太田述正コラム#15307(2025.11.12)
<皆さんとディスカッション(続x6433)/映画評論484:シャロウ・グレイブ>
<太田>
安倍問題/防衛費増。↓
<これも、宗主国サマに一方的に忠義ぶってるだけのこと。↓>
「高市首相、非核三原則の文言堅持を明言せず「申し上げる段階でない」・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/efbb8c2259346a7f3212db8e4d853c393987f0f5
ウクライナ問題/ガザ戦争。↓
なし。
妄想瘋癲老人米国。↓
なし。
それでは、その他の国内記事の紹介です。↓
サナエ女史、注目されてるわあ。↓
How the Japan PM’s Taiwan remarks provoked the fury of China・・・
https://www.bbc.com/news/articles/crklvx2n7rzo
Women in Power, and on the Right–Two G7 countries now have female leaders, and they have something in common.・・・
https://www.nytimes.com/2025/11/11/world/women-leaders-right-g7-pakistan-attack.html
ったく、トラもNYタイムス・サマはおんなじで、WASP至上主義者だねえ。↓
Accused of Desecration, a Doctor Faces the End of His Life’s Work–Dr. Masahide Kanayama has devoted his life in Manhattan to medicine and God. He could face five years of hard labor in Japan.–Dr. Masahide Kanayama, a well-known endometriosis expert and practicing Christian, has said God provides his medical prowess.・・・
https://www.nytimes.com/2025/11/11/nyregion/manhattan-doctor-anointment-extradition-japan.html
私が嫌いだった黒沢映画につきものだったところの、どちらも私が苦手のクサイ演技(をさせられた?)の三船敏郎と仲代達矢、だったが、とにもかくにも鬼籍に入られたお二人のご冥福をお祈りする。↓
「92歳で亡くなった仲代達矢さん・・・」
https://mainichi.jp/articles/20251112/ddm/001/070/096000c
Tatsuya Nakadai, multifaceted star of Japanese cinema, dies at 92–While working with renowned directors such as Akira Kurosawa, he drew comparisons to Marlon Brando and Laurence Olivier for his immersive, wide-ranging performances.・・・
https://www.washingtonpost.com/obituaries/2025/11/11/tatsuya-nakadai-dead/
<あなたもそうだったのかあ。
どんなに人間として恥ずかしいことを言ってるのか、分かってないんだよなあ。↓>
「仲代達矢「『絶対戦争反対』と言いながら死んでいきます」日本記者クラブの会見で平和への思い語る・・・2022年・・・」
https://hochi.news/articles/20220812-OHT1T51251.html?page=1#goog_rewarded
⇒仲代夫妻が創った無名塾は、独立したウィキペディアがあるが、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%A1%E5%90%8D%E5%A1%BE
俳優座養成所すら独立したウィキペディアがなく、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%87%E5%9B%A3%E4%BF%B3%E5%84%AA%E5%BA%A7
演劇・舞台が学べる大学は日本に38校あるけれど、そのうち、「名高い」のは日大芸術学部演劇学科くらい、
https://shinronavi.com/search/result?sk%5B%5D=A&fld%5B%5D=Q-303
という状況を、彼らもまた、何とかすることが全くできなかったね。(太田)
取り上げられてるねえ。↓
SoftBank sells stake in Nvidia for $5.8bn as it doubles down on OpenAI bets–Shares in chipmaker Nvidia fall after announcement by Japanese investor, with other tech shares also slipping・・・
https://www.theguardian.com/business/2025/nov/11/softbank-sells-stake-in-nvidia-as-it-doubles-down-on-openai-bets
見落としてたわ。↓
Samurai-era artworks and arms go on display–Bradford District Museums and Galleries–Bridge at Fukui by Katsuhsika Hokusai is part of the exhibition・・・
https://www.bbc.com/news/articles/ckgyndn22gvo
Japanese culture festival to make Manchester debut・・・
https://www.bbc.com/news/articles/cpq1ww1315do
私の説に従えば、吉宗より前と吉宗より後の時期に分けなくっちゃ。↓
「・・・井伊家は直孝、直澄、直興、直該(直興改め)直幸、直亮、直弼と6人の大老を輩出しています。まさに「大老の家」です。 彼らの特徴は老中以下の要職に就いて苦労を重ねていないこと。家柄を根拠としてポンと大老に就任しています。そのため、直弼を例外として、老練な老中を超えるような権力を持ちませんでした。 家柄が、という説明がそぐわないのが土井と堀田です。 この二家の場合は「大老の家」として定着していたわけではなく、土井利勝・堀田正俊という、強権を掌握した「個人」が出現したのです。 老中を経験し、権力を確保し、他の老中以下との力関係をハッキリさせるために、彼らは一つ上の大老にのし上がった。つまり実力派の大老です。 彼らのあとに、土井と堀田からは大老は出ていません。
悩ましいのが、酒井です。 この家からは忠世、忠勝、忠清、忠績という44が大老に就任していますが、みな老中経験者。 政治実績を積んで、より高みを目指そうか。うまい具合に一族に大老になっている者もいるしな。というように、井伊パターンと土井・堀田パターンのハイブリッドと見るべき人々です。実力もあるし、家柄も申し分ない。 松平定信が大老を目指したのなら、それは土井利勝、堀田正俊パターンになります。決して前例がないことではないのです。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/c105e3e2acdfb9b845bcc0a74101a8587bdd11b2
同様、私の説に従えば、こんなのはナンセンスな指摘だということになる。↓
「・・・して御三卿と尾張徳川家に一橋家の血筋が入り込み、残りは水戸藩だけとなった。治済たちの野望は達成されるかと思われた。
ただし、残った水戸藩が一橋家への唯一の抵抗勢力となり、それが後の時代につながっているのだ。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/bf73ec2a8f695982100c98b87e1c26422c5e71d9
そう言えばそうだった。↓
「・・・賤ヶ岳の戦いで・・・の軍功により、戦後に柴田勝家の旧領越前国と加賀国の一部など約60万石を得ています。しかし病気となった長秀は、小牧長久手の戦いに出陣できず、その翌年に死去します。秀吉は信長ほど長秀を「信頼」していなかったのかもしれませんが、その性格や経歴から、一目置く存在だったと思われます。しかし、跡を継いだ嫡子長重は家臣の管理不行き届きを理由に、二度にわたり減封され、加賀国松任4万石となってしまいます。これは長秀亡き後の、丹羽家の勢力削減とも言われています。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/50970898e8d44bf109e5362d8da34cab5e852295
日・文カルト問題。↓
<お騒がせしとりやす。↓>
「高市首相「台湾有事は日本の存立危機事態」発言に中国の大阪総領事が反発「汚い首は斬ってやる」・・・」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2025/11/11/2025111180021.html
https://japanese.joins.com/JArticle/340870
<ご心配なく。↓>
「高市内閣効果?外国資金が韓国などから日本へ=韓国ネット「当然」「円安は諸刃の剣」・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b963913-s39-c20-d0202.html
<何とかしなさい!↓>
「70代男性の車が対向車のタクシーと衝突、20代日本人夫婦骨折・乳児意識不明 /ソウル・・・」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2025/11/12/2025111280011.html
「韓国の邦人死亡事故現場でまた飲酒運転、検問2時間で11人摘発=韓国ネット怒り「処罰強化を」・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b963864-s39-c30-d0195.html
<日韓交流人士モノ。↓>
「崔泰源SK会長、来週東京フォーラム出席 「経済連帯」強調へ・・・」
https://www.donga.com/jp/article/all/20251112/5956264/1
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<邦語媒体より。
・・・。↓>
「・・・中国外務省の報道官が哀悼の意を示しました。・・・
「我々は仲代氏の死去に哀悼の意を示すとともに、ご家族にお見舞い申し上げます」・・・
仲代さんは1995年にNHKで放送された日中共同制作のテレビドラマ「大地の子」に出演し、残留孤児である主人公の実の父親役を演じました。」
https://news.yahoo.co.jp/articles/1f4e7b5e10ec75ac0af8d45addc86de291cada39
<ここからは、レコードチャイナより。
確かに、そうではある。↓>
「「高市政権は最初から窮地」と・・・北京日報のニューメディアコンテンツ・長安街知事・・・、自民党の弱体化と政界の混乱、高まる国民の不満など指摘・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b962553-s25-c10-d0193.html
<総体継受、進捗中。↓>
「中国のSNS・小紅書(RED)・・・投稿者の女性は、「9日午後10時半ごろ、新木場駅で列車に乗ろうと急いでいたところうっかりイヤリングを落とし、列車とホームの隙間に落ちてしまった」と説明。「たぶん断られるだろうなと思いながら職員さんに拾ってもらえないか尋ねてみたところ、思わぬことに快く引き受けてくれた」とした。・・・
中国のネットユーザーからは「泣きな。その涙が相手へのお礼だよ」「私も急いでいた時に靴が脱げて線路に落ちた時、彼ら(駅員)に拾ってもらったことがある(泣)」「日本に留学している時にiPhoneを4回なくしたけど、毎回必ず戻ってきた」「JRにはTipSmile(チップスマイル)というサービスがあって、駅員さんにメッセージを送ることができる。ここでお礼を言うといいよ」「日本人の細やかさと姿勢には本当に感動させられる」「感動は感動として、次は迷惑をかけないように注意しなよ」といったコメントが寄せられている。」
https://www.recordchina.co.jp/b963900-s25-c30-d0052.html
–映画評論484:シャロウ・グレイブ–
今回の「『シャロウ・グレイブ』(Shallow Grave)は1994年製作の英映画であ<り、>ダニー・ボイル監督のサスペンス」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AD%E3%82%A6%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%96
で、まあまあ。
主要出演者3人中の紅一点のケリー・フォックス(Kerry Lauren Fox。1966年~)は、New Zealand Drama School卒のニュージーランド人女優だが
https://en.wikipedia.org/wiki/Kerry_Fox
さしたる美女ではないが、
https://www.bing.com/images/search?view=detailV2&ccid=W5B43whF&id=6E801FF4F4096051C52B4ECB4CB23E2E2457B323&thid=OIP.W5B43whF-Ur8h0nvtmyI1QHaGF&mediaurl=https%3a%2f%2fc8.alamy.com%2fcomp%2fD4HR8Y%2fnew-zealand-actress-kerry-fox-pictured-during-the-press-conference-D4HR8Y.jpg&exph=1068&expw=1300&q=kerry+fox&FORM=IRPRST&ck=8B25BDADB654E14F73B9333873F49916&selectedIndex=0&itb=0&idpp=overlayview&ajaxhist=0&ajaxserp=0
この映画の筋から言って差し支えなし。
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太田述正コラム#15308(2025.11.12)
<Morris, Marc『The Anglo-Saxons: A History of the Beginnings of England』を読む(その15)>
→非公開