太田述正コラム#15311(2025.11.14)
<皆さんとディスカッション(続x6435)/映画評論486:プレイ・ダーティー>
<MBiVeFHc>(「たった一人の反乱(避難所)」より)
「核武装は安上がり?なぜ日本では核武装がタブー視されるのか?(村井友秀×三橋貴明)・・・」
https://www.youtube.com/watch?v=NXb9EevuOT8&t=397s
この防大で30年間教えてた先生の発言は信用できますか?
⇒村井さんはよく存じ上げているけれど、ここはひとつ、あなたも含め、彼の言っていることの妥当性を、それぞれ考えてほしいですね。
(なお、この動画内で文字起こしをしている箇所があるところ、「重心性」は「縦深性」の間違いだ。)(太田)
<太田>
安倍問題/防衛費増。↓
<小林よしのりの指摘の引用文だが、最後の「それで気がついたら」以下の部分を除き、同感。中共が台湾に軍事侵攻するワケがないからだ。↓>
「・・・高市は靖国参拝も取りやめたし、首相就任前に持論としていた「食料品消費税ゼロ」も慎重姿勢に転じたし、積極財政策で赤字国債の発行も辞さずと言っていたはずなのに、赤字国債の話題を一切出さなくなったし、維新と連立する際の約束だった議員定数削減は法案提出すら難しい。「トランプをノーベル平和賞に推薦する」という話も明言しなくなった。
そして何よりも、あれだけ批判していた村山談話について、「歴史認識に関する歴代内閣の立場を全体として引き継いでおり、これからも引き継いでいく」と表明してしまった。確かに「タコ首相」への道、一直線である。
そこで高市が「タコ首相」と言われたくないからと、歴代の首相が決して言わなかった「台湾有事は日本の存立危機事態」を勇ましく明言してしまい、それを撤回もしないのだとしたら、これも大問題である。
国民的な議論が巻き起こった末に、やると決めるのであればいい。ところが政府内での議論も行われず、国民の間でも女が言ったことだからと議論がスルーされて、それで気がついたら中国との戦争が始まっていたなんてことになったら最悪である。・・・」
https://www.mag2.com/p/news/661068?utm_medium=email&utm_source=mag_W000000003_thu&utm_campaign=mag_W000000003_20251113#google_vignette
<「もう民と軍の境がなくなって」以下の部分を除き、正しい。古今東西、殆どの製品は軍由来だからだ。↓>
https://news.yahoo.co.jp/articles/9aa41c11b0338daa7f7f37023edf0acc359222cc
ウクライナ問題/ガザ戦争。↓
なし。
妄想瘋癲老人米国。↓
なし。
それでは、その他の国内記事の紹介です。↓
国際ニュースに。↓
China’s ‘Wolf Warrior’ Diplomacy Returns With Threat Against Japan’s Leader–A Chinese diplomat’s call to cut off the prime minister’s “filthy head” signaled a revival of a combative style Beijing had tried to dial back.・・・
https://www.nytimes.com/2025/11/13/world/asia/china-japan-takaichi-taiwan.html
めでたい。↓
「大谷翔平がMVP、3年連続4度目で歴代単独2位…過去3回と同様に満票で選出・・・」
https://www.yomiuri.co.jp/sports/mlb/20251114-OYT1T50044/
Shohei Ohtani, Aaron Judge are baseball’s historic most valuable players–Ohtani became just the second player to win a fourth MVP award, and Judge edged Cal Raleigh in a tightly contested race to earn the honor for a third time.・・・
https://www.washingtonpost.com/sports/2025/11/13/shohei-ohtani-aaron-judge-cal-raleigh-mvp-awards/
東大でも研究成果が出ることがあるとはびっくら仰天。↓
「脳の8割の領域で「概日リズム」 東大がマウスで発見、睡眠研究に道・・・」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOSG132BC0T11C25A1000000/
日・文カルト問題。↓
<日韓交流人士モノ。↓>
「8日、ソウル禾谷洞(ファゴクドン)のKBSアリーナは、Netflix日本ドラマ『グラスハート』に登場するロックバンド「TENBLANK」のライブで熱気に包まれた。ステージに立ったのは、ドラマの主人公でTENBLANKのリーダー・藤谷直季を演じた俳優・佐藤健だった。約2000人の観客を前に、90分にわたり藤谷直季の楽曲を歌い、自ら演奏した。
佐藤健は映画『BECK』や『るろうに剣心』シリーズなどに出演し、日本アカデミー賞などを受賞したスター俳優だ。韓国でもNetflix『First Love 初恋』や日本版『私の夫と結婚して』などでファン層を広げ、『グラスハート』のヒットを受けて、今回のファンミーティング兼コンサート開催に至った。・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/340924?sectcode=700&servcode=700&cloc=jp|main|
<・・・。↓>
「韓国政府の佐渡金山追悼式 21日開催へ=今年も日本側と別途に・・・」
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20251113000800882?section=japan-relationship/index
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<邦語媒体より。
総体継受、進捗中。↓>
「「感動した!」「これが真の文明社会だ」中国人が絶賛した日本の駅員の障害者対応・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/d8f70b6985754f0b22b3e9d50667407c7b30aa14
<次に、人民網より。
「ご愛顧」に深謝。↓>
「中日甲午戦争時の沈没艦遺跡保護に向け、山東省が水中文化財保護区を拡大・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2025/1113/c206603-20390069.html
<ここからは、レコードチャイナより。
日中交流人士モノ。↓>
「張本美和の中国でのイベント、「VIPプラン」の価格が物議・・・九派新聞・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b963975-s25-c50-d0193.html
<片面的日中交流人士モノ。↓>
「<サッカー>堂安律の決勝ゴールを中国ファン称賛「日本のメッシ」「うらやましい」・・・
https://www.recordchina.co.jp/b964012-s25-c50-d0052.html
<太田>
一 買い物
昨日、「恒例」のビックカメラ/コジマと洋服の青山での買い物に出かけ、前者では展示品だった4TBの携帯HD、後者では半額セールのズボン(裾上げ済!)、を、前者はポイ活の成果、後者はクーポン、を活用してタダで持ち帰った。
二 携帯HD
このうちの表記だが、USB給電方式で、とにかく小さいスグレものだ。
しかし、HDはフォーマットしなければ使えない、というくらいの認識はあったので、チャット(英語)でメーカーのWDでマニュアルはどこからダウンロードするのか聞いたら、係員がこの製品のマニュアルは存在せず、繋ぐだけで使えると言う。
で、そうやったが認識してくれない。
そこで、再びチャットしたら同じ相手で、フォーマットが必要なことを知らなかったらしい(!)が、問い合わせて勉強した上で、WindowsPCでのフォーマットのやり方を記した文書のURLを教えてくれ、それを見ながら目出度くフォーマット完了。
さっそく、K.Kさんが作ってくれたところの私の音楽CDファイル集、一人題名のない音楽会全ファイル、私のオフ会「講演」YouTubeファイル集、をコピーないし移動しておいた。
(後は、写真集を入れ込もうかと考えている。)
三 中古パソコン
先ほど届き、電源を入れたら、即、windows画面が開いたのにはむしろ不安が。
WIFI設定後、すぐにGoogleの設定を求められ、それにもとまどったが、これに意外に時間がかかってしまった。
(認証にタブレットを使用しなければならないのは面倒で仕方がない。)
で、Windows Updateを実施中。
セキュリティソフト問題は後回し。
–映画評論486:プレイ・ダーティー–
今回のプレイ・ダーティー(Play Dirty)は、2025年の米映画で、「「アイアンマン3」「ザ・プレデター」のシェーン・ブラックが監督・脚本を担当し、「アイアンマン3」でブラック監督とタッグを組んだロバート・ダウニー・Jr.が妻のスーザン・ダウニーとともに製作総指揮を務める。主人公パーカーをマーク・ウォールバーグ、仲間のグロフィールドを「ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密」「ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償」のラキース・スタンフィールド<(コラム#14895)>、ゼンを「アリータ バトル・エンジェル」のローサ・サラザールが演じる」
https://eiga.com/movie/104687/
というものでヒマつぶしにはなる。
監督のブラック(Shane Black。1961年~)は、カリフォルニア大ロサンゼルス校(演劇)卒の米監督、脚本家、俳優。
https://de.wikipedia.org/wiki/Shane_Black
共演の、スタンフィールド(LaKeith Stanfield。1991年~)は無学の米黒人男優、
https://de.wikipedia.org/wiki/Lakeith_Stanfield
サラザール(Rosa Salazar。1985年~)は、無学だが美人の米女優だ。
https://it.wikipedia.org/wiki/Rosa_Salazar
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太田述正コラム#15312(2025.11.14)
<Morris, Marc『The Anglo-Saxons: A History of the Beginnings of England』を読む(その16)>
→非公開