太田述正コラム#15413(2026.1.4)
<皆さんとディスカッション(続x6466)/映画評論537:ゴースト・イン・ザ・シェル>
<nYReQPAU>(「たった一人の反乱(避難所)」より)
やっと捕まえた~。↓
「米、ベネズエラ首都攻撃 マドゥロ大統領夫妻を拘束・・・」
https://news.jp/i/1380085281886290118
⇒後出も参照して欲しいが、そもそも国際法なんて屁とも思ってなきゃ国際警察的役割など果たせないが、その役割を戦後米国が担っているのは必要悪とはいえ世界の不幸。だけど、今回のはまぐれ当たりながらOK。(太田)
安倍問題/防衛費増。↓
<足らないのは、「普遍的」かつ「基本的」人権など存在しない、というイギリス人の常識が我々にないことよ。↓>
「・・・日本人に足りないのは人権の「意識」ではなく「知識」・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/000555ccf83a1f47c4144222b26129a11f06d44c
ウクライナ問題/ガザ戦争。↓
なし。
妄想瘋癲老人米国。↓
<米国にしちゃ鮮やかだったな。ビンラディンの時もそうだったが、やり口同じね。↓>
Airstrikes, helicopters and a snatch squad with a blowtorch: how the US raid on Caracas unfolded・・・
https://www.theguardian.com/world/2026/jan/03/caracas-on-edge-in-aftermath-of-us-blitz-venezuela
Audacious Maduro raid relied on months of preparation, surprise strike
Under cover of darkness, highly trained Delta Force troops arrived by helicopter and descended into a compound to grab the Venezuelan president and his wife.・・・
https://www.washingtonpost.com/national-security/2026/01/03/venezuela-maduro-capture-inside-raid/
<米国にとっての理由はともかく、客観的に理由はあったさ。↓>
Why has the US attacked Caracas and captured Venezuela’s president?–Trump’s unprecedented capture of Nicolás Maduro follows months of military campaign and years of strained relationship・・・
https://www.theguardian.com/world/2026/jan/03/why-trump-us-attacked-caracas-captured-venezuela-president-nicolas-maduro
<米国にとっての理由は薄弱。↓>
U.S. Indictment of Maduro Cites Cocaine Smuggling, Trade in Which Venezuela’s Role Is Believed to Be Modest–Experts have said that Venezuela is not a major drug producer but rather a minor cocaine transit country, with most of the cocaine flowing through it headed to Europe.・・・
https://www.nytimes.com/2026/01/03/world/americas/venezuela-drug-trade.html
<こんなリクツが通るのなら、運河国有化で起きたスエズ戦争で英仏批判はできんで。↓>
Trump says Venezuela stole U.S. oil, land and assets. Here’s the history.–The government of the oil-rich nation took control of its petroleum industry in 1976, nationalizing hundreds of private businesses and foreign-owned assets.・・・
https://www.washingtonpost.com/world/2025/12/20/venezuela-oil-nationalization-expropriation/
<?。↓>
「米がベネズエラ「運営」 政権移行まで、再攻撃も・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/da1e8ac34cebca80e67dbe2e6d2102daade2048b
<??。↓>
「ベネズエラ副大統領、民主政権への移行で米国に協力-トランプ氏・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E3%83%99%E3%83%8D%E3%82%BA%E3%82%A8%E3%83%A9%E5%89%AF%E5%A4%A7%E7%B5%B1%E9%A0%98-%E6%B0%91%E4%B8%BB%E6%94%BF%E6%A8%A9%E3%81%B8%E3%81%AE%E7%A7%BB%E8%A1%8C%E3%81%A7%E7%B1%B3%E5%9B%BD%E3%81%AB%E5%8D%94%E5%8A%9B-%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97%E6%B0%8F/ar-AA1Tw1YQ?ocid=hpmsn&cvid=c0dd1a178b374da68f08958d41af1770&ei=8
<???。↓>
「平和賞受賞者マチャド氏は指導者無理、トランプ氏「人気ない」 実際は国内人気高い・・・」
https://www.sankei.com/article/20260104-GS4XKPPBHBOLZEYJAP2A65C7ZU/
<これは事実。↓>
「トランプ大統領、SNSで拘束したマドゥロ大統領の写真を公表…上下灰色のジャージー・ヘッドホンと目隠し・・・」
https://www.yomiuri.co.jp/world/20260104-GYT1T00100/
「・・・米国が拘束したベネズエラのマドゥロ大統領を乗せた航空機が東部ニューヨーク州の空軍基地に到着した・・・」
https://news.jp/i/1380304688655352772?c=899922300288598016
<そうだそうだ。↓>
「・・・去年ノーベル平和賞を受賞した野党指導者のマリア・コリナ・マチャド氏が、「自由が到来した」とする声明を発表しました。・・・
また、2024年の大統領選挙では、マドゥロ氏ではなく野党候補のゴンサレス氏が勝利したと主張し、「ゴンサレス氏がすぐに憲法上の大統領として任務を遂行すべきだ」とした上で、「我々は権力を握る準備はできている」と宣言しました。そして、「民主化が実現するまで行動し続けよう」と訴えました。・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB%E5%B9%B3%E5%92%8C%E8%B3%9E%E5%8F%97%E8%B3%9E%E3%81%AE%E3%83%99%E3%83%8D%E3%82%BA%E3%82%A8%E3%83%A9%E3%81%AE%E9%87%8E%E5%85%9A%E6%8C%87%E5%B0%8E%E8%80%85%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%82%A2-%E3%82%B3%E3%83%AA%E3%83%8A-%E3%83%9E%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%89%E6%B0%8F-%E8%87%AA%E7%94%B1%E3%81%8C%E5%88%B0%E6%9D%A5%E3%81%97%E3%81%9F-%E3%83%9E%E3%83%89%E3%82%A5%E3%83%AD%E5%A4%A7%E7%B5%B1%E9%A0%98%E3%81%AE%E6%8B%98%E6%9D%9F%E3%82%92%E5%8F%97%E3%81%91%E3%81%A6/ar-AA1TvONd?ocid=hpmsn&cvid=6959993e085148c09c4974c1acf6bbe5&ei=7
<属国日本の酋長の「対応」はカンタン。↓>
「日本の立場、首相に難題 G7各国対応見極め・・・」
https://news.jp/i/1380132929379090818?c=899922300288598016
<独立国首脳らの対応はバラバラ。↓>
「欧州で米ベネズエラ攻撃に温度差 ドイツ「法的評価複雑」 イタリア「自衛行為正当」支持・・・」
https://www.sankei.com/article/20260104-WZAFMRB2VNMD7NQGNQ73TUEZO4/
<内心大喜びの習ちゃん(とプーチン)。↓>
「中国外務省「一国の大統領に手を出したことに驚愕」 米国のベネズエラ攻撃を非難・・・」
https://www.sankei.com/article/20260104-S4CNCCW33FOBNF7AV5WTRTF6GY/
<トラよ、キューバには手出し無用よ。↓>
「・・・キューバのロドリゲス外相は・・・、X(旧ツイッター)に「米国や他国を侵略していない国に対する卑劣な行為だ」と強く非難した。
ベネズエラの隣国コロンビアのペトロ大統領はXで、ベネズエラ情勢を「深い懸念をもって注視している」と指摘。「関係国は対立を深める行動を控え、対話と外交チャンネルを最優先するように」と呼び掛けた。
ブラジルのルラ大統領もXで「ベネズエラの主権を侮辱する行為だ。国際社会にとって非常に危険な先例となる」と非難した。
一方、トランプ大統領と連携するアルゼンチンのミレイ大統領は「自由が前進する」などとメッセージを投稿し、米国の行動を歓迎した。」
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%90-%E5%8D%91%E5%8A%A3%E3%81%AA%E8%A1%8C%E7%82%BA-%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%93%E3%82%A2-%E5%AF%BE%E8%A9%B1%E4%BF%83%E3%81%99-%E3%83%9E%E3%83%89%E3%82%A5%E3%83%AD%E6%B0%8F%E6%8B%98%E6%9D%9F-%E3%83%99%E3%83%8D%E3%82%BA%E3%82%A8%E3%83%A9/ar-AA1TvjRO?ocid=hpmsn&cvid=695999836b7f49dab4aac66a852c2c1b&ei=21
<米国内での批判になど三文の価値もないわ。国際法違反にも程度がある。全ては、まず、原爆投下批判をやってからだよ。↓>
「マムダニ市長「国際法違反」・・・」
https://mainichi.jp/articles/20260104/k00/00m/030/028000c
<英国人による批判は許す。↓>
The ‘Putinization’ of US foreign policy has arrived in Venezuela–Trump is no longer bending the rules – he is demolishing them, with consequences far beyond Caracas・・・
https://www.theguardian.com/world/2026/jan/03/putin-russia-us-foreign-policy-venezuela
<トラ出現の意味など、今回の件があろうとなかろうと、決まり切ってるわ。没落ヒステリーだよ。↓>
Venezuela could now define Trump’s legacy – and America’s place in the world・・・
https://www.bbc.com/news/articles/cx2x70k2q26o
それでは、その他の国内記事の紹介です。↓
ひでー大河になりそ。↓
「・・・現状では、秀長について重要なことがほとんど何も判らないのだ。彼の父親も、人柄も、政治家・武将としての能力や特性も判らない。・・・
公式サイトによると、ドラマは秀長が「兄とともに、万民が笑って暮らせる太平の世を作るという夢を抱き始める」というストーリーになる。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/d0cf1f43b758baf7eb26b9c952d051f922f11d44
そんな歴史があったのね。↓
During ‘White Australia,’ Japanese migrants gained from baseball–New research on the Nippon Baseball Club and the Nippon Cup emphasizes sport’s power for inclusion in otherwise hostile spaces・・・
https://asiatimes.com/2026/01/during-white-australia-japanese-migrants-gained-from-baseball/
日・文カルト問題。↓
<まだ、米国人気が高過ぎるし、日本人気が低過ぎらあ。↓>
「・・・今回の調査で「中国に好意的」と回答した割合は12.9%にとどまった。2015年調査時の好感度23.1%と比べて半分近く落ち、05年調査時の好感度39.3%と比べると過去20年間で3分の1未満に減った。・・・
米国、中国、日本、ロシアの中で、過去10年間に好感度が上がった国は日本だけだった。「日本に好意的」と回答した割合は25.4%で、10年前の13%と比べて2倍近くになった。米国に対する好感度は15年の54.2%から53.8%に下がり、ロシアに対する好感度も11.6%から9.9%に下がった。」
https://www.recordchina.co.jp/b967511-s39-c30-d0192.html
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<邦語媒体より。
正しいのは、引用部分の最後のセンテンスのみ。↓>
「・・・経済は不調で、軍では汚職が横行し、内政への不満は高まっている。それを制御するため、ガチガチの監視社会を作り上げた。高市早苗首相の発言に激しく反応したのは、不満の矛先を政権ではなく「外敵」に向けさせ、国民を団結させたいという思惑でしょう。意図的に過剰反応しているのです。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/463bfba1e365d65233c9ef15737c07dfd52ec04b
<岸カルト中枢のブレーンだとよ。彼も戦後日本のの脳死のささやかな象徴の一つ。↓>
「「高市外交は安倍外交を超える可能性も」安倍元首相のブレーン・中西輝政氏が説く日中対立“怪我の功名”3つの要因・・・」
https://bunshun.jp/articles/-/84984?utm_source=news.yahoo.co.jp&utm_medium=referral&utm_campaign=relatedLink
<ここからは、レコードチャイナより。
総体継受、進捗中。↓>
「日本で5年間暮らして帰国した中国人の雲仙さんはこのほど、日本と中国での生活を比較する文章をSNSに投稿した。・・・
北京のスモッグ対策はかなり成功し、空気の質は以前よりずっと良くなった。昆明は通年で空気の質が「優」と評価されている。しかし、実感として、中国での空気の質は日本との間に巨大な落差があると言わざるを得ない。
主な原因はたばこの煙だ。・・・未熟な中国の車内マナー・・・未熟なトイレの衛生・・・未熟な交通秩序・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AB5%E5%B9%B4%E6%BB%9E%E5%9C%A8%E3%81%97%E3%81%9F%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E4%BA%BA-%E5%B8%B0%E5%9B%BD%E3%81%97%E3%81%A6%E5%AE%9F%E6%84%9F%E3%81%97%E3%81%9F-%E8%87%AA%E7%94%B1%E5%BA%A6%E5%A2%97%E5%A4%A7-%E3%81%A8%E7%97%9B%E6%84%9F%E3%81%97%E3%81%9F-%E6%9C%AA%E7%86%9F%E3%81%95/ar-AA1Tu4yv?ocid=hpmsn&cvid=695998979f8843c6ab9536d61e623898&ei=16
<同じく。↓>
「日本のアニメは自国文化を意図的にアピール? ・・・中国のSNS・小紅書(RED)・・・中国ネット反論「中国の方が露骨」「素直に見習うべき」・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A1%E3%81%AF%E8%87%AA%E5%9B%BD%E6%96%87%E5%8C%96%E3%82%92%E6%84%8F%E5%9B%B3%E7%9A%84%E3%81%AB%E3%82%A2%E3%83%94%E3%83%BC%E3%83%AB-%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E5%8F%8D%E8%AB%96-%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%AE%E6%96%B9%E3%81%8C%E9%9C%B2%E9%AA%A8-%E7%B4%A0%E7%9B%B4%E3%81%AB%E8%A6%8B%E7%BF%92%E3%81%86%E3%81%B9%E3%81%8D/ar-AA1TuZdr?ocid=hpmsn&cvid=695998fce3a6450e85f9ee1b241cf8a1&ei=7
<太田>
–買い物旱–
昨日、再び、コジマ/ビックカメラ、洋服の青山を訪れたが、後者でも目当ての福袋が売り切れで、結局、今回も何も買わず。
--映画評論537:ゴースト・イン・ザ・シェル--
今回の「『ゴースト・イン・ザ・シェル』(Ghost in the Shell)は、2017年の<米>SF映画。士郎正宗の漫画『攻殻機動隊』を原作とし、ルパート・サンダースが監督を務め、ジェイミー・モスとウィリアム・ウィーラー、アーレン・クルーガーが脚本を手掛けてい<て、>主人公のミラ・キリアン少佐は、スカーレット・ヨハンソン<(コラム#13932)>が演じた<映画>」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%AB_(%E6%98%A0%E7%94%BB)
だが、まあまあの出来。
「映画制作中、西洋世界のソーシャルメディア上で、アジア人キャラクターの草薙素子役に白人女性のスカーレット・ヨハンソンをキャスティングしていることに対し、激しい議論が起こり、人種的不適当、非白人の役を白人が演じるホワイトウォッシングであるという批判が起こった。
在米日本人・日系<米国>人など、ハリウッド事情を知る立場からも、多くがホワイトウォッシングが人種差別的だと批判的であったが、日本では、多くの人がハリウッド映画では白人が主役を演じるだろうと考えており、西洋での激しい議論は驚きをもって迎えられた。」(上掲)由。
原作者へのオマージュと言うより、ある意味、当然だが、ビートたけしと泉原豊(1970年~)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B3%89%E5%8E%9F%E8%B1%8A
という2名の日本人が出演している。
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太田述正コラム#15414(2025.1.4)
<笠谷和比古『論争 大坂の陣』を読む(その27)>
→非公開