太田述正コラム#8029(2015.11.13)
<皆さんとディスカッション(続x2810)>
<太田>(ツイッターより)
 「民主の前原元代表、解党求める…細野氏も要請へ…」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20151112-OYT1T50098.html?from=ytop_main1
 政治屋共め。
 特に前原は、安全保障が好きなんだろ。
 なら、自分の安保政策を打ち出して党に採用を迫れっての。
 それが採用されても却下されても、維新を巻き込んだ野党再編が堂々とできるじゃんけ。
<W8apPb4k>(「たった一人の反乱(避難所)」より)
 「契約書にサインするまで帰さない」
 現役女優から「死にたい」というメールが届く
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151108-00003911-bengocom-soci&pos=1
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151108-00003912-bengocom-soci
 こういうケースがあるから、世の中は難しい。
 自我が弱いのは、人間主義者の欠点ではないかな。
<太田>
 いーや、日本でも、例外的に相手が人間主義者じゃない場合があるってだけのことさ。
<FruwGoVk>(「たった一人の反乱(避難所)」より)
 国費ムダ遣いチェック、1100億円スパコン 費用対効果は?
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2634213.html
 この手の目先の経済合理性の追求って、突き詰めると「息をするのも勿体ない」ってことになりかねないんだけど、そうしたコストカットを良しとして10年ダイエットに励んだ日本の大企業がどうなったか。
 とはいえ他の案件でも同様に、安全保障の観点がなければ、正当な利用目的も挙げられないし技術確立やその維持といった長期的視点からの正当性も主張できず、ただ目先の費用対効果だけで切り捨てられるのも致し方なし。
http://www.state.gov/t/avc/rls/202014.htm
https://gcn.com/Articles/2014/07/10/NNSA-Cray-Trinity.aspx
<LoZcMzVI>(同上)
 英語の典拠に何が書いてあんのか知らんけど、核実験をスパコンでやるって話?↓
 「1992年にジョージ・H・W・ブッシュ大統領が地下核実験の一時停止(モラトリアム)を宣言し・・・た。このためアメリカ合衆国エネルギー省と国家核安全保障局は、核実験を行わなくても核兵器の備蓄管理に必要な安全性や信頼性の検証が可能な、精密な核実験のシミュレーションを行うASCIを推進した。
 ASCIは当初は、1995年から10年間の計画で開始された。これらの計画のための幾つかのスーパーコンピュータは、TOP500リストに掲載された。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/ASC_(%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BF)
 「セコイアは、アメリカ合衆国の国家核安全保障局(NNSA)がASC計画の一環として使用するための・・・スーパーコンピュータである。・・・
 2012年6月14日に発表されたTOP500で、従来1位の京の 10.51 ペタフロップスを 55% 上回る、LINPACK性能 16.32 ぺタフロップスで1位となった。更にエネルギー効率でも、京の消費電力 12.6 メガワット対して、消費電力 7.9メガワットとなり、上回った。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%82%B3%E3%82%A4%E3%82%A2_(%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BF)
 ASCIだかのスパコン、一位になることが目的じゃないだろーが、TOP500リストとやらで、それぞれその時代のかなりの上位になってるな。てことは、核実験のシュミレーションってそれだけの性能が必要になるってことか。知らんけど。
 ホント、各国のスパコンの使途も知らんのかね、この専門家は。↓
 「「例えば『京』の10分の1の性能のものが10台あって、それでできるような計算を 『京』でやるのは意味がない」(東京大学 金田康正 名誉教授)
Q.京じゃなければ駄目だというものは?
 「本当は僕も知りたい。1つでもあれば納得できるが、それがあるとはとても思えない」(東京大学 金田康正 名誉教授)
 ・・・
 「(京を)使いこなして何をやるかが問われる。作るのが目的ではない。国民に夢を与えるという漠然とした一番を狙うということがあったがために、京で何をするのかが薄れてしまっている。それが一番の問題」(東京大学 金田康正 名誉教授)」
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2634213.html
<METT-TC>
 便所の落書きですが失礼します。
 太田さんに和辻哲郎の主著『倫理学』を論評したコラムを書いてほしいです。
 太田さんの思想の中核たる人間主義がより理論的に明確になるのでは…と思いまして書き込みさせてもらいました。
<太田>
 もっともなお話ですが、未公開コラムでこのところ書き綴っているように、現在の<私の>関心は、廣松及び日本のマルクス主義紹介者達、と、人間主義との関わりであり、そちらの方をしばらく・・とは言っても、断続的にですが・・やらせていただきたいと思います。
<太田>
 それでは、その他の記事の紹介です。
 あんまし、日本の主要目メディアが報じない話を人民網が報じてるね。↓
 「・・・第二次世界大戦後、米国は敗戦国の日本に航空機の製造を禁じた。・・・
 三菱重工は・・・米ボーイング社の協力および日本政府・企業界からのサポートを受けてMRJを開発した。・・・
 ボーイング787型機は機体の35%を日本のメーカーが製造している。今回のMRJ開発では、ボーイング社が主な部品サプライヤーとなった。」
http://j.people.com.cn/n/2015/1113/c94476-8975790.html
 単なる説明責任の懈怠なのか、それとも会計不祥事なのか、肝心のところがよー分からん記事だねえ。↓
 「内部資料で判明した米ウエスチングハウスの巨額減損・・・
 東芝は、WHのビジネスは好調だと説明し続けている。11月7日に開かれた2015年4~9月期決算会見で、上席常務CFO(最高財務責任者)の平田政善は「サービスや燃料事業が着実で、福島第1原発事故以降は安全対策というビジネスが伸びている」と述べた。だが平田は直近の利益額など、主張を 本誌(日経ビジネス)が入手した内部資料は、WHの実情が東芝の説明と乖離していたことを示している。経営不振を続けるWHの処理に苦慮した経営陣が、様々な手法を駆使して本体への飛び火を防いできた姿が、克明に記されている。仮に東芝本体が抱えるWHののれんの減損につながれば、「配当の財源がなくなる」(内部資料から)などの可能性があるからだ。・・・」
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/110879/111100135/?n_cid=nbpnbo_mlpb13&rt=nocnt
 かつての宗主国英国に対して、現在のインドが、政治的・経済的にいかに関心を持っていないか、が説明されている。↓
 ・・・ Cameron has visited India three times since becoming prime minister in 2010, bringing with him small armies of ministers every time. This is the first visit by an Indian PM to the UK since 2006.・・・
 Britain is not “just another country” for India — and, given the past, never will be so — but the new emerging India is less in thrall to its erstwhile colonial overlords or their legacy than ever before. ・・・
http://www.theguardian.com/world/2015/nov/12/narendra-modis-visit-to-britain-shows-where-his-priorities-lie
 その英国の、上院の現状が紹介されている。↓
 <政権政党(政権をとった政党を含む)が選挙公約として掲げた政策には反対しない、予算案には反対しない、と法律で規定されており、それ以外でも、究極的には下院がその意思を貫徹できることになってはいるが・・。↓>
 ・・・The relationship between the House of Commons and the House of Lords is defined by a series of conventions and assumptions, some, though not all, formalized in the Parliament Acts of 1911 and 1949. One is the rule that the Lords will not oppose a measure that the governing party has promised in its election manifesto. Another is the understanding that the Lords will not interfere with a finance bill.・・・
 It can obstruct the Commons, but the Commons wins in the end. ・・・
http://www.nytimes.com/2015/11/13/opinion/house-of-lords-peers-britain-politics.html?ref=opinion&_r=0
 いやはや。↓
 「・・・<ミャンマーの>現憲法の第141条によれば、連邦議会議員数の25%(4分の1)が国軍にあてがわれているために、75%以上の議員による賛成が必要な憲法改正はほぼ実現できない。・・・
 しかも、憲法は40条で、必要ならば政権を奪取してもいいとクーデターの権利を軍部に与えている。つまり軍部がすべてをひっくり返すことも憲法で許されているのだ。・・・
 ちなみに選挙前の6月には、憲法第436条で規定された憲法改正に必要な議会議員数を75%から70%にする改憲案が採決されたが、もちろん反対票多数で否決されている。・・・」
http://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%e3%82%b9%e3%83%bc%e3%83%81%e3%83%bc%e6%b4%be%e3%81%8c%e5%8b%9d%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%82%82%e3%80%81%e3%83%9f%e3%83%a3%e3%83%b3%e3%83%9e%e3%83%bc%e3%81%8c%e2%80%9c%e5%a4%89%e3%82%8f%e3%82%8c%e3%81%aa%e3%81%84%e2%80%9d%e7%90%86%e7%94%b1/ar-BBmU91a?ocid=iehp#page=
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<K.K>
 とりあえず、[Windows]ボタン→[設定]→[更新とセキュリティ]→[ライセンス認証]とクリックして、ライセンス認証が済んでいることを確認してください。
 (Windows8.1にWindows10をアップグレードインストールではなく、クリーンインストールしてしまったのではないかと、少しだけ疑っています。)
⇒認証されていました。(太田)
≫J:COMに問い合わせたところ、マカフィーを私の場合、15台のパソコン等に無償≪(コラム#8027。太田)
 マカフィーは詳しくないですが、Andoroidにもインストール出来るのでしょうか。
≫マカフィーの5台分の経費が浮くことになったので≪(同上)
 太田さんの所有している[ Acronis True Image 2014]は、[Acronis True Image 2016
Upgrade (1台・3台・5台用) ]へのアップグレード対象です。
https://kb.acronis.com/node/56853
 お値段は、4,485円です。
http://www.acronis.com/ja-jp/personal/computer-backup/
 メインのEpsonパソコン以外のパソコンはあまり起動させないのでAcronisTrueImageは1台分のライセンスがあれば十分なのですが、3台分のライセンスがあるといちいちUSBディスクから起動させずにWindowsからバックアップ/リカバリできるので手間が省けます。
≫<本>日になるかもしれませんが、まずは、富士通新にJ:COMマカフィーをインストールします。≪(同上)
 マカフィーをずっと使い続ける前提であっても、バージョンアップで古いバージョンをアンインストールする必要が出た時、やたらと複雑な手順を踏まなければいけない可能性もゼロではありません。
Windowsの設定→アプリケーションのインストール→バックアップ→マカフィーインストール
という手順にすれば、マカフィーのアンインストールをリカバリで代用できることになります。マカフィーをインストールするまでのセキュリティーはWindows標準のものでも大丈夫だと思います。・・・
⇒ヘー、マカフィーを最後にインストールした方がいいとは!(太田)
 <ちなみに、>Office365Solo購入に関してですが、
ヨドバシカメラが12740円
http://www.yodobashi.com/ec/product/100000086580108869/index.html?gad1=&gad2=g&gad3=&gad4=56278881131&gad5=2812167110962967827&gad6=1o2&xfr=pla&gclid=Cj0KEQiAjpGyBRDgrtLqzbHayb8BEiQANZauh4aik_t5Zcs7DbT-ZXvK74syeZDs06obOZ_CYzs56toaAvUX8P8HAQAmazonが11581円
http://www.amazon.co.jp/dp/B00O2TXF8O/?tag=googhydr-22&hvadid=53343227436&hvpos=1t1&hvexid=&hvnetw=g&hvrand=2964019526308909051&hvpone=&hvptwo=&hvqmt=b&hvdev=c&ref=pd_sl_zzmbvo8ts_b
MicrosoftStoreが12744円
http://www.microsoftstore.com/store/msjp/ja_JP/cat/Office/categoryID.66240600?s_kwcid=AL!4249!3!78623306002!b!!g!!%E8%B3%BC%E5%85%A5office%20365&WT.mc_id=pointitsem+Google+Adwords+Office+365+-+JP&ef_id=VkTAOAAABcp5c6e5:20151112200828:s
 ポイント等がある場合ヨドバシカメラが一番得なのかもしれませんが、私はAmazonで購入したのでヨドバシカメラで購入した場合のインストール方法はわからないです。
 Amazonで購入した場合のインストール方法は下記のページの通りです。(表示されるまで、時間が掛かります。)
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/G/09/software/promos/pdf/Office365solo_forwindows_installguide.pdf
 ↑一部実際とは異なっているように思います。(初回のインストール以外はAmazonから行く必要がなく、もう正確には覚えていませんが。)
<太田>
 Amazonで買うことにします。
 ところで、「家族全員、WindowsでもMacでもAndroid端末でも、”無制限”にソフトをインストールできる・・・マカフィー リブセーフ」
http://thehikaku.net/security/hikaku.html
なんていうマカフィーの新製品が出てたんですね。
 これだと、1年版だと5,746円、3年版だと10000円で、随分安くなった印象です。
 セキュリティーソフト業界の競争が激烈なのでしょうね。
 また、Androidにも、(また、iOSにも部分的に、)使える、と謳ってますね。
 それでも、OneDrive1TB付のOffice365を、毎年、11581円マイナス3333円=8248円(1月687円)程度で使える勘定になります。
 これ、論理的には無意味な計算ですが、とにかく、自分を納得させるためですので・・。
<K.K>
 太田さん、昨日Windows10の初めての大幅アップデートが公開されました。
「Windows 10初のメジャーアップデートが一般公開」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20151113_730389.html
< http://time.com/4110172/windows-10-update/?xid=homepage >
 まず、(手動でWindowsUpdateを行わなければ大幅Updateは適用されないのかもしれませんが、)今日一日Epsonパソコンの電源を入れましたら、夜有料コラムを配信するまで[シャットダウン]および[再起動]は行わない方が無難だろうと思います。[シャットダウン]/[再起動]を行いますと、大幅アップデートが適用され、パソコンによっては再びWindows10が起動するまで長い時間が掛かる場合がありえます。(Windows8.1からWindows10へアップグレードした時と同程度の時間が掛かるかもしれません。)
 次に、富士通新パソコンに関してですが、Windows7/8/8.1のプロダクトキーでWindows10をクリーンインストール出来るようになったようです。
「You Can Activate Windows 10 with a Windows 7, 8, or 8.1 Product Key」
http://www.howtogeek.com/232176/whats-new-in-windows-10s-first-big-update-the-windows-10-fall-update/
 「新しくWindows10インストールディスクを作成しなおす→Windows10をクリーンインストール」という手順を行わなければならず、私自身が7/8/8.1のプロダクトキーで本当に認証が通るか検証したわけではありません、またアップデートの公開が昨日のこともありネット上にも情報がまだない状況で確認できず、推奨しづらいのですが私としては富士通新パソコンへのWindows10のクリーンインストールを推奨いたします。
 新しく作成したWindows10インストールディスクは、Epson/DELLパソコンのクリーンインストールにも使用できます。今現在の富士通新パソコンのWindows10に大幅アップデートを適用した場合、クリーンインストールと同程度の時間が掛かる可能性があります。これらの点を考慮して、A)今のWindows10に大幅アップデートを加えるか、B)新しく大幅アップデートが適用されたインストールディスクを作成した後クリーンインストールを行うか、どちらにするか太田さんが決定してください。
 太田さんの決定に基づいて、富士通新パソコンに対して、次のAもしくはBの作業を行ってください。
⇒昨日やった作業の大部分が無駄になるというのはイタイけれど、ご推奨に従い、Bを選択することにします。(太田)
A:今インストールされているWindows10に大幅アップデートを当てる場合
本メールに添付しました「02 Windowsの設定変更」の作業を行ってください。アプリケーションのインストールに関しましては、また明日までに送付いたします。
B:新しいWindows10のインストールディスクを作成し、クリーンインストールを行う場合
注:下記の手順全てを1日で終わらせる必要はありません。
1)下記のサイトにアクセスしてください。
http://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10
2)[ツールを今すぐダウンロード]をクリックして、新しいインストールディスクを作成してください。(具体的な手順に関しては、10/25日送付の「DellパソコンWindows10インストール」内の「02 Windows10インストールディスクの作成」を参考にしてください。
注1:手順10で[このPCにおすすめのオプションを使う]チェックボックスのチェックを外すと選択を変更することが可能になりますが、Epson/Dell/富士通新パソコンでツール作成を行った場合は、変更の必要はないだろうと思います。
⇒チェックをはずしてやっちゃいました。(太田)
注2:手順13の1)から13)は今回は行う必要はありません。)
3)10/25日送付の「DellパソコンWindows10インストール」内の「04 Windows10のクリーンインストール」を参考にしてクリーンインストールを行ってください。
注1:手順7で[スキップ(S)]が無いかもしれません。代わりに[“プロダクトキーを持っていない”](←正確な表記はわかりません)があると思います。これをクリックしてください。
⇒プロダクトキーを入力しちゃいました。(太田)
注2:手順11で選択すべきパーティションは、容量が約120GBのパーティションです。容量で判断してください。
注3:その他の手順にも変更部分があるかもしれません。その場合は太田さんの判断でインストールを進めてください。
⇒09:30前にインストールが終わりました。
 CortanaだのPINだの、丸で全然違うOSみたいになるんですね。(太田)
3)本メールに添付しました「02 Windowsの設定変更」の作業を行ってください。アプリケーションのインストールに関しましては、また明日までに送付いたします。
注1:富士通新パソコンに関してはOEM版のWindows(プリインストールのWindows)ではなく、通常版のWindows(通常版のWindows8)からWindows10にアップグレードし認証させていますから、クリーンインストール後、プロダクトキーの入力は必要ないかもしれません。認証が通っていない場合は、昨日Windows8.1に用いたプロダクトキーを入力してください。
[添付文書]
 02 Windowsの設定変更
注意:このファイルの内容をすべて一度に終わらせる必要はありません。任意の所まで進めて、残りは翌日という進め方でOKです。
注意:必須の設定変更と任意の設定変更とがあります。各項目の末尾に[必須]/[任意]表示しましたので、[任意]とある項目に関しては太田さんの好みで行ってください。
注意:Windows10をクリーンインストールした場合の表記を基にしています。Windows8.1からのアップグレードとは表記が一部異なるかもしれません。また、Windows10は頻繁にUpdateが行われ、私が手順を書いた時とは表記等が異なるかもしれません。これら場合には上手く読み替えてください。
1.ライセンス認証の確認とWindowsUpdate [必須]
1)左下の[Windowsボタン]をクリック→下から3番目の[設定]をクリックしてください。[設定]ウインドウが開きます。
2)[更新とセキュリティ]をクリックしてください。
3)左列にある[ライセンス認証]をクリックしてください。
4)[Windowsはライセンス認証されています]と表示されていることを確認してください。ライセンス認証されていない場合は、ここで作業を中止してその旨を連絡してください。
5)次に、左列の一番上の[Windows Update]をクリックしてください。
6)青い字の[詳細オプション]をクリックしてください。
7)[Windowsの更新時に他のMicrosoft製品の更新プログラムも入手します。]チェックボックスにチェックを入れてください。
8)ウインドウ一番左上にある[←]をクリックしてください。
9)[更新プログラムのチェック]という表示がある場合は、それをクリックしてください。(ない場合は既にWindowsUpdateが始まっているはずです。)
 注意:WindowsUpdateにどれくらいかかるかは、その時の状況によります。
10)WindowsUpdateが終了しましたら、パソコンを再起動させてください。
2.マウスの設定 [任意]
 マウスポインタの移動速度等を好みの速度等に変更します。
1)[スタート]ボタン右にある検索テキストボックスに[マウスポインター]と入力してください。
2)展開したリストの上のほうに[マウスポインターのデザインの変更]と出るはずです。これをクリックしてください。[マウスのプロパティ]ウィンドウが開きます。
3)[ボタン]タブをクリックして、ダブルクリックの速度を調整してください。
4)[ポインター]タブをクリックして[デザイン(S)]を好みに変更してください。(マウスポインターは黒の方が見易い場合もあります。)
5)[ポインターオプション]タブをクリックして[速度]を好みの値に変更してください。(早くした方が使いやすい場合もあります。)
6)[ホイール]タブで[垂直スクロール]の[1度に次の行数をスクロールする(N)]の値を好みの値に変更してください。
⇒マウスについては、行いませんでした。
3.[システムの保護]無効確認 [任意]
 AcronisTrueImageでシステムバックアップを取ることを推奨します。AcronisTrueImageでシステムバックアップを取る場合、Windows標準の[システムの保護]は必要ありませんので(HDD容量の無駄になります)、下記の手順で無効になっていることを確認してください。
 (Windows10をクリーンインストールした場合は、初期設定で無効になっているのですが、Windows8.1からのアップグレードの場合、どうなっているかは私はわかりません。)
1)[スタート]ボタン上で右クリック→展開したリストの上から4番目[システム(Y)]をクリック→開いた[システム]ウィンドウの左上の方の[システムの保護]をクリックしてください。[システムのプロパティ]が開きます。
⇒[システムの保護]を発見できませんでした。(太田)
2)[システムの保護]タブが選択されていることを確認してください。[保護設定]グループの[ローカルディスク(C:)(システム)]の右が[無効]になっていることを確認してください。[有効]担っている場合は、次の3)~6)の手順を行ってください。既に[無効]になっていた場合は、手順7)に進んでください。
3)[構成(O)]ボタンをクリックしてください。[システム保護対象ローカルディスク(C:)]というウィンドウが開きます。
4)[システムの保護を無効にする]ラジオボタンにチェックを入れてください。
5)[ディスク領域の使用量]のところにある”つまみ”を左方向にドラッグして、[最大使用量(M)]を[0バイト]にしてください。
6)[OK]ボタンをクリックしてください。
7)[OK]ボタンをクリックしてください。
8)関連するウィンドウを閉じてください。
4.デバイスドライバのインストールと確認 [必須]
 注意:以下の手順で警告マーク・クエスチョンマークがあった場合でも、既にパソコンが起動しディスプレイの解像度も正常であることから、動作に必要不可欠なドライバは既にインストールされていることになります。警告マーク・クエスチョンマークがあった場合でも手順5以降の作業を進めても大丈夫です。
1)左下の[Windowsボタン]上で右クリックし、展開したリストの上から5番目の[デバイスマネージャ(M)]をクリックしてください。
2)[デバイスマネージャ]ウインドウで、警告マークおよびクエスチョンマークが無いことを確認してください。警告マークもしくはクエスチョンマークがあった場合は、以下の(1)~(5)の手順を取ってください。
 (1)画面左下の[Windowsボタン]クリック→展開したリストの一番下[すべてのアプリ]クリック→[Windowsアクセサリ]クリック→[Shipping Tool]クリックしてください。[Shipping Tool]が起動します。
 (2)[新規作成(N)]右の[▼]クリック→[ウインドウ領域のクリック(W)]→(マウスポインタが手の形になります)→マウスで[デバイスマネージャ]ウインドウをクリックしてください。[Shipping Tool]ウインドウが大きくなり、[デバイスマネージャ]ウインドウがキャプチャされます。
 (3)[ファイル(F)]クリック→展開したリストの[名前を付けて保存(A)]をクリックしてください。[名前を付けて保存]ウインドウが開きます。
 (4)任意の名前で、任意のフォルダに保存してください。
 (5)上記手順(4)で保存したキャプチャ画像をメールに添付して私に送ってください。
⇒送りました。(太田)
3)関連するウィンドウを閉じてください。
5.ドライブ(パーティション)のフォーマットとドライブレターの変更 [必須]
1)左下の[Windowsボタン]上で右クリックし、展開したリストの上から7番目の[ディスク管理(K)]をクリックしてください。
2)[ディスク管理]ウインドウが開きます。見やすくするためにウインドウを最大化させてください。
3)サイズが120GB弱のパーティション[(C:)]があるはずです。その[(C:)]上で右クリックして、展開したリストの[プロパティ]をクリックしてください。[ローカルディスク(C:)のプロパティ]ウィンドウが開きます。
4)テキストボックスに[Windows10-FMV2]と入力して、[OK]ボタンをクリックしてください。
5)手順4)で[Windows10-FMV2]と名前を付けたパーティションの右に未フォーマットのパーティションがあるはずです。そのパーティション上で右クリックし、展開したリストの[フォーマット(F)]をクリックしてください。
<太田>
 [フォーマット(F)]が見当たらなかったので、ここで作業を中止しました。
<K.K>
 [Windows10-FMV2]と名前を付けたパーティションのフォーマットですが、[エクスプローラ]起動→左の方の[PC]をクリック→[]Windows10-FMV2]を右クリック→展開したリストの下から5番目に[フォーマット]と表示されると思います。
 (実際に作業を再開するのは明日以降でかまいません。)
 次に、送っていただいた画像ですが、パッと見不明なデバイスはない(ドライバが当たっていないデバイスは無い)ように見えます。