太田述正コラム#9364(2017.9.27)
<皆さんとディスカッション(続x3478)>
<太田>(ツイッターより)
 「クルド独立、賛成9割超 住民投票、首相が「違憲」…」
https://mainichi.jp/articles/20170926/dde/007/030/025000c
 英米主要メディアが報じていない毎日の特ダネ。
 イスラエル以外は国連事務総長を含むすべての国が反対している中、決行されたものだが、今後どうなるものやら。
 次はカタロニアの住民投票の番。
 「…トランプ氏は「…<軍事的>選択肢の用意は完全に整って<おり、>…米国<が>その選択肢を選<べ>…ば、北朝鮮は壊滅的な結末に直面することになる」と警告した。…」
http://blogos.com/article/248565/
 舌なめずりするトランプ、含み笑いする習ちゃん。
 正恩坊や、期待に応えて!
<DYY6OGTk>(「たった一人の反乱(避難所)」より)
 太田さんの桜出演時のyoutubeのコメ欄見たら、「太田頭おかしい」、「電波の人が出てる」なんてのが結構多くて笑えました。
⇒そういう反応、無反応よりマシだな。
 但し、ちょっとでも気になったら百年目。
 自分自身の頭がおかしくなってくるんだな。
 ご愁傷様。(太田)
 人民日報ならびに、その他の中華メディアによる気持ち悪いまでの日本礼賛、ヨイショ記事を見せられると、私にだって中共当局による明確な狙い、日本的な国家体制、政治支配のある部分をモデルケースにしたいと考えている、憧れているのだろういうのは分かるのですが、それが、日本文明の総体継受という発想には普通の人にはならないですよねぇ。
 プロレス的に日本を時々脅かしているのも、師匠に一刻も早く、目を覚まして欲しいからというのうが、中共の狙いだというのですが、まぁ、当然、この前の桜出演時のその他のメンバーように、ありきたりの脅威論への対防衛戦略の議論になって しまうのが普通ですよ。
 太田さんによれば、日本が本気で怖がってくれることが習ちゃんの狙いだってんですけど、これをブログ読者でなく一般のテレビ視聴者に納得させるのは難しいですよ。
 読者だって半信半疑のひとも結構いるのではないかな。
⇒と、地動説を唱えたガリレオは、当時、「理解者達」からすら言われ続けたんだろうな、でオシマイ。
 「それでも地球は動く」。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%AA%E3%83%AC%E3%82%AA%E3%83%BB%E3%82%AC%E3%83%AA%E3%83%AC%E3%82%A4 (太田) 
<Ixrw0JdM>(同上)
  「じたばたせず、腹をくくって、楽しく成行を見物してりゃいいのよ。」なんて言われちゃうとそれこそ太田コラム読み続ける意義見失いそうになるけどな。
⇒マックス・ヴェーバー流に言えば、僕の立候補やコラム執筆の転轍手となったのは日本「独立」への思いだが、僕をその線路上で走らせているのは知的好奇心だ。
 後者をもうチョイ敷衍すれば、(日本「独立」への思いと僕の(赤ちゃんのように何の先入観もなく物事を見ることができる、また、文系と理系の極端なアンバランス、という)かなりユニークな能力、そして豊富な国内外の旅行・滞在経験、等が相まって、幼少時から最近まで自分が抱くに至っていた大小様々の疑問が次々に解けていくことの楽しさ、醍醐味なんだな。
 太田コラムの読者の中には、日本「独立」なんてどうでもいいけど後者に付き合ってるだけでも面白い、と感じている人もいるだろうし、それだけでもいいんじゃないのってこと。(太田)
 
 何もせずに成り行き見物するだけなら太田コラム読む必要性はどこにあるんだ?
⇒そりゃ、キミの問題なんであって、(僕を含む)みんなに聞くだけヤボよ。(太田)
 反乱してんのかと思ったけど諦めたのなら次のスレからはタイトル変えた方が良いんじゃね?
⇒タイトル付けたのは僕じゃないが、こういうわけで、そのままでいいんじゃないの。(太田)
<7Pi0xYh.>(同上)
 太田さん自身は名誉欲みたいなものが全く無いみたいだし、俺は日々のウォッチングで忙しいから、自分の考えを広めていくのは、お前らに任せたぞ、というスタンスみたいだね。
 でも、ネット界だけでもいいので、もう少し表舞台に出て行ってほしいですね。
 自分が、太田史観、文明論を述べたところで、インテリ層はおろか、居酒屋の政治談義でだって、説得させる自信が無いですわ。
⇒そのためにも、首都圏在住の読者諸氏は、今週土曜の東京オフ会にご出席あれ。(太田)
<太田>
 以下の七氏さん等とのメールのやりとりまでに、頻繁なやりとりがあったのですが、YoutubeがGoogleに買収されたことに伴う、ID、PWの自動変更(?)を私が知らなかったことによるトンチンカンな技術的やりとりが多かったので省略します。
<七氏>
 BERNIEさん、土曜日のオフ会ですが、今回は必須で撮影した動画をYouTubeにアップすることになっています。この作業を私が請け負うことになりました。
 当日にあたり、以下の共有・確認をお願いします。
一、今回の講演ですが、スケジュールがいつもと違います。時間を決めずに、フリップ説明を休憩はさみつつ行い、最後にフリップに関する質問タイムを設けることになります。
二、撮影にあたり、動画編集の手間を省くことと、分割して動画をアップロードするという意味で、下記のように撮影を行います。
撮影開始——–
⇒ここにプロローグが入ります。(太田)
中国の⽬的は何?
I.アジア復権 Part I
大東亜戦争 日本は実質的勝者
属国日本 最大の地政学的リスク
撮影停止——–
撮影開始——–
II.日本文明と天皇
日本分明の至上性・普遍性と現状
天皇の役割 日本文明の普遍性を維持
天皇の思い 独立・再軍備
撮影停止——–
撮影開始——–
III.アジア復権 Part II
アジア復権 19世紀以降世界史の最大エポック
毛沢東以降の日本を師とする戦略
参考
朝鮮半島は歴史的にずっと中国の一部
⇒ここにエピローグが入ります。(太田)
撮影停止——–
撮影開始——–
質問タイム
撮影停止——–
※基本的に章ごとに撮影開始と終了を繰り返します。
三、講演開始前に、フリップを映し出すテレビと太田さんとがうまく入り込んでいる画を見つける用意が必要になります。テレビが大きめになるような配置がいいかなと。太田さんは画の隅っこで。
四、オフ会当日、質問タイム終了後、すぐに太田さん宅でYouTubeにアップロードします。ので、動画データを太田さんのパソコンへその時移行する作業をお願いしたいです。
五、BERNIEさん、当日何時までいれますか?最悪、質問タイム終了がお帰りの後になると想定した場合、事前に撮影の仕方とデータ移行の仕方を教えてもらえればと。
 と、なるとカメラを太田さん宅に置いて帰ることになってしまいます。この辺どうでしょうか。
<BERNIE>
 当日の流れは概ね了解しました。
 以下の2点確認お願いします。
>三、講演開始前に、フリップを映し出すテレビと太田さんとがうまく入り込んでいる画を見つける用意が必要になります。テレビが大きめになるような配置がいいかなと。太田さんは画の隅っこで。
 テレビ画面に後から編集でハメ込むとのことでしたが、桜の動画を見る限りフリップの文字がかなり小さいので、もしフリップを重視するなら、フリップの画像メインで
太田さんはワイプにするほうが見やすいのではないでしょうか?(編集されるTKさんの意見を伺いたいところですが。)
>五、BERNIEさん、当日何時までいれますか?最悪、質問タイム終了がお帰りの後になると想定した場合、事前に撮影の仕方とデータ移行の仕方を教えてもらえればと。
と、なるとカメラを太田さん宅に置いて帰ることになってしまいます。この辺どうでしょうか。
 私は17時まで(調整できても18時頃)の参加です。カメラは置いて帰っても構いません。
 出来る限り準備はしていきますが、あまり長時間の撮影を想定していなかったので、念の為、バッテリーやデータ容量等トラブルがあった場合は七氏さんのスマホなどで撮影できるように準備しておいていただけると助かります。
<七氏>
 なるほど。ワイプで太田さんですね。
 下記の参考にすると、ワイプを左か右上に持っていって、そうするとフリップ画像を邪魔せずにその下に空く部分に字幕を打つってのができますね。
https://youtu.be/Y-3f6zB1dQo
 その方がいいかもですね。
 カメラの件ですが、充電しながら撮影は危険なんでしたっけ?
 私もビデオカメラ持ってますが、三脚がありません。携帯の場合も同様です。
 お持ちの三脚は汎用性あるんですかね??
⇒前回は、私の手持ちの三脚を使ったと思います。(太田)
————–
 どちらにしろ、即日アップロードするので、当日のセッティングは当初の通り行いましょう。
 即日アップロード、大事になってますので。
 どちらにしろ、ワイプ等編集は色々できると思います。
<七氏>
 USさん、遅くなって申し訳ありません。
 9ページの過去のモード展開事例の小さい文字についてです。
 「検証していただけるとのこと、ありがとうございます。経験上、4ポイントは50代後半の方には無理でした。6ポイントは個人差があります」ですが、A4サイズで印刷しましたが、やはりかなり小さく、私で「7ポイント」で修正して実験。
 文字は枠からはみ出ず、印刷したらはっきり見えました。
 「7」がいいと思います。
⇒スライド集を太田HPに当分の間アップすることを考えているので、修正は考えずにいきましょう。(太田)
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 テレビにフリップ画像を出して、携帯のカメラで撮影してみました。
 1m離れた場所からです。
 このくらい接写でテレビを映せば、まあ図は見えますね。<(URL省略(太田))>
⇒上掲の私見参照。(太田)
<太田>
 本日、昼過ぎからAbemaTVでタブレットで藤井四段戦鑑賞。
 長手数のものすごい熱戦で、作業に集中できず苦労した。
<太田>
 それでは、その他の記事の紹介です。
 かくも無知な米衆生。↓
 Nearly Half of Americans Don’t Know Puerto Ricans Are Fellow Citizens・・・
https://www.nytimes.com/2017/09/26/upshot/nearly-half-of-americans-dont-know-people-in-puerto-ricoans-are-fellow-citizens.html?rref=collection%2Fsectioncollection%2Fworld&action=click&contentCollection=world&region=stream&module=stream_unit&version=latest&contentPlacement=4&pgtype=sectionfront
 ホントに決まってんだろ。↓
 「ヨーロッパでは縦列駐車時にバンパーをぶつけるのが当たり前ってホント?・・・」
https://mainichi.jp/articles/20170926/ctp/00m/020/001000c
 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
 <人民網より。
 初耳だが、日中交流への熱意に免じて赦す。↓>
 「日本文学に深い影響を与えた馮夢龍の白話小説集「三言」・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2017/0927/c94473-9274195.html
 <首傾げつつも、師に胸を張りたい気持ちに免じて赦す。↓>
 「百度のスマート翻訳機が日本でお目見え・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2017/0927/c94476-9274056.html
 <これもどっちかと言えばそうね。↓>
 「日系車の中国での電動化プロセスが加速・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2017/0927/c94476-9274187.html
 <ここからはサーチナより。
 日本事情の学習・継受に必死。↓>
 「店員が注文を間違えても誰も怒らない! 日本の「注文を間違える料理店」に行ってみた・・・中国メディア・新華網・・・」
http://news.searchina.net/id/1644743?page=1
 <日本へ行けキャンペーン。これも怪しげな媒体ではあるが・・。↓>
 「・・・中国の質問サイト・悟空問答にこのほど、「なぜ親子旅行の目的地として多くの人が日本を選ぶのか」という質問スレッドが立ち、複数のユーザーが回答を寄せている。
 あるユーザーは「もちろん、日本がわが国から近いうえ、独特の民族文化を持つ先進国だから」と回答。まず「地の利」については「海を跨げばすぐに着くという近さと手軽さがある。そして、近いゆえに飛行機だけでなく海路での渡航も可能であり、選択肢がある点が親子旅行に適している」とした。
 また「親が子どもを連れて海外旅行に出かけようと思えば、きっと特徴があって楽しい場所を選ぼうと考えるはず。日本はこの点において韓国やタイといった周辺国に比べて一定のアドバンテージを持つ」と説明している。
 さらに「心理的な問題もある。なにしろ今は競争主義の社会であり、よその子やその親に見劣りしないように、親は子どもたちにいい場所へ連れて行こうとする。その点でも日本はいい選択なのだ」とも分析した。
 そして「日本は歴史文化を完全な形で残している。われわれにはできなかったことだ」として、文化的な価値も非常に高いことも指摘している。その一方で「もちろん、多くの親はそこまで多くのことは考えておらず、ブームに乗って日本旅行を選んでいるだけ、ということもあるかもしれない」と結んだ。」
http://news.searchina.net/id/1644774?page=1
 <寿司職人を素材にした日本へ行けキャンペーン。↓>
 「シャッターを切る手も止まらない・・・寿司職人の神業に中国女子も大興奮・・・中国メディア・重慶時報・・・」
http://news.searchina.net/id/1644810?page=1
 <以下は今日頭条の引用。強国になったとする最初の2つの理由は余計だが、赦そう。↓>
 「今日頭条は・・・日本が弱国から強国になったのは、中国から3つの「宝物」を得たからだとする文章を掲載した。
 文章は「アジアにはこれほどたくさんの国があるのに、どうして日本が先進国になったのか。地理的条件や資源から見れば日本に目立った優位性はないにも関わらず、アジアで一番に貧困を脱して列強の仲間入りをした国になった。その成功の理由については、議論が絶えず行われている」としたうえで、その一説として中国に関連する3つの要因を挙げている。
 1つ目は、幕末期に中国から日本に入った「海国図志」という書籍だ。記事は「書中には世界各国の地理、歴史、政治、風土などが詳細に記載されており、明治維新を実現する核心的な存在になった。日本の改革が成功したのは、この本のおかげなのだ」と論じた。
 2つ目は、古代に中国から伝わった儒家文化。「思想の宝であり、思想の教化を通じて改革を実現することができた。日本人は儒家の忠君愛国と武士道精神を組み合わせ、上から下まで日本全国が心を1つにして明治維新の改革を進めたのだ」と説明している。
 3つ目は、進んだ制度を学ぶ精神だ。記事は「これが最も重要な宝である。古代においては中国から学び、近代においては西洋から学んだ。謙虚に学ぶ精神が、日本を急速に先進国へを成長させたのだ」と伝えた。」
http://news.searchina.net/id/1644769?page=1
 <上掲の悟空問答記事と類似。日本へ行けキャンペーン。↓>
 「多くの中国人が「初の海外旅行先」に日本を選ぶ嬉しい理由・・・」
http://news.searchina.net/id/1644798?page=1
 <ラッピング電車を素材にした日本へ行けキャンペーン。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「日本の地方はどのようにして交通手段を観光スポットに変えたのか」とする記事を掲載した。
 記事は「近年、中国国内でもラッピング電車を見かけるようになったが、日本のラッピング電車は地方の観光収入を生み出すとともに、それ自体が特殊な観光スポットとなって観光客を呼び込んでいる」とした。
 そのうえで、肥薩おれんじ鉄道で運行されているくまモンや鹿児島のご当地キャラ・ぐりぶーのラッピング電車のほか、鳥取県内のJR山陰本線を走る名探偵コナン列車、JR境線の鬼太郎列車、マンガ家藤子・F・不二雄の故郷である富山県の高岡と射水を結ぶ路面電車・万葉線のドラえもんトラム、JR氷見線のハットリくん列車などをその一例として紹介した。
 そして「交通輸送の機能を担うのみならず、日本のラッピング列車は新たな観光スポットになりつつあり、多くの観光客がその名を慕って訪れる。これらの特殊な列車の雰囲気を楽しみたいがために、その場所を目的地とした旅のプランを立てるのだ」としている。また、ご当地キャラやアニメとコラボレーションした列車以外にもJR九州の「ななつ星」のような超豪華列車、芸術家とのコラボレーション列車など、様々な「特別列車」が存在することを伝えた。
 記事は「日本のラッピング車両や特別列車が独特な文化現象となっている背景には、日本各地の観光資源開発競争の白熱化がある。アニメキャラクターなどを集客手段とするとともに、アニメ自身をその地方の名刺代わりにしたいと考えているのだ」と論じている。」
http://news.searchina.net/id/1644772?page=1
 <今度はコンビニを素材にした日本へ行けキャンペーン。↓>
 「外国人も感嘆・・・東京が「世界で最も暮らしやすい都市」に選ばれた理由は「アレ」だった!・・・」
http://news.searchina.net/id/1644812?page=1
 <これも一種の日本へ行けキャンペーン。↓>
 「外国人観光客の激増で風情が失われている・・・京都住民の不満も頂点か・・・
 中国ネットユーザー・・・らからは「だから日本人は中国人を見下すのだ。みんな、恥を知らない一部の中国人のせいだ」、「歴史的な恨みを忘れてこぞって日本に行くから、こういうことになる」、「民族的な感情を顧みずに日本に行き、しかもモラルに欠ける行為をするとは、どれだけ恥さらしなのか」といった感想が見られた。」
http://news.searchina.net/id/1644792?page=1
 <定番の、日本の体育礼賛。↓>
 「肥満、体力低下・・・中国の子どもたちが日本の子どもたちに勝てない「根本的な理由」・・・」
http://news.searchina.net/id/1644813?page=1
 <一つの定番たる、米国を介した日本礼賛。これは日本車買えキャンペーン。↓>
 「・・・今日頭条は・・・米メディアが選んだ「もっとも安全性の高い自動車ブランド」トップ10のうち、日本車メーカーが5つも選ばれたと伝え、日本車が米国でいかに高く評価されているかを伝えている。・・・」
http://news.searchina.net/id/1644770?page=1
 <よく描けている。↓>
 「・・・今日頭条はこのほど、「たかがご飯を日本人はなぜこれほど追求するのか」と問いかける記事を掲載した。
 日本に滞在したことのある中国人は口をそろえて「日本の米は中国と比べてとても美味しい」と言う。米は中国から日本に伝わったものだが、今では日本の米のほうが美味しいと評判であり、高額であるにもかかわらず、日本の米を買い求める中国人も少なからず存在する。
 また、中国ではコシヒカリの認知度が非常に高い。中国市場では「越光」の名で販売されており、値段は500g当たり99元(約1684円)ほどで売られることもあるようだ。一般的な中国産の米が500g当たり4元(約68円)ほどで売られているので、コシヒカリがどれほど高いか分かるだろう。
 記事は、コシヒカリをはじめとする日本の米は「値段は高いが、品質も高い」とし、中国から伝わった米の質を日本人がここまで高めることができた原因について考察した。
 その原因の1つは「中華料理は種類が豊富で味付けが濃いのに対し、日本料理は主に薄味であり、ご飯の美味しさが非常に重要になっているため」だとした。また、日本は弁当文化があるため、ご飯も冷めても美味しく感じられるよう弾力が残るように品種改良が行われてきたと主張、日本人は米に対しての強いこだわりを持っていることを説明した。」
http://news.searchina.net/id/1644781?page=1
 <日本製品に対する優しい目を感じる。↓>
 「・・・今日頭条はこのほど、日本製品は、中国人消費者の間で「高品質」の代名詞となっていることを伝えつつ、日本製の一体どのような点が優れているのかを考察する記事を掲載した。
 記事は、10年前、20年前に生産されたテレビや冷蔵庫のような家電製品を例に、「新しい製品に買い換えたことでずっと放置されていたテレビや冷蔵庫でも、日本製品であれば今も使うことができる」とし、日本製品は故障せず、耐久性が非常に高いと指摘。そして、こうした耐久性をもたらすのは「日本人の真面目さ」であり、その真面目さは「執着、執念」と呼ぶにふさわしいほどであると論じた。
 現代はあらゆる分野において、プロダクトライフサイクルが短くなっているが、日本製品は「品質と耐久性が高く、本来であれば買い替えを迎える時期になっても、まだまだ使用が可能」であるとし、こうした耐久性が日本製品の優れた点であると指摘。一方で、消費者のなかには「まだ使えるが、買い換えたい」と考える人もいて、より低価格な中国製品などに流れる人も少なからず存在するとし、日本が家電分野で中韓に負けてしまったのは「過剰品質のため、買い替え需要を喚起できなかったため」ではないかと考察している。」
http://news.searchina.net/id/1644777?page=1
 <ガス抜き。↓>
 「・・・今日頭条・・・記事は「中国はもはや他国から侮られる国ではない」とし、日本および日系自動車メーカーは韓国メーカーの苦境を「対岸の火事」として傍観しているべきではないと主張。日中関係が悪化した際には現在の韓国企業と同じように政治面からの火の粉が降りかかる可能性があるとの見方を示し、「日系企業は現在の韓国企業の苦境を教訓とすべきである」と結んだ。」
http://news.searchina.net/id/1644790?page=1
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<K.K>
≫/WindowsについてはWinSxSに次いでInstallerが20.6%、/UsersについてはNobumasa Ohtaが99.9%、/Program FilesについてはMicrosoft Offic の次のCommon Filesが29.9%、後は略します。≪(コラム#9362。太田)
1.システムディスク(SSD)に占める割合の順番が、[Windows]>[Program Files]>[Users] というのは正常ではないかと思います。
2.ですから、([Common Files]フォルダが[Microsoft Office]フォルダの次に容量が大きいのは、若干気になりますが、)[Windows]フォルダ以外は、正常ではないかと思います。
3.[Windows]フォルダの、[WinSxS]フォルダと[Installer]フォルダの容量が、かなり大きいのではないかと推測されます。
4.[WinSxS]フォルダは、Windowsの機能に関連しているフォルダなのですが、このフォルダは表示上はかなりのディスク容量を消費している様に見えても、実際は数百MBしか消費していない場合が多いので、そのまま放置で良いと思います。
5.[Installer]フォルダは、Windows Updateを含めた、インストールされたソフトウェアの情報を保持しているフォルダです。
6.[Installer]フォルダは、ソフトウェアのインストール失敗などの結果、実際にインストールされているソフトウェアとの不整合が起こって、肥大化し、場合によっては、数十GBになる場合があります。
7.[Installer]フォルダが巨大になってしまっても、下手にファイルを削除すると、ソフトウェアが起動しない/アンインストール出来ない、Windows Updateが行われない、等の危険がありますので、こちらも放置するしかありません。
8.[Installer]フォルダがSSDの容量圧迫の原因である場合、根本的な解決策は、Windowsの再インストールしかありません。
9.Windowsの再インストールはやりたくはないので、代替策としてAcronis True Imageで、出来るだけ古いバックアップポイントに戻す方法がありますが、Windowsの大幅アップデートをやり直さなければならなくなると思いますので、こちらも現時点ではやりたくはありません。
10.そういう次第で、打つ手なしですが、CCleanerによるクリーンアップと仮想メモリの移動で10GBぐらいは確保出来ると思いますので、下記の手順でそれらを行って下さい。
<1> 仮想メモリの場所移動
 仮想メモリとは、メモリが不足した場合に、一時的にメモリの代わりとして用いられるSSD/HDDの領域を言い、事前にその領域が仮想メモリとして予約されますので、常に仮想メモリとして数GB消費されていることになります。
 仮想メモリは、一応メモリですので、通常最も速いストレージ、DELLパソコンで言えばSSDに、作成します。ですが、DELLパソコンの物理メモリは16GBで、SSDの高速化に2GB、物理メモリ上の仮想HDDに4GB消費していますが、残り10GBあり、通常の使用であれば10GBで十分ですので、仮想メモリが使用されることはあまりないと思います。ですから、仮想メモリの場所をSSDからHDDに変更しても、ほとんど影響はないと思います。
 添付ファイルの「仮想メモリの場所移動」というファイルの内容を行って、仮想メモリの場所をSSDからHDDへ移動させて下さい。
<2> CCleaner等によるメンテナンス
 長期間Windowsを使用していると、Windowsログファイルだけで数GBになる場合があります。WindowsログファイルはCCleanerで削除出来ますので、添付ファイルの「簡単なメンテナンス」というファイルの内容を行って下さい。
⇒オフ会終了後に回すかもしれません。(太田)
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太田述正コラム#9365(2017.9.27)
<アングロサクソンと仏教–米国篇(その16)>
→非公開