太田述正コラム#8780(2016.12.9)
<皆さんとディスカッション(続x3186)>
<太田>(ツイッターより)
 「…国連は1993年に定めた基準を2008年に見直し、加盟国に<GDP>修正を促していた。…
 <今回、日本は、>民間企業の研究開発費<や>…軍事兵器<を>…加算…<したが、>基礎データの不足から娯楽作品の原本が生む付加価値については現時点では…加えられていない。
 ただ、アニメや漫画などのコンテンツ産業が盛んな日本で娯楽作品の基礎統計の整備が進めば、GDPの伸びしろはまだありそうだ。…」
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ08HMP_Y6A201C1000000/?dg=1
 軍事兵器の加算は、大昔の太田-西川俊作「論争」(コラム#4211、6935)での僕の主張が裏付けられたようでうれしいねえ。
<lxoG.ipg>(「たった一人の反乱(避難所)」より)
 「オバマケア廃止、17年上院の最優先事項=米共和党幹部・・・」
http://jp.reuters.com/article/obama-medical-idJPKBN13W03P
 オバマケアで保険料が下がるどころか上がってしまったんだから廃止もやむを得ない。
https://matome.naver.jp/odai/2141917748231088101
 医療保険・医療行為においてはどこかで市場経済を否定しなければまともな医療制度は成り立たないのだが、アメリカでは無理なんでしょうね。
<太田>
 それでは、その他の記事の紹介です。
 この情報、「安倍→野田→蓮舫」ルート臭いな。
 野田前首相、首相時の解散を安倍チャンに高く売りつけ、政局情報をもらえる関係を構築していた?↓
 「民進党・蓮舫代表 衆院解散に言及 「1月解散、2月中旬投開票になる」・・・」
http://www.sankei.com/politics/news/161209/plt1612090007-n1.html
 トランプ-孫会談の余波が・・。↓
 Why is Softbank investing in the US now?・・・
http://www.bbc.com/news/business-38232592
 見過ごしていた、10月22日付のコラムだ。
 慶大のは千葉大のよりはるかに深刻だな。↓
 「慶大は地に堕ちた・・・」
http://ironna.jp/theme/662
 現実は悲惨ではなかったが、映画の中の「現実」は悲惨だった、ということなのに、あたかも、現実が悲惨であったかのように、朝日は捻じ曲げて報じている。↓
 「太平洋戦争末期に使われた特攻兵器「桜花(おうか)」の搭乗要員・・・「僕の墓場になる飛行機だった。死ぬ覚悟はしていて、全く怖くなかった。戦争に勝って家族が助かると思った」と語る。・・・
 映画は、茨城県の神之池訓練基地から鹿児島県の鹿屋基地を経て沖縄県へ出撃する母機を舞台に、機長や桜花の搭乗員ら8人の心模様を描く。・・・
 「とにかく悲惨なんです。攻撃された飛行機の中での、むごたらしい様子が描かれている。覚悟をしているんだけど全く非情。普通の社会では考えられんことです」と話す。・・・」
http://digital.asahi.com/articles/ASJCK6K7LJCKTOLB010.html?rm=486
 こちらは、著者の意図を捻じ曲げて、朝日は報じている。↓
 「大本営発表―改竄・隠蔽・捏造の太平洋戦争・・・
 著者は「いかに大本営がデタラメな発表を行っても、報道機関がその不自然さを的確に指摘していれば、国民はここまで騙(だま)されなかっただろう」と書く。長い時間をかけて巧妙に懐柔され、最終的には見出しや段組みにまで介入された新聞。戦時という異例事態だからではなく、軍部が意図的に導いたものだ。」
http://book.asahi.com/reviews/column/2016111300003.html?iref=comtop_list_cul_b01
 このような声を載せた朝日(週刊誌の方だが)は一応褒めておこう。↓
 「・・・北京大を卒業し、東大大学院博士課程に在籍する朱偉(仮名・26歳)の回答はこうだ。
「北京大が東大よりもランキング上位? そんなの中国人は誰も信じないですよ。そもそもイギリスの会社が発表したランキングで、評価基準は曖昧で欧米有利。教授の英語論文の数では日本が不利なのは当たり前だし、英語で学位が取れるコースも日本はもともと少ない。でも、少なくとも教授の質という点で東大はアジアでナンバーワンだと自分は思います。少なくとも北京大学を卒業し、アジアでの進学を考えるなら、香港大やシンガポール国立大よりも東大に行きたいと望むはずです」
 他の学生からも「香港大、シンガポール国立大は英語メインなのでランキングがアップしやすいだけ」と切り捨てる声が多い。・・・」
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e4%b8%ad%e5%9b%bd%e4%ba%ba%e7%95%99%e5%ad%a6%e7%94%9f%e3%81%a0%e3%82%89%e3%81%91%e3%81%ab%e3%81%aa%e3%81%a3%e3%81%9f%e6%9d%b1%e5%a4%a7-%e3%80%8c%e7%88%86%e7%95%99%e5%ad%a6%e3%80%8d%e3%81%ae%e5%88%b0%e6%9d%a5/ar-AAlktGG?ocid=iehp#page=2
 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
 <強烈な日本へ行けキャンペーン(短期篇)。↓>
 「・・・数字尾巴は・・・日本を個人観光ビザで訪れた中国人旅行客による手記を掲載した。同中国人は写真愛好家のようで、日本滞在中に撮影した非常に美しい写真を数多く掲載しており、中国の読者たちにも日本の魅力が伝わる記事となっている。
 記事は、東京都内の上野公園や東京大学、明治神宮や高尾山、さらには栃木県の日光など、団体旅行ではあまり旅程に組み込まれないような場所を訪れたことを紹介し、行く先々でたくさんの写真を撮影したことを紹介。記事には日本で撮影した写真が数多く掲載されており、その多くが日本人の日常を切り取った写真であり、観光地などの特別な光景を写したものは少ないようだ。
 だが、同中国人が掲載した写真はどれも非常に美しく、日本の魅力がしっかりと収められている点は特筆に値する。写真を見た中国人が「日本に行ってみたい」と思っても不思議ではない。すばらしい写真の数々に対し、記事にはやはり中国人ネットユーザーたちから「日本に行きたくなった」、「こんなに美しい国に行けて、本当に羨ましい」といったコメントが数多く寄せられていた。」
http://news.searchina.net/id/1624834?page=1
 <強烈な日本へ行けキャンペーン(長期篇)。↓>
 「・・・今日頭条は・・・日本に留学しているという中国人学生の手記を掲載、日本はあまりにも居心地が良すぎて「中国に帰りたくない」と伝えている。
 記事はまず、日本を初めて訪れた際に飛行機内で撮影したという写真を掲載し、「青い空と白い雲を見て、未来の生活に心を踊らせた」と伝えている。大気汚染が深刻化している中国では、青い空と白い雲の組み合わせを見かけることが難しい状況にあるが、日本人からすれば何とも思わない青空を見て、同中国人は日本での留学生活に大きな期待を抱いたようだ。
 実際の留学生活は当初の期待に沿うものだったようで、「中国に帰りたくない」とまで述べている。では、日本の留学生活のどのような点が気に入ったのだろうか。記事は日本の清潔さや静かさを挙げており、道路で撮影したという写真も掲載している。
 写真を見る限り、日本のどこにでもありそうな住宅街だが、確かにゴミは落ちておらず、不法投棄なども見られない。自転車や自動車の違法駐車もなく、快適な生活が送れそうな住宅街だ。
 また、日本は「食べ物が安くて美味しい」と伝えている。コンビニエンスストアで販売されている弁当や惣菜は味が良く、さらに日本なのに中国国内で食べるより美味しい中華料理もあると称賛している。・・・同中国人学生は、あまりにも快適な日本の留学生活に対して「中国に帰りたくない」と述べて<いる>・・・。」
http://news.searchina.net/id/1624784?page=1
 <日本の食品産業の衛生管理の礼賛。↓>
 「・・・捜狐は・・・日本の弁当工場における衛生管理の徹底ぶりを紹介する記事を掲載した。
 日本の一部の食品工場では、日本語が出来なくても働けるためか、多くの外国人が働いている。記事の筆者である中国人も、来日したばかりの日本語が出来なかったころに弁当工場で働いたことがあり、日本人の衛生管理に対する「厳しさ」を直に感じ、驚愕したと綴っている。
 日本の食品工場は、作業を開始するまでが長い。記事は7つのステップを経てから作業に入ると紹介した。最初のステップは「ネットを被ること」。髪の毛が1本も出なようにするためだ。次のステップが、すべて白で統一された帽子付き作業服の上下、マスク、靴、エプロンをつけることだ。「全身がすっぽり覆われ、表に出ているのは眼だけという状態」と説明した。
 3番目のステップは、用意された「粘着ローラー」で作業着についた毛髪やほこりを入念に取り除き、残留物がないかどうか確認すること。4番目は、作業場への入り口に設置された「エアーシャワー」で毛髪や小さなほこりを吹き飛ばすことだ。
 5番目に、準備された「消毒タオルでエプロンをふき」、6番目に髪がはみ出していないか、衣服や靴はきれいか確認を受け、粘着ローラーで「検査」を受けること。この時に毛髪などの残留物が見つかると警告を受けて記録に残され、何度も繰り返すと「恐ろしいことにクビになる」と日本の工場の厳しさを強調した。そして最後に消毒された手袋をつけて「ようやく弁当を作る流れ作業に入る」ことができると紹介した。・・・
 記事は、中国製の食品は自国民からも信用されていない実情を憂い、日本から「本当に学ぶ価値がある!」と日本の衛生観念の高さを称賛している。」
http://news.searchina.net/id/1624813?page=1
 <細部を大切にする日本製品礼賛。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「細かい日本人が細かい部分を大切にするレベルはもはやここまできた 正直、気づかなかった」とする記事を掲載した。記事は、日本の500円硬貨が世界でも高額な硬貨の1つであると紹介。「よりクールなことに、硬貨の両面には隠された情報があるのだ」とした。
 そして、中央に「500」と描かれている裏面の数字部分を注視してみると、「5」の部分に「N」と「I」、隣の「0」には「P」が2つ、その隣の「0」には「O」、「N」のアルファベットがそれぞれ刻印されており、この3つの数字に「NIPPON」という言葉が隠されているのであると紹介している。さらに、表面の桐の絵柄にも同様に「NIPPON」の6文字が非常に小さく打刻されていることも紹介。「細かい日本人の細かさはもはや地球人とは思えないほどだ」と評した。」
http://news.searchina.net/id/1624824?page=1
 <日本の明治期を礼賛。↓>
 「・・・法制日報は・・・「中華を師とする状態から全面的な西洋化へ 日本の近代法制づくり」とする記事を掲載した。記事は「日本は学び、参考にすることに長けた国である」としたうえで、古代は中華帝国を師と仰ぎ仰ぎ、中国大陸の法律を参照して独自の封建体制を作り上げ、それを1200年余り続けてきたと紹介した。
 そして、近代に入ると中華帝国への崇拝から徐々に西洋へと目が向くようになり、その法制も全面的な西洋化の道を進むことになったと説明。その大きなトピックになったのが明治維新であり、内患外憂の状態にあった江戸幕府を倒した明治政府が「現在の世界情勢を鑑みるに鑑みるに、もはや中国を師と仰ぐのは時宜に合わない。西洋に学んでこそ強くなれる」と判断、政治経済そして法制において大いに西洋化を進めていったとした。
 そのうえで、日本の西洋化を後押ししたのは「法制を整えないうちは不平等条約改正に応じない」と強硬な姿勢を見せた欧米列強の圧力だったと指摘。条約改正を重大任務と考えていた明治政府は、立憲君主制でなおも封建経済が残っていたドイツの法制度を参考にし、1889年に大日本帝国憲法を発布すると1907年までに憲法、民法、商法、刑法、民事訴訟法、刑事訴訟法からなる六法の制定を完了、日本の近代法制の完成を見たと説明した。
 記事は、法制度の西洋化は不平等条約の撤廃を早まらせ、日本の政治的な独立を促したと同時に、日本の資本主義経済の発展に大きな推進作用をもたらしたと解説。「貧弱だった国を急速に強くさせ、徐々に対外拡張の道を歩ませたのである」としている。」
http://news.searchina.net/id/1624788?page=1
 <ガス抜きに見えて、中共人民との合作で日本礼賛に。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「日本の一般人が一般人が住む部屋を見たら、自分がとても幸福に思えた」とする記事を掲載した。記事は、東京にある築年数の古い一間のアパートに1人で暮らす男性3人の生活を紹介。その様子を見て「自分が幸福に思えた」としているのだ。
 まず1人目に紹介したのは、わずか10平方メートルの部屋に住むミュージシャン。狭い畳の部屋にはギターが並べられており、雨が降れば雨漏りが生じると説明した。また、彼の収入はインディーズ作品の売上とアルバイトで稼いだ数万円で、小さい部屋でも家賃の工面が大変な状況だが、「彼にとってはこの小宇宙より素晴らしい場所はないのだ」とした。
 2人目は、11平方メートルの部屋に住む50歳のインディーズ映画監督。部屋はすぐ外を電車が走る場所にあり、電車が通るたびに轟音と振動に驚かされるとする一方で、本人は「慣れてしまえば問題ない」と淡々と語ったことを紹介した。3人目は、15平方メートルの部屋に住む、小説家志望の男性。現在はある小説家の作業室でアシスタントをしているとのことで、部屋の中は大好きな小説でいっぱいだと紹介。小説の出版に携わりたいとして、新しい仕事を探している最中だと伝えた。
 記事は、彼らの生活空間を撮影した写真を示すとともに「自分がとても幸せに感じはしないか。少なくともわれわれは2DKの空間があるのだから」と結んでいる。
 記事はあくまで単に部屋の広さから住人の幸福度を測ったようだが、本当に幸せかどうかは部屋の広さに比例しないはずである。記事を読んだ中国の一部ネットユーザーからは「彼らは夢を追うためにあらゆるお金をつぎ込んでいるつぎ込んでいる。普通の人は一切を顧みず夢を追求することなんてあるか、ないだろう」、「日本人は夢のある民族なのだ」というコメントが寄せられた。」
http://news.searchina.net/id/1624786?page=1
 <行間を読ませる記事。「日本の戦後を終わらせる」には、米国からの独立/再軍備しかないよ、と習ちゃんが日本人達に訴えている。↓>
 「・・・新華網は・・・安倍首相の真珠湾訪問は「本当に日本の戦後を終わらせることになるのか」と異議を唱える記事を掲載した。
 記事は「安倍首相と日本社会、そして米国社会が理解すべきは、過去の罪を誠実に悔いて謝罪しようとしない日本が他国の信頼を得るのは難しく、日本の歴史における罪を浄めることはさらに難しいということだ」と主張した。
 続けて「真珠湾を忘れるな」というフレーズに込められた真の意味を理解して初めて、日本は本当に戦後から抜け出すことができると主張。・・・
 また記事は、安倍首相の真珠湾訪問は「政治、外交における投機的心理」が反映されたものであり、決して日本の真の謝罪や悔恨を示すものではないと主張し、日本は戦後の迷宮から抜け出すことができないばかりか、また同じ過ちを繰り返す可能性さえあると主張した。」
http://news.searchina.net/id/1624787?page=1
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<K.K>(12月9日)(画像は省略(以下同じ)(太田))
 中継器<についてですが、>「このコンピューター上で一つ以上のネットワークプロトコルが不足しています」というのはWindows10環境で出る問題らしいく、太田さんのNEC特有の問題というわけではないと思います。
 解決方法に関しては下記のページが詳しいですが、太田さんの場合にはルーターの再起動等で改善しなければ、放置するという方が無難だと思います。
 コンピューター上で一つ以上のネットワークプロトコルが不足と表示され繋がらなくなる問題 – iBitzEdge
https://i-bitzedge.com/tips/how-to-fix-network-protocols-are-missing-on-this-computer
 有線LANで絶対に起こらない問題というわけではないようですが、無線LANの方が起こりやすい問題のようですので、1階のパソコンは距離的に可能であれば中継器とLANケーブルで接続した方が良いと思います。
<K.K>
 太田さん、玄人志向の外付けHDDケースに関してですが、下記の手順で[デバイスマネージャー]で認識されているか確認してください。昨日の時点では、USBのドライバが原因ではないかと思ったのですが、Epsonパソコンの場合はUSBのドライバは最新に近いものでしょうし、どうしても日立のHDDが物理フォーマットできなかった点が引っかかります。[デバイスマネージャ]で外付けHDDケースが認識されていた場合は、日立のHDDの方に問題がある可能性が高いということになると思います。
 (日立のHDDに問題がある可能性が高くなったとしても、日立のHDDがハードウェア的に故障しているのではなく、パーティション等のソフトウェア的問題だろうと思います。)
 以下、Epsonパソコンで操作してください。
0.外付けHDDケースはまだ取り付けないでください。また、USBディスクがEpsonパソコンに取り付けられている場合は、取り外してください。
1.[スタート]ボタン上で右クリック⇒展開したメニューの上から5番目の[デバイスマネージャ(M)]をクリックしてください。
2.[ユニバーサルシリアルバスコントローラー]という表示左の[>]をクリックして[V]にしてください。[ユニバーサルシリアルバスコントローラー]の一覧が表示されます。(下掲画像はあくまでサンプルで、当然Epsonパソコンと表示の内容は異なります。)
3.[スタートボタン]クリック⇒[W]の欄までスクロール⇒[Windowsアクセサリ]クリック⇒上から2番目の[Snipping Tool]をクリックして[Snipping Tool]を起動させてください。
4.[Snipping Tool]ウィンドウで、[新規作成(N)]の右の[▼]をクリック⇒展開したメニューの[ウィンドウ領域切り取り(W)]をクリックしてください。
5.[デバイスマネージャ]ウィンドウ上にマウスポイントを持っていき、クリックしてください。[Snipping Tool]ウィンドウに[デバイスマネージャ]ウィンドウがキャプチャされます。
6.[Snipping Tool]ウィンドウで、[ファイル(F)]をクリック⇒[名前を付けて保存(A)]をクリックして、任意の名前・任意の場所にキャプチャ画像を保存してください。
7.[Snipping Tool]と[デバイスマネージャ]ウィンドウを閉じてください。
8.Lacieの外付けHDDの一方を取り外して、今回購入した外付けHDDケースをEpsonパソコンのUSB3.0ポートに取り付けて電源を入れてください。
9.もう一度[デバイスマネージャー]を起動させてください。(手順1参照)
10.[ユニバーサルシリアルバスコントローラー]という表示左の[>]をクリックして[V]にしてください。
11.手順6で保存した画像を表示させて、手順10で表示させた[デバイスマネージャ]の[ユニバーサルシリアルバスコントローラー]の表示と比較して、今回購入した外付けHDDケースが認識されているか判別してください。(手順8でLacieの外付けHDDを1台取り外して玄人志向の外付けHDDケースを取り付けていますから、デバイスマネージャに表示されている「USB 大容量記憶装置」の数に変化がなければ、玄人志向の外付けHDDケースは認識されていることになります。ただし、USB接続の外付けHDDは多くの場合「USB 大容量記憶装置」と表示されますが、Lacieおよび玄人志向の外付けHDDがどう表示されるかはわかりません。)
<太田>
 全く表示に変化は見られません。
 何と、[USB大容量記憶装置]は一つのままで変わりません。
 二度、しかも、異なったUSB3.0ポートを用いてやってみましたが、結果は同じでした。
 (どちらの場合も、外付けHDDを2個取り付けた状態において、2個とも、explorerで収録ファイル群が見えています。
<K.K>
 同じ外付けHDDを持っていないので、なんとも言えないのですが、同じ型番の外付けHDDケースに同じ型番のHDDを入れて(←要するに2台のLacie)一台のPCに接続した場合は、デバイスマネージャのユニバーサルシリアルバスコントローラーでは、表示は一つなのかもしれません。そうだとした場合、玄人志向の外付けHDDケースは認識されていないように思います。
 それで、太田さんは消極的かもしれませんが、日立のHDDをDELLパソコンかEpsonパソコンに内蔵HDDとして接続して、パーティションを削除した上で物理フォーマットを掛けた上で、再度玄人志向のケースに入れて認識されるか、ということをやってみるべきだと思います。
 それから、日立のHDDを何らかの形で使用するのであれば、やはり一度物理フォーマットを行うのがオススメです。HDDは磁性の無い/有るを0/1に該当させているというのはご存知だと思いますが、磁性があるかないか中途半端になっているセクタ等があった場合、物理フォーマット(0Fill)を行うと治る可能性があります。
 それから、結果的に玄人志向の外付けHDDに問題が有りそうだということになっても、玄人志向のサポートにはあまり期待しないほうが良いと思います。Amazonで購入したのであれば、Amazonが初期不良として交換してくれる方を期待したほうが良いと思います。
 物理フォーマットをもう一度やってみるという方向で良いでしょうか?
<太田>
 はい。
<K.K>(12月7日)
<5>セーフモードでの起動方法
 セーフモードでの起動方法を記しておきます。時間があれば、一度セーフモードで起動させてみてください。
1.パソコンの電源を入れてください。
2.BIOSの画面が過ぎると(BIOS POSTが終了すると)、下掲の画面が表示されます。5秒以内に[↓]キーを押してください。
3.[windows10+セーフモード]にカーソルが合っていることを確認後(カーソルが合っていない場合は、[↓]キーでカーソルを合わせて下さい)、[Enter]キーを押してください。
4.下掲の画像のような画面になります(*1)。[↓]キーでセーフモードにカーソルを合わせて、[Enter]キーを押してください。セーフモードで起動します。
*1:まったく同じ画面かどうかはわかりません。
5.パスワード入力画面になります。パソコンを再起動をかけて、通常起動させてください。(*2)
*2:パスワードの入力画面になりますが、アカウントがマイクロソフトアカウントである場合は、ネットワーク機能が無いためにログインはできません。ログインは出来ませんが、パスワード入力画面から再起動させれば、ドライバは再ロードされますので、ドライバのロードの問題を解決するにはログイン出来る必要はありません。(ローカルアカウントであれば、ログインも出来ます。)
<K.K>(12月8日)
V.「プチフリバスター Duo drive」のインストールと設定(その3)
<6>「PFB」のインストールと設定
 1台目のSSDを高速化する「PFB」というソフトウェアのインストールと設定を行います。
0.マカフィーリブセーフのアンチウイルス機能を一時停止させてください。
1.デスクトップの[Setup.exe – ショートカット]をダブルクリックしてください。
2.[SSD]をクリックしてください。
3.[OK]をクリックしてください。
4.[インストール]をクリックしてください。
5.[承諾]をクリックしてください。
6.DELL-XPS8300のSSDの型番は[SAMSUNG MZ7PC128HAFU-000]です。型番を頼りにSSDを判別して、SSD左のチェックボックスにチェックを入れて、[インストール開始]ボタンをクリックしてください。
(下掲の画像は[PLEXTOR PX-256M6Pro]にインストールしようとしている例です。)
7.インストールしようとしているディスクに間違いがないか確認して、[OK]ボタンをクリックしてください。インストールが始まります。
8.インストール完了後、下掲の画像の様なエラー画面が出る場合があります(*1)。[OK]ボタンをクリックしてください。
*1:インストール直後のみこのエラーが出る場合があります。再起動して同じ画面が出なければ、問題ないです。
9.[OK]ボタンをクリックしてください。
10.[OK]ボタンをクリックしてください。ボタンを押してから、10秒後に自動で再起動が掛かります。
11.[スタート]ボタンを押して、[スタート]画面を表示させてください。[最近追加されたもの]の欄に[PFBユーティリティ]、[PFBコントロール]、[PFBコントロール(F2Dx2)]の3つが表示されているはずです。
⇒[PFBユーティリティ]しか表示されていません。ここで作業を中断しました。(太田)<(12月8日)>
⇒⇒[スタート画面]で、[P]の欄まで下方にスクロールしてください。[PFB]というフォルダがあります。これをクリックして、[Disk_Counter]、[PFBコントロール]、[PFBコントロール(F2Dx1)]、[PFBユーティリティ]、[アンインストール]の5個が表示されていれば、正常にインストールされていると思います。
 5個表示されていた場合は、[Disk_Counter]、[PFBコントロール]、[PFBユーティリティ]を右クリックからスタート画面に登録してください。次に、[最近追加されたもの]の欄に他のアイコンが表示されている場合は、そのアイコンを右クリック⇒[その他]をクリック⇒[一覧をクリア]をクリックして、[最近追加されたもの]をクリアしてください。その後手順12に進んでください。(K.K)<(12月9日)>
1)[PFBユーティリティ]という表示上で右クリック⇒展開したリストの[スタート画面にピン留めする]をクリックしてください。
2)[PFBコントロール]という表示上で右クリック⇒展開したリストの[スタート画面にピン留めする]をクリックしてください。
3)上記1)2)の結果、隠れていた[Disk_Counter]という表示が現れるはずです。[Disk_Counter]という表示上で右クリック⇒展開したリストの[スタート画面にピン留めする]をクリックしてください。
4)[PFBコントロール(F2Dx2)]という表示上で右クリック⇒展開したリストの[その他]をクリック⇒展開したリストの[この一覧から削除]をクリックしてください(*1)。
*1:DELLパソコンに「F2Dx2」はインストールしません。
12.[スタート画面]に登録した[PFBユーティリティ]のアイコンをクリックしてください。13.[プリフェッチ]タブをクリックしてください。
14.①[Prefetch(ファイルの先読み機能)]したのドロップダウンリストを[0:無し]に変更してください⇒②[適用]ボタンをクリックしてください(小さな確認のウィンドウで[OK]を押してください)⇒③[x]をクリックしてウィンドウを閉じてください。
15.[スタート画面]に登録した[PFBコントロール]アイコンをクリックしてください。
16.[OK]ボタンをクリックしてください。
17.[制御を有効にする]チェックボックスにチェックを入れてください。
18.[OK]ボタンをクリックしてください。
19.[自動設定]ボタンをクリックしてください。
20.[ヘビー設定]ボタンをクリックしてください。
21.[OK]ボタンをクリックしてください。
22.[OK]ボタンをクリックしてください。
23.[OK]ボタンをクリックしてください。
24.一、[OSの管理メモリを使用(静的管理)]チェックボックスにチェックをいれてください(*1)⇒二、割り当てるメモリのサイズを[2048]MBに変更してください⇒三、[キャッシュのディスク反映時間]を[480ms]に変更してください。
*1:[動的管理]の方が多くのメモリをキャッシュに割り振れますが、[静的管理]の方が安定しています。
25.[OK]ボタンをクリックしてください。
⇒このポップアップは出ませんでしたが先に進みました。(太田)(12月9日)  
26.[設定]ボタンをクリックしてください。
27.[OK]ボタンをクリックしてください。
28.パソコンを再起動させてください。
<7>「Disk_Counter」の設定
 「PFB」とともにインストールされた[Disk_Counter]の設定を行います。このソフトウェアは、SSDの寿命を予測するソフトウェアですが、あくまで目安的なものだと思ってください。
1.[スタート画面]に登録した[Disk_Counter]のアイコンをクリックしてください。
2.[OK]ボタンをクリックしてください。
3.使用していた日数に[1460]日(*1)と入力して、[OK]ボタンをクリックしてください。
*1:DELLパソコンのSSDは、元々Epsonパソコンに取り付けられていたもので、Epsonパソコンは購入してから約4年が経過していますから、1460日としました。
4.[終了]をクリックしてください。
参考:このソフトウェアは、一定期間以上計測させないと、正確な予測には近づかないです。1ヵ月後等に、気になりましたら覗いてみてください。
⇒ここまで完了しました。(太田)(12月9日)
V.「プチフリバスター Duo drive」のインストールと設定(その4)
<7>「RAMDA」のインストールと設定
 メインメモリ上に仮想的なHDDを作成できる「RAMDA」というソフトウェアをインストールします。
0.マカフィーリブセーフのアンチウイルス機能を一時停止させてください。
1.デスクトップの[Setup.exe – ショートカット]をダブルクリックしてください。
2.[RAMDA RAM-DISK]をクリックしてください。
3.[インストールの開始]をクリックしてください。
4.[承諾]をクリックしてください。
5.[Windows2008Server R2版/Windows7,8 64ビットをインストールします。]と表示されますが、問題ありませんので[OK]ボタンをクリックして下さい。
6.[OK]ボタンをクリックしてください。パソコンが自動で再起動します。
7.[スタート]ボタンを押して、[スタート]画面を表示させてください。[最近追加されたもの]の欄に[RAMDA-RAMDACntl]、[RAMDA用PBTM-TM](*1)の2つが表示されているはずです。
1)[RAMDA-RAMDACntl]という表示上で右クリック⇒展開したリストの[スタート画面にピン留めする]をクリックしてください(*1)。
2)[RAMDA用PBTM-TM]という表示上で右クリック⇒展開したリストの[その他]をクリック⇒展開したリストの[この一覧から削除]をクリックしてください(*2)。
⇒[最近追加されたもの]の中に[RAMDA用PBTM-TM]はなく、スクロールしてRのところのRAMDAをクリックするとその中にはありましたが、その上で右クリックしても[この一覧から削除]はないので、そのままで先に進みました。(太田)(本日)
⇒⇒⇒それであっています。右クリックで[この一覧から削除]の”この一覧”とは[最近追加されたもの]のことで、[最近追加されたもの]にあると邪魔なので、[最近追加されたもの]から削除してくださいという意味です。(K.K)
*1:スタート画面に次々とタイル(アイコン)を追加していますが、太田さんの使いやすいように並べ替えてください。スタート画面のタイル(アイコン)はドラッグ&ドロップで移動させられます。
*2:「RAMDA用PBTM-TM」というのは、メインメモリ上に作成された仮想HDDをバックアップするツールです。今回はメインメモリ上に作成された仮想HDDに一時ファイル等の消失してもよいファイル/フォルダしか置きませんので、「RAMDA用PBTM-TM」は使用しません。
8.[スタート画面]に登録した[RAMDA-RAMDACntl]のアイコンをクリックしてください。
9.[ドライブ指定]を[R:](*1)に変更してください。
*1:メインメモリ上に作成された仮想的なHDDのドライブレターが[R:]になります。通常のHDDとは区別しやすいように、RandamAccessMemoryのR、RAMDAのRをドライブレターにしました。
10.次に、下掲の画像の赤枠の部分の設定変更をするのですが、普通に入力するとエラーになりますので、下記の1)から4)の手順を取って、値を[4096](*1)に変更してください。*1:4096MB=1024x4MB=4GB
1)下掲の画像の様に、[65]の後ろをクリックして、カーソルを[65]の後ろに持って行ってください。
2)[4096]とキーボードで入力して、テキストボックスの値を下掲の画像の様に[654096]にしてください。
3)[←]キーを使って、カーソルを[654096]という表示の先頭に持って行ってください。
4)[Delete]キーを2回押して、先頭の2桁[65]を削除して、テキストボックスの値を[4096]MB(サイズ)にしてください(*2)。
*2:メモリはPFB(SSDの高速化)に2048MB(2GB)、RAMD(メモリ上の仮想HDD)に4096MB(4GB)使用されることになり、残りは10GBです。
11.[高度な設定]タブをクリックしてください。
12.[メモリの確保の仕方]を[物理メモリ](*1)に変更してください。
*1:[物理メモリ]の方が高速ですし、安定しています。
13.[商用版の機能]をクリックしてください。
14.一、[ドライブ指定]を[E:]に変更して⇒二、[適用]ボタンをクリックしてください。
15.[OK]ボタンをクリックしてください。
16.[設定/終了]ボタンをクリックしてください。
17.[OK]ボタンをクリックしてください。
18.パソコンを再起動させてください。
19.エクスプローラを起動させて、[RAMDA-DRIVE(R:)]が作成されていることを確認してください。
⇒作成されていません。ここで作業を中断します。(太田)(本日)
⇒⇒下記の画像の様なアイコンです。もう一度確認お願いします。(K.K)
⇒⇒⇒[ドライブ指定]のところが、空白状態だったので、[R:]を入れて再起動したら、
explorerで認識されていました。お騒がせしましたが、先に進めます。(太田)
<8>「MyDefragブースター」のインストール
 DELLパソコンでは既にデフラグツールとして「Defraggler」と「ultradefrag」が使用できる状態ですが、デフラグソフトは1つのファイルが出来るだけ連続した領域に配置されるように並び替えるもの、ファイルを出来るだけHDDの先頭の方に移動させようとするもの、SSDの場合空き領域の0fillを行うもの、等ソフトウェアによって特徴が異なります。
 Windowsのインストール直後や数か月ぶりのデフラグを行う場合は、「Defraggler」や「ultradefrag」の方がよいと思いますが、1ヵ月に1度ぐらいのデフラグでは「MyDefragブースター」の方が良いと思いますので、一応インストールします。
0.マカフィーリブセーフのアンチウイルス機能を一時停止させてください。
1.デスクトップの[Setup.exe – ショートカット]をダブルクリックしてください。
2.[MyDefragブースター]をクリックしてください。
3.[次へ(N)]をクリックしてください。
4.[次へ(N)]をクリックしてください。
5.[以上の契約に同意します(A)]チェックボックスにチェックを入れて、[次へ(N)]をクリックしてください。
6.[次へ(N)]をクリックしてください。
7.[次へ(N)]をクリックしてください。
8.[デスクトップにショートカットを作成する(D)]のチェックを外して(*1)、[次へ(N)]をクリックしてください。
*1:外しても外さなくてもどちらでもOKですが。
9.[次へ(N)]をクリックしてください。
10.[はい(Y)]をクリックしてください。
11.[はい(Y)]をクリックしてください。インストールが始まります。
12.[完了(F)]をクリックしてください。
13.[スタートボタン]を押して[スタート画面]を表示させてください。[最近追加されたもの]に[MyDefragブースター@PFBユーティリティ]と[MyDefrag]が追加されているはずです。
1)[MyDefragブースター@PFBユーティリティ]という表示上で右クリック⇒展開したリストの[その他]をクリック⇒展開したリストの[この一覧から削除]をクリックしてください(*1)。
2)[MyDefrag]という表示上で右クリック⇒展開したリストの[スタート画面にピン留めする]をクリックしてください(*1)。
*1:既にスタート画面に登録されている「PFBユーティリティ」と全く同じツールです。
・後で「MyDefrag」を使って1度デフラグを行います。
<9>ショートカットの整理
1.[デスクトップ]の[Setup.exe – ショートカット]不要となりましたので削除してください。
2.[デスクトップ]の[PFB]フォルダと[RAMD]フォルダにはインストールしたツールのショートカットが入っていますが、インストールしていないツールのショートカットも入ってしまっています。混乱を避けるため[デスクトップ]の[PFB]フォルダと[RAMD]フォルダを削除してください。
V.「プチフリバスター Duo drive」のインストールと設定(その5)
<10>とりあえずバックアップ
 次の、<11>で手順を間違えると、起動しなくなるソフトウェアがあります。下記の手順で、とりあえずここでバックアップを取ってください。
1.「AcronisTrueImage2017」を起動させてください。
2.(下記の画像はDELLパソコンのAcronisTrueImage2017と全く同じ表示というわけではありません。)
 左上に表示されている2つの[SystemBa…](下掲画像の赤枠と緑枠)のいずれか一方をクリックして反転させた後、右下の[今すぐバックアップ]をクリックしてください。
<11>TempフォルダとInternetExplorerのキャッシュの場所の移動
 システムと[Nobumasa Ohta]アカウントのTempフォルダと、InternetExplorerのキャッシュの場所を、メインメモリ上の仮想HDD([RAMD-DRIVE(R:)])へ移動させます。この後、他のブラウザのキャッシュもメインメモリ上の仮想HDDに移動させますが、移動させるメリットは、一つには高速化がありますがこれは体感できないだろうと思います。二つ目に、メインメモリは揮発性(電源を切るとメインメモリ上の情報は失われる)ですから、電源を切る/再起動させるとキャッシュが空になり掃除の手間が省けるということがあります。
1.[スタート画面]の[RAMDCntl]をクリックしてください。
2.[特別機能]ボタンをクリックしてください。
3.[TEMPフォルダ]タブをクリックしてください。
4.一、[システム作業用フォルダの設定]グループの[RAM-DISKに変更]ボタンをクリックして
⇒二、右隣の[設定]ボタンをクリックしてください。
⇒下掲の画像Aのウィンドウが出ます。[OK]ボタンをクリックしてください。
⇒下掲の画像Bのウィンドウが出ます。[OK]ボタンをクリックしてください。
⇒三、[ログオンユーザーの作業用フォルダの設定]グループの[RAM-DISKに設定]ボタンをクリックして
⇒四、右隣の[設定]ボタンをクリックしてください。
⇒下掲の画像Aのウィンドウが出ます。[OK]ボタンをクリックしてください。
⇒下掲の画像Bのウィンドウが出ます。[OK]ボタンをクリックしてください。
⇒4個あるテキストボックスの表示が上から下記の通りであることを確認してください。
[R:\TEMP] [R:\TEMP] [R:\TEMP\XAPPTEMP.DIR] [R:\TEMP\XAPPTEMP.DIR]
画像A
画像B
余談:[システム標準に変更]ボタンをクリック⇒[設定]ボタンクリックすれば、設定は元にもどります。
5.[IE高速化]タブをクリックしてください。
6.InternetExplorerのキャッシュの場所を変更する手順を示しますが、下記の様な影響があります。
・MicrosoftEdgeの一部の機能が使用できなくなります。
・ストアアプリの内、インストールできない、起動できないアプリが出てきます。
 MicrosoftEdgeやストアアプリをあまり使用しないのであれば、移動してしまっても良いと思います。移動させても設定は簡単にもとに戻せますから、とりあえず移動させてみてはどうでしょうか。
1)[TEMPファイルの設定]グループの[RAM-DISKに設定]ボタンをクリックしてください。
2)右隣の[設定]ボタンをクリックしてください。
3)手順4の画像Aのウィンドウが出ます。[OK]ボタンをクリックしてください。
4)手順4の下掲の画像Bのウィンドウが出ます。[OK]ボタンをクリックしてください。
7.[閉じる]ボタンをクリックしてください。
8.[キャンセルして終了]ボタンをクリックしてください。
9.パソコンを再起動させてください。
10.(必ず手順9の再起動を行った後この手順10を行ってください。)
 Tempフォルダの場所を移動させましたが、古いTempフォルダの中にまでファイルが残っています。これらを下記の操作を行って削除してください。
1)[C:\Windows\Temp]フォルダにアクセスしてください。
2)[C:\Windows\Temp]フォルダ内の全てのファイル/フォルダを削除してください。削除の際に警告のウィンドウが出てきた場合は、[はい]等をクリックして削除してください(*1)。
*1:どういう警告が出てきたか、ちょっと覚えていないです。
3)[C:\Users\Nobumasa Ohta\AppData\Local\Temp]フォルダにアクセスしてください。
4)[C:\Users\Nobumasa Ohta\AppData\Local\Temp]フォルダ内の全てのファイル/フォルダを削除してください。削除の際に警告のウィンドウが出てきた場合は、[はい]等をクリックして削除してください。
<12>Firefoxのキャッシュの場所移動
 Firefoxのキャッシュの場所を、メインメモリ上の仮想HDD([RAMD-DRIVE(R:)])へ移動させます。
1.Firefoxを起動させてください
2.[ロケーションバー]に[about:config]と入力して、[Enter]キーを押してください。
3.[細心の注意を払って使用する]([危険を承知の上で使用する]かもしれません)をクリックしてください。
4.設定画面の任意の場所で右クリック⇒展開したメニューの[新規作成(W)]をクリック⇒[文字列(S)]をクリックしてください。
5.表示された[新しい文字列の設定名]というウィンドウで、テキストボックスに[browser.cache.disk.parent_directory]と入力して([ ]内をコピー&ペートして)、[OK]ボタンをクリックしてください。
6.[文字列を入力してください]というウィンドウになります。テキストボックスに[R:\TEMP\Firefox]と入力して([ ]内をコピー&ペートして)、[OK]ボタンをクリックしてください。
7.設定に[browser.cache.disk.parent_directory ユーザー定義 文字列 R:\TEMP\Firefox]が追加されたことを確認してください。
8.Firefoxを再起動させてください。
9.エクスプローラで[R:\TEMP]にアクセスしてください。そこに[Firefox]フォルダが生成されていることを確認してください。
V.「プチフリバスター Duo drive」のインストールと設定(その6)
<13>Chromeのキャッシュの場所移動
 Chromeのキャッシュの場所を、メインメモリ上の仮想HDD([RAMD-DRIVE(R:)])へ移動させます。
1.デスクトップに[Google Chrome]のショートカットアイコンがある場合は、削除してください(*1)。
*1:あとで作成し直します。
2.エクスプローラで[C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs]フォルダにアクセスしてください(*1)。
*1:[Contra]のテキストボックスに[ ]内のパスをコピー&ペーストして、検索結果をクリックすればアクセスできます。
3.[Google Chrome]のアイコンを右クリックして、展開したメニュー(下掲画像赤枠)の[スタート画面からピン留めを外す(P)]をクリックしてください。
注意:以降の手順で、単に「[Google Chrome]のアイコン」と記されている場合は、[C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs]フォルダ内の[Google Chrome]のアイコンのことだと思ってください。スタート画面/タスクバー/デスクトップのアイコンを指す場合は、「スタート画面の[Google Chrome]のアイコン」等と記します。
4.もう一度[Google Chrome]のアイコンを右クリックして、展開したメニュー(手順3画像青枠)の[タスクバーからピン留めを外す(K)]をクリックしてください。
5.更にもう一度[Google Chrome]のアイコンを右クリックして、展開したメニューの一番下の[プロパティ(R)]をクリックしてください。
6.[リンク先(T)]テキストボックスの内容が[“C:\Program Files (x86)\Google\Chrome\Application\chrome.exe”]になっているはずです。[ –disk-cache-dir=”R:\TEMP\Chrome”]を加えて(コピー&ペースト)して、(.exe”と–diskの間の半角スペースを忘れないでください。)
[“C:\Program Files (x86)\Google\Chrome\Application\chrome.exe” –disk-cache-dir=”R:\TEMP\Chrome”]
に変更して、[OK]ボタンをクリックしてください。
7.[Google Chrome]のアイコンを右クリックして、展開したメニュー(下掲画像赤枠)の[スタート画面にピン留めする)]をクリックしてください(*1)。
*1:スタート画面に作成し直された[Google Chrome]のアイコン(タイル)の位置を好みの場所に移動させてください。
8.もう一度[Google Chrome]のアイコンを右クリックして、展開したメニュー(手順7画像青枠)の[タスクバーにピン留めする(K)]をクリックしてください(*1)。
*1:[タスクバー]に作成し直された[Google Chrome]のアイコンの位置を好みの場所に移動させてください。
9.更にもう一度[Google Chrome]のアイコンを右クリックして、展開したメニューの[送る(N)]をクリック⇒さらに展開したメニューの[デスクトップ(ショートカットを作成)]をクリックしてください(*1)。
*1:デスクトップに作成し直された[Google Chrome]のアイコンの位置を好みで移動させてください。
10.(タスクバーに登録したアイコンからの起動がプライバシーモードになるように設定変更します。) タスクバーに登録した[Google Chrome]のアイコンを右クリック⇒展開したメニューの下から2番目の[Google Chrome]をクリック⇒さらに展開したメニューの一番下の[プロパティ(R)]をクリックしてください。
11.[リンク先(T)]テキストボックスの内容が
[“C:\Program Files (x86)\Google\Chrome\Application\chrome.exe” –disk-cache-dir=”R:\TEMP\Chrome”]
となっているはずです。これを末尾に[ –incognito]を加えて、
[“C:\Program Files (x86)\Google\Chrome\Application\chrome.exe” –disk-cache-dir=”R:\TEMP\Chrome” –incognito]
に変更して(\Chrome”と–incogritoの間の半角スペースを忘れないで下さい)、[OK]ボタンをクリックしてください。
12.(デフォルトの設定で、Chromeはパソコン起動時にバックグラウンドで起動する設定になっています。これをOFFにしないとキャッシュが移動できないので、Chromeのパソコン起動時のバックグラウンドでの起動をOFFにします。) スタート画面の[CCleaner64]をクリックして、「CCleaner」を起動させてください。
13.見やすくする為に、[CCleaner]のウィンドウを最大化させてください。
14.一、左の欄で[ツール(T)]をクリックしてください⇒二、[スタートアップ >](*1)という表示をクリックしてください⇒三、[プログラム]という表示のところを一度クリックしてください(*2)。
*1:[スタートアップ]というところに表示されているプログラムが、パソコン起動時に自動で実行されるプログラムです。
*2:エントリが文字コード順に並び替えられます。
15.[プログラム]の列で[GoogleChromeAutoLaunch_XXXXXXXXXXXXXXXX]というエントリを探して([発行]列で[Google Inc.]を探せば簡単に見つかるはずです)、そのエントリをクリックして青色反転させた後、右上の[無効(I)]ボタンをクリックしてください。
16.[CCleaner]を終了させて、スタータ画面の[Integrator_Portable]アイコンをクリックして、[Glary Utilities]を起動させてください。
↓[Integrator_Portable](Glary Utilities)のアイコン
17.起動の途中で広告が出てきた場合は、[No Thanks]をクリックしてください。
18.新しいバージョンのお知らせが表示された場合は、[このバージョンをスキップ]をクリックしてください(*1)。
*1:どのソフトウェアに関してもそうですが、新バージョンが出たからと言ってアップデートしなければいけないというわけではないです。
19.[概要]タブが選択されていることを確認して、[スタートアップの管理]ボタンをクリックしてください。
20.[スタートアッププログラム]タブ(*1)が選択されていることを確認して、下掲の画像の青枠の部分をゆっくり2回クリックしてください(*2)。
*1:ここもCCleanerの[スタートアップ]と同じで、パソコンの起動時に実行されるプログラムの設定を行える画面です。CCleanerとGlaryUtilitiesで表示や設定できるプログラムが異なります。
*2:エントリが文字コード昇順に並び替えられます。
21.[垂直スクロールバー]を引き下げて、[Google Chrome]というエントリを探してください。[Google Chrome]という表示の右の方にあるスイッチを[-]の方にドラッグしてください。表示が[有効]から[無効]になります。
22.[スタートアップの管理]ウィンドウを閉じてください。
23.[Glary Utilities]を終了させてください。
24.パソコンを再起動させてください。
25.タスクバー/スタート画面/デスクトップに登録したいずれかの[Google Chrome]アイコンから[Google Chrome]を起動させてください。[R:\TEMP]フォルダにアクセスして、そこに[Chrome]というフォルダがあることを確認してください。
<14>Thunderbirdのキャッシュの場所移動
 Thunderbirdのキャッシュの場所を、メインメモリ上の仮想HDD([RAMD-DRIVE(R:)])へ移動させます。(Firefoxの場合とほぼ同じです。)
1.Thunderbirdを起動させてください。
2.[ツール(T)]⇒[オプション(O)]とクリックしてください。
3.[詳細]タブをクリック⇒[設定エディタ(C)]をクリックしてください。
4.[細心の注意を払って使用する]をクリックしてください。
5.設定画面の任意の場所で右クリック⇒展開したメニューの[新規作成(W)]をクリック⇒[文字列(S)]をクリックしてください。
6.表示された[新しい文字列の設定名]というウィンドウで、テキストボックスに[browser.cache.disk.parent_directory]と入力して([ ]内をコピー&ペートして)、[OK]ボタンをクリックしてください。
7.[文字列を入力してください]というウィンドウになります。テキストボックスに[R:\TEMP\Thunderbird]と入力して([ ]内をコピー&ペートして)、[OK]ボタンをクリックしてください。
8.設定に[browser.cache.disk.parent_directory ユーザー定義 文字列 R:\TEMP\Thunderbird]が追加されたことを確認して、[about:config]ウィンドウを閉じてください。
9.[オプション]ウィンドウを閉じて、Thunderbirdを再起動させてください。
10.エクスプローラで[R:\TEMP]にアクセスしてください。そこに[Thunderbird]フォルダが生成されていることを確認してください。
<15>とりあえずバックアップ
 下記の手順で、とりあえずここでバックアップを取ってください。
1.「AcronisTrueImage2017」を起動させてください。
2.(下記の画像はDELLパソコンのAcronisTrueImage2017と全く同じ表示というわけではありません。)
 左上に表示されている2つの[SystemBa…](下掲画像の赤枠と緑枠)のいずれか一方をクリックして反転させた後、右下の[今すぐバックアップ]をクリックしてください。
<太田>
 完了しました。
<太田>(本日)
 別件ですが、OneDriveにファイルが大き過ぎてアップできないとのエラー表示が出ました。AcronisTrueImageのtibファイルのことではないかと思われます。(太田)
<K.K>
 申し訳ないのですが、今時間が無いものですから、・・・明日まで待ってください。
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太田述正コラム#8781(2016.12.9)
<渡正元『巴里籠城日誌』を読む(その5)>
→非公開