太田述正コラム#15315(2025.11.16)
<皆さんとディスカッション(続x6437)/映画評論488:エリジウム>
<太田>
安倍問題/防衛費増。↓
<全然分かっちゃない気ーの毒な人。このような人が、自衛官全体を代表している。↓>
「・・・「公益社団法人 隊友会」のホームページには、元自衛隊員らを中心に、賛助会員を含め20万人超で構成すると記されている。木下氏はその和歌山県組織のトップだ。・・・
木下氏は、「安倍さんと考え方が近い高市さんなら、日本の政治が変わる」と期待を高めた・・・」
https://digital.asahi.com/articles/ASTCG3GDBTCGUTFK01BM.html?iref=comtop_Topnews2_04
ウクライナ問題/ガザ戦争。↓
なし。
妄想瘋癲老人米国。↓
<だよねえ。↓>
・・・The real-life effects of the U.S. bombings of Hiroshima and Nagasaki have mostly remained undepicted in American film.・・・
https://www.nytimes.com/2025/11/15/opinion/nuclear-war-house-of-dynamite-hollywood-hiroshima.html
それでは、その他の国内記事の紹介です。↓
なし。
日・文カルト問題。↓
<なんだかんだ言っても、韓国でも飲酒事故は減少傾向にはあるのね。↓>
「邦人女性死なせた男は焼酎3本飲んで泥酔…韓国の飲酒運転事故は日本の5倍、再犯率は40%超・・・」
https://www.yomiuri.co.jp/world/20251115-OYT1T50080/
<本件で日本を取り上げることを許す。↓>
「日本首相の「台湾介入」発言に…中国、自国民に日本渡航自制を勧告・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/341055
「韓国の労働団体が65歳定年延長の年内法制化を推進している。・・・中央日報・・・は「画一的な延長は青年雇用縮小など招きかねない」などの問題点を列挙。「日本のようにしてこそ持続可能」と主張した。・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b964087-s39-c20-d0059.html
<本件を韓国の主要紙が邦語版で取り上げないのはオカシイ。↓>
「侍ジャパン、韓国との強化試合第1戦に大勝・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/sports/other/%E4%BE%8D%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%91%E3%83%B3-%E9%9F%93%E5%9B%BD%E3%81%A8%E3%81%AE%E5%BC%B7%E5%8C%96%E8%A9%A6%E5%90%88%E7%AC%AC1%E6%88%A6%E3%81%AB%E5%A4%A7%E5%8B%9D-%E8%A5%BF%E5%B7%9D%E5%8F%B2%E7%A4%81%E3%81%8C%E5%90%8C%E7%82%B9%E6%89%93-%E5%B2%B8%E7%94%B0%E8%A1%8C%E5%80%ABv%E5%BC%BE-%E6%9B%BD%E8%B0%B7%E9%BE%8D%E5%B9%B3%E3%81%AF3%E5%9B%9E%E5%AE%8C%E5%85%A8%E6%8A%95%E7%90%83/ar-AA1Qv2Vd?ocid=hpmsn&cvid=ff23e4dc9bff4d26ef0866bd6b46c621&ei=98
<OSENって?↓>
「まだ韓国野球は『井の中の蛙』だった」対侍10連敗に母国メディア悲嘆 11四死球で11失点…「ストライクを投げられなければ勝てるはずがなかった」・・・
『OSEN』・・・民放テレビ局『SBS』・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e46057da005401ba31757de30c5add2532fcb0b
インド型普通人に(「阿Q」のような)名前がないのが残念。↓
「・・・インドの本質は過密と苛烈な競争であり、その中で「議論に負けたりして目の前の損を被ることはどうしても避けたい」という潜在的なマインドがインド民の心には深く根付いている。自分に落ち度がある事柄に関して負けを認めた瞬間に「死と貧困が訪れる」という恐怖が彼らの中には存在しているように見える。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/ecd5684dac40335f9fb74d25bfac313bd817e14c
「・・・インドという国やそこに住む無数のインド民、そして無配慮の騒音社会の中で、烏合の衆にメッセージを届けるには、発言の中身だけでなく、物理的に声が聞こえないと話にならない。そして、声からにじみ出る生物的な強さを相手に感じさせていくことがいかに重要か・・・」
https://diamond.jp/articles/-/376955?utm_source=yahoonews&utm_medium=referral&utm_campaign=20251116&utm_content=rel1
「・・・インド民が自分のメンタルを安定させるために使っている典型的アプローチを一言で言えば、極端な「他責思考」=「それでも僕は悪くない」思考だ。・・・」
https://diamond.jp/articles/-/376614
「・・・インドで「他責思考」がまかり通る3つの理由・・・
一、他責の機会→責任追及が困難な「テキトーさ」
二、他責の動機→個人ではとても解決できない「巨大な問題」
三、他責の自己正当化→因果応報と言うにはあまりに不憫(ふびん)な社会・・・」
https://diamond.jp/articles/-/376332
「・・・●強烈な自己中心主義・実利主義 自己防衛本能や自己顕示欲が強く、これらを裏打ちする強い自己肯定感を持つ。マナーや礼儀よりも物質的な損得勘定を重視し、他責と言い訳が目立つ。
●親族第一主義 常に家族との連帯を重視。裏を返せば、それ以外の価値が相対的に小さく、契約や法律などは二の次となることもある。
●独特のコミニュケーションスタイル 話術巧みで口頭連絡を好む一方で、記録の文書化に関心が薄い。時間意識が緩く、短期思考・楽観思考。
まるでジャイアンの「規格外の行動力」+スネ夫の「抜け目なさ」・・・」
https://diamond.jp/articles/-/376154
「・・・インド民から感じるこのような考え方や行動様式は、「一寸先は闇」という過密な競争状況において、とにかくその場を生き抜き、明日に命をつなげるための短期的思考に特化したスタイルだ。・・・」
https://diamond.jp/articles/-/376764
「 インドでは人々は大変な競争環境で生きているので、彼らの自己防衛本能や猜疑心は非常に強い。
確固たる利益がないとお金を払わないし、納得するまで永遠と時間をかけて交渉し、事実確認をする。非常に自己主張が強く自信たっぷりに見えるが、実は表に見えているものと裏腹に非常に小心者で確かな猜疑心を持っているのだ。・・・」
https://diamond.jp/articles/-/375899
「・・・「言い訳してくる相手」を一発で黙らせる“秀逸すぎる返し”・・・
最も重要なことは、「彼らが使う一つ一つの理由について、その真正を問うような些末な議論や具体例には入らずに、コンセプトと本来の責任を主張することに徹する」という大原則である。・・・」
https://diamond.jp/articles/-/375415
「・・・インド民は肉体に対してどのような「感性」を持っているのか? 簡単に述べると、それは「強いこと・大きいこと・豪華で美しいことはいいことだ」という志向である。
筋肉や立派な体に対するインド民のあこがれや尊敬はインド映画俳優にも表れている。俳優のトレンドの中心は、豊かな肉体を売りにしたタフガイと女性性に溢(あふ)れたセクシー路線だ。スター俳優は肉体派だし、女性は正統派の美形である。・・・」
https://diamond.jp/articles/-/376816
「・・・彼らがこのような環境で生き残るために最適化された一つの傾向と戦術を持っていることに気づく。それが「ハッタリ」の有効活用であり、「見た目第一主義」の戦術である。そもそも考えてみれば、果たして他人の本当の中身まで見る機会がどこまであるだろうか。
中身や本質的機能や価値が備わっていなくとも、まずは見た目をどうにかする。顔や身体、服装などの外見だけでも価値があるように見せようとする。このような傾向が人間の行動のみならず商品やサービスの提供スタイル、物事の進め方にまで染みついているのだ。・・・」
https://diamond.jp/articles/-/376009
https://diamond.jp/articles/-/376153
「・・・「見た目」「外見」だけで勝負する・・・」
https://diamond.jp/articles/-/376494?utm_source=yahoonews&utm_medium=referral&utm_campaign=20251112&utm_content=rel4
「・・・インド民を見ていると、貪ることに対して内発的な抵抗をほとんど感じていない。実利に影響がない「恥や外聞」に関してことごとく関心がなく、できるだけ多くを相手や組織から絞り取れないかを常に考えている姿が日常やビジネスの至る所で観察できる。・・・」
インド民を見ていると、貪ることに対して内発的な抵抗をほとんど感じていない。実利に影響がない「恥や外聞」に関してことごとく関心がなく、できるだけ多くを相手や組織から絞り取れないかを常に考えている姿が日常やビジネスの至る所で観察できる。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/97a2b9530ea5d7c53dd8a410d4bf2005036df0d1
「・・・インド民から感じる考え方や行動様式は、「一寸先は闇」という過密な競争状況において、とにかくその場を生き抜き、明日に命をつなげるための短期的思考に特化したスタイルだ。
こんな社会で合理的に生きているインド民の姿には、日本人として見習わねばならない点がある。憎らしいほど素直に自分の利益を追求する、「愛すべきクソ野郎」とも言うべきインド民の考え方とメンタリティーには、幸福を謳歌(おうか)するためのヒントが隠れている。・・・」
https://diamond.jp/articles/-/376610?utm_source=yahoonews&utm_medium=referral&utm_campaign=20251112&utm_content=rel2
「・・・「自分のためになることは、“まずやってみる”」という彼らの思考パターン・・・」
https://diamond.jp/articles/-/377146
「・・・日本人のGUESS文化と真っ向から対立するインド民の文化を名付けるならば、さしずめ「DO文化」である。彼らは、「尋ねもせずにやってみる」「怒られたり何か言われたりしたら、その時考える」という思考法で、まずDOが来る。・・・」
https://diamond.jp/articles/-/376402
「・・・日本でDO文化をベースに生きようとすると、あなたにとって短期的な得をもたらすだけで、長期的には周囲にも自分にも毒となりかねない。」
https://diamond.jp/articles/-/375807
「・・・日本においても、相手を憎むのではなく、相手が仕掛けてくる収奪に対抗するための技術として「健全な猜疑心」を持つことに恥じる必要は全くない。むしろ鍛えておくべき合理的な思考の一つである。
他人を疑うには思考のトレーニングが必要だ。本書では次の4つを、主な視点として紹介する。
他人を疑うときの4つの視点
・POINT1 「便益の先行販売」をされていないか?
・POINT2 「情報格差」を狙われていないか?
・POINT3 不本意に「選択を制限」されていないか?
・POINT4 「仮想利益」を押し付けられていないか?・・・」
https://diamond.jp/articles/-/375899
「 インド民は家族を“最優先”する。
彼らは文字通り家族が一心同体のように活動している。例えば、インド民はまずもって1人で病院に行かない。もし夫や妻が風邪をひいたりしたときに、1人で病院に行かせて自分は会社に行こうものなら、家族関係は最悪の結果になる。
冠婚葬祭ともなれば遠方の親族であっても必ず赴かないといけない。もし参加しなかったら一族からつまはじきにあう。何百人もの出席者が集い深夜まで繰り広げられる楽しそうな結婚式も、インド民に聞くと実際は義務的に参加しているときもあるという。自分の結婚ならいざしらず、親族の結婚のために1週間も休暇を取らなければならないことも普通にある。・・・」
https://diamond.jp/articles/-/377147
「・・・インド民<が>家族を“最優先”する<の>は、第一に家族というものが最後に頼れるセーフティネットだからだ。第二に、損得勘定を考えてもお釣りがくる重要な利益装置だからだ。
インド民は大きな家族の力を頼って生きているし、互いに一番身近な他者として協力することの強さを利用している。つまり、家族ファーストの態度と、自身の現物的利益に執着するインド民の思考法とはなんの矛盾もないのだ。・・・」
https://diamond.jp/articles/-/376148
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<総体継受、進捗中。↓>
「東京は社会全体が恐ろしいほど静か―中国サイト・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b964182-s25-c60-d0190.html
<プッ。だけど、旧統一教会紙の「世界日報」かよ。↓>
「中国政府「今の日本は危険」、台湾人「その通り。我々が行くから来るな」・・・台湾メディアや米国に拠点を置く華字メディアの世界日報など・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b964224-s25-c30-d0198.html
<太田>
–中古NECパソコン–
昨日、中古のNECパソコンにJ:COM提供のマカフィーをインストールしようとして、・・どういうわけか、その途中で、本件とは関係なくGoogleのパスワード変更を求められ、やむなく二段階認証までして行ったものの結果的には変更されなかったという不思議なことが起こったのだが・・うまくいかず、J:COMのサポートに電話し、教わった通りにやろうとして今度はおかしなエラー表示が出てしまったので再度サポートに電話したところ、先ほどとは違った女性が対応し、Edgeの履歴消去をやらされ、その上で聞かされたのは、Windows11なら、10までと違って、Windows Defenderだけで十分であって、セキュリティーソフトをインストールするとパソコンの動作が重くなるだけであり、自分自身も私用パソコンにはマカフィーを入れていないところ、パソコンショップで聞けばセキュリティソフトが売れなくなるのでこの本当のことは教えてくれないが、とのご託宣。
びっくら仰天。
そういうあなたの言うことを、今までJ:COMサポートにはさんざんひどい目にあってきたのにどうして信用できるのよ、と、彼女に軽口をたたいたが、まんざら嘘ではなかろう。
というわけで、このNECパソコン、東京オフ会の時のほかは、週一回のメンテの際にしか使わないので、マカフィーを入れないことにし、既にインストール済みの残りのパソコン群に関してはそのままにすることにした。
–映画評論488:エリジウム–
今回の「『エリジウム』(Elysium)は、ニール・ブロムカンプ監督・脚本による2013年の<米>SF映画であ<り、>荒廃してしまった地球とエリジウムと呼ばれるスペースコロニーを舞台とする<もので、>出演はマット・デイモン、ジョディ・フォスター、シャールト・コプリー<(コラム#15303)>ほか。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%82%B8%E3%82%A6%E3%83%A0
で、まあまあ。
なんと、デイモン(Matt Damon。1970年~)の紹介をしていなかったのでするが、「ハーバード大中退の米男優、脚本家、制作者だ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%87%E3%82%A4%E3%83%A2%E3%83%B3
————————————
太田述正コラム#15316(2025.11.16)
<Morris, Marc『The Anglo-Saxons: A History of the Beginnings of England』を読む(その17)>
→非公開