太田述正コラム#6035(2013.2.18)
<皆さんとディスカッション(続x1814)>
<太田>(ツイッターより)
 「チャウ・シンチー新作に盗作疑惑 日本のゲームを参考に?…」
http://j.people.com.cn/206603/8131410.html
 こういう自省的記事を目にするにつけ、中共の将来はないかもしれないが、支那の将来には希望が持てると思うねえ。
 蛇足:「中国」という言葉を使わないメリット分かる?
</TKsIrXN0>(「たった一人の反乱」より)
<青山繁晴>のネタ<が>続<いてるが、> 世界各国の政府高官や軍幹部、果てはテロ組織の人間にまで親友がいる凄い人って事でもういいじゃん。
 フェアだの日本国の未来の為だと嘯きながら、裏で権力に擦り寄って利権に食い込もうとしてるだけの屑の事なんてどうでもいいよ。
 こんな奴よりも大人しく流れに乗ってれば数千万~数億の金が転がり込んできてたのに それ全部捨てて数千円のアプリが高いってブツブツぼやいてるヒネ親父の話の方が100万倍面白ぇと思うけどね。
って事で有料メルマガにまだ入ってない奴は入ってやれ。
 半年5000円と超良心価格だから。
<太田>
 前にも書いたけど、有料読者数は、無料読者数に連動しているってだけのことさ。
 問題は無料読者なんだけど、太田コラムって、要するに、太田という一人の日本人が疑問に思ったことを、(昨今の他の日本人が書いたものは全く役に立たないし、英米のまともな人が書いたものは参考にはなるけど帯に短したすきに長しなんで、彼らの言ってることを取捨選択しつつ、)自分で答えを出そうする悪戦苦闘の軌跡なんだな。
 自分自身じゃ、自分は、そんなに特殊な疑問を抱くような人間じゃないって考えてんだけど、無料読者数が増えないところを見ると、必ずしもそうじゃなさそうだな。
 例えば、昨日の、本居宣長の「もののあはれ」を扱った未公開コラムだ。
 そもそも、どうして、(カタブツとしか思えない)宣長が、よりにもよってあの源氏物語の研究をし、この概念をひねり出したんだろう、って前から抱いていた疑問に一応の解答を出した・・3か月半後に公開するので無料読者は読んでくれたまえ・・んだけど、恐らく、大部分の日本人は、そんな迂遠なハナシ、自分には全く関係ないと思い、だから興味なんてないんだろうな。
 だけど、口幅ったいが、ボクに言わせりゃ、それが分からなけりゃ、日本文化とは何ぞやということはもとより、なんで戦前の日本があんな対外政策を推進したのかだって十分には分からないし、それらが分からなきゃ、戦後の日本についても戦後の米国の世界政策についても、はたまた、現在の日本と中共や韓国等との関係性も十分には分からないのになあ、いや、そんだけじゃない、人間にとって幸せとはなんだといったことすら十分には分からないぞってこと・・つまり、自分の生きている国内外の環境も自分自身のことも一切合財五里霧中のまま漂流し続けていていいのかいってこと・・なんだけどね。
 それでは、その他の記事の紹介です。
 英語でやるリベラルアーツカレッジねえ。↓
 「開校から8年、国際教養大が東大と肩を並べた秘密・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/7419706/
 シリアの反体制派の士気喚起につながっている歌が2曲紹介されている。↓
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=3ZkehcQUkcI
http://www.youtube.com/watch?v=TXjEWrhkb6g&feature=player_embedded
http://www.guardian.co.uk/music/2013/feb/17/yahya-hawwa-voice-syrian-revolution
 インドに次いで、ティグリス・ユーフラテス流域で急速に水が失われつつあるところ、後者はトルコ、シリア、イラク、イランにまたがるだけに、深刻な紛争要因になりつつあるってさ。↓
 ・・・Tigris and Euphrates river basins・・・ha<s> the second fastest rate of groundwater storage loss on Earth, after India…. The rate was especially striking after the 2007 drought. Meanwhile, demand for freshwater continues to rise, and the region does not coordinate its water management because of different interpretations of international laws. ・・・
http://blog.foreignpolicy.com/posts/2013/02/15/nasa_study_finds_that_middle_east_water_is_disappearing_fast
 トルーマンが、黒人差別問題に積極的に取り組んだってハナシ。
 ボクに言わせりゃ、原爆投下を行ってまで日本を叩き伏せたけど、対ソ対峙政策をとらざるをえなくなり、自分自身の人種主義性に気付いたトルーマンが、罪滅ぼしにやった、ということだろ。↓
 ・・・Driven by black protests, and by his own conscience, Truman ordered the integration of the armed forces and threw the weight of the federal government behind the legal struggle to end segregation in the nation’s schools and housing.
 <リンカーン以降の歴代米大統領は、黒人差別問題を無視し続けた。
 この間、当初、律儀に(リンカーンの)共和党を支持し続けてきた黒人層は、大恐慌を機に経済問題への取り組み姿勢において民主党を評価し、民主党支持に切り替えていた。↓>
 During the interval between Lincoln, the 16th president, and Truman, the 33rd, blacks had grown accustomed to hypocrisy and broken promises from the president, regardless of his party. “May God write us down as asses if ever again we are found putting our trust in either the Republican or the Democratic parties,” declared the leading black intellectual of his day, W.E.B. DuBois, in 1922 after the latest betrayal, this time by Republican President Warren G. Harding.
 Despite such duplicity, out of loyalty to Lincoln’s memory, black voters continued to give their support, if not their trust, to GOP presidential candidates for decades after the Civil War. It took the Depression and Franklin D. Roosevelt’s New Deal to turn the tide of black voters in favor of the Democrats, and that had more to do with economic issues than it did with civil rights, which simply weren’t on FDR’s agenda.・・・
 <民主党大統領のトルーマンは、黒人の抗議と自分の良心に従い、米軍内における黒人差別を撤廃するとともに、黒人差別を糾弾する訴訟を米司法省の法律家達が支援することを認めた。↓>
 He issued an executive order smashing the color line in the armed services, and he set up a watchdog committee to make sure that, despite intense resistance from the military’s top brass, his order was carried out.
He also approved deploying Justice Department lawyers as “friends of the court” to support private plaintiffs who were attacking discrimination across the social and economic spectrum.・・・
http://www.latimes.com/news/opinion/commentary/la-oe-shogan-truman-and-civil-rights-20130217,0,4634425.story
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iPhone弥次喜多道中だ。
 スマホには手帳・・ブツとしての手帳は何であんなに高いのか!・・機能もあるが、以下のどっちにするか等、まだ、方針が定まらないー。
 「・・・人工知能型のカレンダーアプリ「Tempo」・・・」
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/news/20130215/1079946/?bpnet
 「・・・Outlook<を使えば>、パソコン以外のタブレットやスマートフォンなどでも、メールや予定表の閲覧・編集が可能だ。・・・」
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/special/20130208/1079204/?bpnet
 Outlook全く使ってないけど、この際、メールソフトをThunderbirdからOutlookに戻し、それと同時に、Outlookを手帳として(スケジューリング・ソフトとして)使おうか、なんてね。
 
 本日、初めてスマホのタイマー機能を使って、昼寝を30分で切り上げた。
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太田述正コラム#6036(2013.2.18)
<芸術と科学(その5)>
→非公開