太田述正コラム#15227(2025.10.3)
<皆さんとディスカッション(続x6396)/映画評論444:ヘラクレス>
<太田>
安倍問題/防衛費増。↓
<余震が続いてるね。林は三井物産、茂木は丸紅、だったんかあ。↓>
「ひろゆきのムチャぶりで発覚!小泉・高市・林・茂木・小林の「真の英語力」は?・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/8483fdb38fc0b4607dc16c8b68fc745061a60baa
<この程度の関心のワシントンポスト・サマ。↓>
Rice is on the political menu as Japan replaces its leader — again–Japan’s new prime minister – its 19th since 1990 – will need to address the rice crisis, and growing calls from consumers and farmers, for policy change.・・・
https://www.washingtonpost.com/world/2025/10/02/japan-rice-crisis-ldp-election/
ウクライナ問題/ガザ戦争。↓
<ネタニヤフのヨミ通り?↓>
Hamas to demand key revisions to Trump Gaza plan before accepting, sources say–Turkey and Qatar putting pressure on group to make concessions – but condition it disarm is a sticking point・・・
https://www.theguardian.com/world/2025/oct/02/hamas-likely-to-accept-trump-peace-plan-with-key-revisions-experts-say
Hamas military leader in Gaza objects to ceasefire plan・・・
https://www.bbc.com/news/articles/c708v2q5r09o
妄想瘋癲老人米国。↓
<ワッハッハ。↓>
Donald Trump Laughed at by European Leaders Mocking Gaffe・・・
https://www.newsweek.com/donald-trump-laughed-european-leaders-mocking-gaffe-video-10818709
それでは、その他の国内記事の紹介です。↓
韓国は?・・・
日本人で1位、出てなかったのねえ。↓
「・・・「第19回ショパン国際ピアノ・コンクール」が2日、ポーランドの首都ワルシャワで開幕した。予備審査を通過した世界各国・地域の84人のピアニストが参加予定で、このうち日本人は中国に次いで多い13人に上った。・・・
コンクールは原則5年に1度開かれている。優勝経験者にはマルタ・アルゲリッチさんやスタニスラフ・ブーニンさんらがいる。1970年には内田光子さん、2021年には反田恭平さんがそれぞれ2位になった」共同)
https://www.sankei.com/article/20251003-4LUFVOXVF5K4PEDGHYVJMXJLWQ/
定信の尊号一件の時の姿勢にリクツなんてないさ。私の史観に照らせば、命ぜられただけだからねえ。↓
「・・・定信は「皇位についていない人間に皇号を贈るのは先例のない」と唱えたのですが、これは正確ではなく、鎌倉時代には後堀河天皇が、室町時代には後花園天皇が父君に尊号を奉っています。もちろん定信はこれを承知していて、前者は承久の乱、後者は南北朝の動乱という非常事態によるもので先例にはならない、と説いています。定信がどうしてこのような頑なとも見える態度を取ったのかについては、諸説があり得るでしょう。 有力な説は、彼が朱子学の立場に忠実だったというもの。儒教は「孝」を道徳の中核に据えますが、儒教の中でも朱子学は、君への「忠」も強調します。この考えに基づいて、天皇に対しても、君主であるご自分、父であっても臣下である典仁親王、という立場を守っていただきたい、ということだったのかもしれません。もう一つ考慮すべきは、一橋治済の存在です。将軍の徳川家斉は、実父である治済に対し、「大御所」の尊号を贈ろうとしていました。定信は、朝廷に対して尊号を拒否しているからと、家斉にも同じく「NO」を突きつけました。定信にとって治済は政敵です。治済の大御所就任を阻止するためにも、典仁親王を太上天皇にするわけにはいかなかったのです。 しかしこのことによって定信は家斉の不興を買い、やがて・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/8f9a4898dc97d9bbfd89d7554e3ece7c67081190
私の史観に照らせば、西園寺公望が、先祖代々の恥を拭ったわけだ。但し、やはり、天皇家を裏切る形で・・。↓
「・・・西園寺公経は・・・、後鳥羽上皇の倒幕計画に反対して怒りを買い、御所の厩に幽閉されてしまった。だが、その前に倒幕の情報を自分の家司に託して鎌倉へ知らせた。これが鎌倉幕府の勝利の一因ともなり、北条義時は、「我が子孫7代まで西園寺殿を憑み進らすべき由」と言い残し、西園寺家は北条家と代々同盟関係となる。公経の嫡男実氏(さねうじ)が5代執権北条時頼から関東申次に任命されて、西園寺嫡流が世襲していくことになるのは、寛元4年(1246)だ。・・・
西園寺家は・・・、関東申次として、幕府と朝廷の交渉役、両統迭立で2つに分かれた皇統の調停役という、2つの役割を担うことになる。・・・
幕府との交渉役になることで武士と親しくなり、皇統の調停役として娘を入内させていったので、幕府の存在と、天皇の外戚という立場が、西園寺家の権力基盤となった。西園寺家嫡流が世襲する関東申次の平時の重要な任務は、朝廷の皇位継承問題を鎌倉幕府へ打診する際の交渉役を務めることだった。非常時の重要な任務としては、元寇の時、幕府から元の国書を受け取り、朝廷の意思を聞いて再び幕府へ伝えている。・・・
公宗は、平治の乱(平治元年12月〈1160年1月〉)以来、実におよそ180年ぶりに処刑された現役の公卿となった。しかし、彼が起こした後醍醐天皇暗殺計画に連動し、北条時行が、中先代の乱を起こす。この乱を鎮圧するために足利尊氏が鎌倉へ出陣したことで、尊氏陣営で後醍醐天皇の建武政権から独立する機運が高まり、室町幕府設立のきっかけとなった。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/c64eab167119dd9b0bec4dec38fc389350e9f036
日・文カルト問題。↓
<関心を持つことを一応許す。↓>
「最年少首相か、女性安倍か、政策通か…あす自民党総裁選挙・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/339400
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
なし。
<太田>
–ピアノ–
弾いたことがあったから弾けた、という話なのだが、とにかく、なんで、プロは暗譜で弾かなきゃいけないのかねえ。
楽譜があっても、初見じゃ弾けないが、弾いたことがある曲なら、楽譜があれば、(読みながら弾いてるワケじゃなく、ところどころが見えてるだけなんだが、)安心して弾けるんだけどねえ。↓
「オーケストラが違う曲を弾き始めた…絶体絶命のピアニスト・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/money/other/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%81%8C%E9%81%95%E3%81%86%E6%9B%B2%E3%82%92%E5%BC%BE%E3%81%8D%E5%A7%8B%E3%82%81%E3%81%9F-%E7%B5%B6%E4%BD%93%E7%B5%B6%E5%91%BD%E3%81%AE%E3%83%94%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%82%B9%E3%83%88%E3%81%8C%E5%8F%96%E3%81%A3%E3%81%9F%E8%A1%8C%E5%8B%95%E3%81%A8%E3%81%AF/
–映画評論444:ヘラクレス–
今回の「『ヘラクレス』(Hercules)は、2014年に<米>国で制作されたアクションアドベンチャー映画<で、主演は、お馴染みの>・・・ドウェイン・ジョンソン
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%82%B9_(2014%E5%B9%B4%E3%81%AE%E6%98%A0%E7%94%BB)
で、はまり役だが、いかんせん、筋がアメコミ原作でバカバカしい限り。
かなりの美人のレベッカ・ファーガソン(コラム#14667)とイリーナ・シェイク(Irina Shayk。1986年~)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%82%AF
が起用されているが端役に毛が生えた程度の活躍しかさせてもらっていない。
シェイクは、ロシアでヴォルガ・タタール人の父とロシア人の母の間に生まれたモデルにしてTVパーソナリティで、あのクリスティアーノ・ロナウドと米男優のブラッドリー・クーパーと事実婚経験があり、ロシアと米国で慈善活動を行うと共に、「2022年にはロシアのウクライナ侵攻に対して反対を表明し、SNSを通じて支援を求める活動を行っている。」(上掲)
——————————–
太田述正コラム#15228(2025.10.3)
<岡本隆司『中国」の形成』を読む(その6)>
→非公開