94%E3%81%84
は、二日酔いは男と決まってるわけであり、4人の男の二日酔いに付き合わされるハチャメチャ映画であり、女性、とりわけ美女が刺身の褄(ないし壁の花)的にしか登場しないという問題点はあるものの、結構面白かった。
 で、唯一の美女ってのは、ヘザー・グラハム(Heather Graham。1970年~)は、カリフォルニア大学ロサンゼルス校中退で、「濡れ場を抵抗無く演じることができる女優でもあり、チェン・カイコー監督の『キリング・ミー・ソフトリー』ではポルノとも捉えられる大胆なセックス・シーンを演じ・・・<米>芸能誌『ピープル』が選ぶ、「世界で最も美しい女性トップ50」には常連となっている」のもむべなるかなだ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%8F%E3%83%A0 ←写真もここので十分

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太田述正コラム#15212(2025.9.25)

<古松崇志『草原の制覇–大モンゴルまで』を読む(その31)>

→非公開