太田述正コラム#9996(2018.8.9)
<皆さんとディスカッション(続x3794)>

<太田>(ツイッターより)

 「…そもそも東京医大は薩長に頼らない民の大学だった…」
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e8%b6%85%e5%84%aa%e8%89%af%e7%b5%8c%e5%96%b6%e3%81%ae%e6%9d%b1%e4%ba%ac%e5%8c%bb%e5%a4%a7%e3%81%8c%e8%a3%8f%e5%8f%a3%e3%82%92%e9%96%8b%e3%81%84%e3%81%9f%e4%ba%8b%e6%83%85/ar-BBLDHdx?ocid=ientp#page=2
 評点は付けないが、目の付け所は面白い。
 この筆者のように、なまじ学力があり過ぎて医学部に入ったため、文学部に入って歴史学者になりそこねて日本に損失をもたらしちゃった(?)といった類の悲喜劇の減少を希う私。

<太田>

 「関連」記事だ。

 中身の余りないコラムだが、引用ヵ所だけは賛成。↓

 「医師の給与(時給)を減らしてその分、人数を増やす・・・」
https://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/16/011000038/080800042/?n_cid=nbpnbo_mlpum

<豊丘時竹>(2018.8.7)http://d.hatena.ne.jp/toyotoki11/20180807

 –日本はアジア解放を目指した–

 ・・・それが島津斉彬コンセンサスというらしい。下にはかなり長くコピペしたが、大東亜戦争開戦直前に軍政を担った東條や武藤にそのコンセンサスは伝わってなかった、という状況にあるらしい。太田さんもHHさんの説を参考にするという。
URL;https://www.ohtan.net/blog/archives/11108

<太田>

 パラフレーズされているのはHHさんの説であって私の説ではありません。
 また、HHさんの説を参考にするのは、パラフレーズされている部分ではありません。
 次回のオフ会「講演」原稿を読まれれば、もう少しスッキリされると思いますよ。

<豊丘時竹>(2018.8.8)http://d.hatena.ne.jp/toyotoki11/20180808

 –自発的に高度成長をやめた–

 ・・・望んで失われた二十年にした、というのがどうもぴんと来なかったが、今日の下記のコピペで納得らしき気分になれた。
URL;https://www.ohtan.net/blog/archives/11126

<太田>

 それでは、その他の記事の紹介です。

 TVでやってた話とも違うね。
 いずれにせよ、徳島県人の評判を大いに落とすな。↓

 「開催目前!阿波おどり・踊り手たちが怒りの「ボイコット宣言」 市長と観光協会の対立の果てに・・・」

http://news.livedoor.com/article/detail/15128626/

 どういう心理なんだ、ついてけないよー。↓

 「官僚→女性誌編集者→弁護士、転身の果実–「同じ事象でも複数の視点で見られるようになった」・・・」
https://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/221102/080700601/?n_cid=nbpnbo_mlpus

 民間企業は大変ね。↓

 「名門パイオニア、スマホに泣く 車載特化が裏目・・・」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO33975350Y8A800C1TJ1000/
 「パナソニック「樋口カンパニー」、意外な稼ぎ頭・・・」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO33335440U8A720C1000000/?n_cid=DSTPCS001
 <引退を機に今後は政治・社会活動家に?↓>
 「安室奈美恵さんが談話「ご遺志この先も」・・・」
https://mainichi.jp/articles/20180809/k00/00e/040/206000c

 ご冥福を祈る。
 沖縄のものを含め、日本の全米軍基地の撤廃を目指さない日本人は国賊よ。↓

 「翁長沖縄知事が死去…67歳、辺野古移設に反対・・・」
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20180808-OYT1T50093.html?from=ytop_ylist

 そうかねえ。久美子コンセプトを具体化できる人物が大塚家具にはいなかったし、外部から獲得もできなかったということだろ。↓

 「・・・高学歴な後継者は、実績では先代に勝てない弱みを学歴で埋め合わせようとするあまり、会社の歴史や現場とはかけ離れた机上論を振りかざしてしまう。創業の勝久氏が定時制高校出身で典型的な叩き上げの創業者という点が、高学歴な久美子社長にとってはさらなる不幸だったのかもしれません。・・・」
http://blogos.com/article/316837/

 先の大戦の「証人」達の信憑性のなさが歴然。↓

 「・・・特攻隊の真実・・・」
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/9%e5%9b%9e%e5%87%ba%e6%92%83%e3%81%97%e3%81%a69%e5%9b%9e%e7%94%9f%e9%82%84-%e9%9a%a0%e3%81%95%e3%82%8c%e3%81%9f%e7%89%b9%e6%94%bb%e9%9a%8a%e3%81%ae%e7%9c%9f%e5%ae%9f/ar-BBLGgom?ocid=iehp#page=2
 「戦艦「大和」元乗組員が見た当時の南京「虐殺は絶対にない」・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/15133347/

 李克強は共産党内の対日政策に基づいて友人に「指示的示唆」をしたってことだな。↓

 「・・・北京大の同級生だった李克強・現首相が、日本留学前の謝さんに宛てたものだ。李氏は旅立つ友にこうつづっている。
 「日本人は進取の精神に富んでいる。日本では専門知識だけでなく、時間をかけて日本の民族精神と文化的な背景を学ぶべきだ」
 「日本人は東西の文化を融合できたことに誇りを抱いている。彼らになぜそれができたのか。理性的に研究するだけでなく、感性で理解することも必要だ」・・・」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201808/CK2018080902000146.html

 キツキツ・パンツは精子を減らすってさ。↓

 Ditching tight pants ‘improves sperm count’・・・
https://www.bbc.co.uk/news/health-45116609

 朝鮮日報、「友好紙」の朝日にエール。↓

 「夏の甲子園100年、冷めない熱気に見る「日本社会の縮図」・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/08/09/2018080901055.html

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <人民網より。
 日中交流人士モノ。↓>
 「18年度のさくらサイエンスプランハイスクールプログラムが成功裏に終了・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2018/0808/c94473-9489027.html
 「中日サッカーを語る!CCTVドキュメンタリー「サッカーの道」日本編鑑賞会
http://j.people.com.cn/n3/2018/0808/c94473-9488823.html
 <ここからは、サーチナより。
 きばれー。↓>
 「中国製造業はなぜ日本から設備や工作機械を輸入する必要があるのだろうか・・・中国メディアの快資訊・・・中国の科学技術も着実に進歩しており、記事は、・・・「実力はある」と主張。近い将来中国も「科学技術の自給自足」の時代が来ることを信じていると結んだ。」
http://news.searchina.net/id/1664883?page=1
 <定番だが、とりわけ力が入っている。↓>
 「日本人の長寿の秘訣は、単に食べ物だけではなく様々な要素が複雑に絡んだ結果だった!・・・中国メディア・参考消息・・・」
http://news.searchina.net/id/1664950?page=1
 <定番。↓>
 「車に詳しくない消費者は日系車を選ぶ、そして車を知っている消費者も日系車を選ぶ・・・中国メディアの快資訊・・・」
http://news.searchina.net/id/1664893?page=1
 <これもだ。↓>
 「日本の空港の係員は、預け荷物を自分の荷物のように大切に扱ってくれる!・・・中国メディア・東方網・・・」
http://news.searchina.net/id/1664942?page=1
 <似たような立場なくせによー言うよ。ま、許す。。↓>
 「日本のネットユーザーが韓国を嫌う理由<について、>・・・中国メディア・東方網・・・記事は・・・、これまでにパクリ疑惑がかけられてきた作品の数々を紹介。「総じて、日韓の二次元文化における対立の溝はほとんど底が見えないくらいに深い。今後双方が対立を棚上げにしてうまくやっていくことができるのか。それは神のみぞ知る、といったところだ」と結んでいる。」
http://news.searchina.net/id/1664899?page=1
 <定番のガス抜き。↓>
 「不思議すぎる! 日本人はなぜ現金を拾っても「ネコババしないのか」・・・中国メディアの快資訊・・・」
http://news.searchina.net/id/1664923?page=1
 <ま、そんなところかねえ。↓>
 「・・・中国メディアの快資訊・・・記事は、「日本で国民識別番号があまり必要とされないのは、日本人はあまり『移動しないから』ではないか」と主張し、今でこそ転職は珍しいものではなくなったが、過去は「終身雇用」が普通であったことを指摘。生涯にわたって同じ企業で働き、同じ地域で暮らす人が多かった日本では「個人を識別する必要性が乏しかったのではないか」と論じた。
 また、日本の治安の良さも理由の1つだとし、日本では警察官が街行く人びとのに身分証を提示するよう求める必要がないくらい治安が良いとし、日本人が国民識別番号に対して抵抗感を抱くのは「こうした理由からだ」と論じた。
 一方で記事は、中国人としては「身分証が普及していない日本では、どうやって個人の資格や免許などを一元管理しているのか」と疑問に思うとしながらも、日本人は自動車の運転免許証などを身分証の代わりとして使用しており、それで特に不便はないことを伝えている。」
http://news.searchina.net/id/1664924?page=1
 <これは納得。↓>
 「・・・中国メディア・東方網は・・・「どうして日本人は麺を食べる時に大きな音を出すのか」とする記事を掲載した。
 記事は「日本の独特な飲食文化で取り上げない訳にいかないのが『すする』文化だ。日本人はラーメンやみそ汁などを食する時に、総じてずるずると音を立てるのを好む。これが『すする』文化なのだ」と紹介した。
 そのうえで、この「すする」文化が江戸時代に庶民の間で流行した蕎麦にあると説明。食事が大きな楽しみであった江戸時代に人びとは、静かにひっそりと食べるよりも盛大に音を食べたほうが生き生きとして景気がいいと考えたとし、そのしぐさからは、当時の人びとの純朴な性格もうかがえると解説している。
 また、文化的な習慣というだけでなく、「すする」行為には実用的な理論もあると指摘。麺と空気を一緒に口の中に含ませることで、綿の香りが鼻から抜けやすくなり、より香りや味を堪能できるようになるほか、麺が熱くて食べられない時にもすすって麺と空気が触れる時間を増やすことで冷めやすくできるのだと紹介した。
 これまでしばしば「はしたない」「下品」「慣れない」と言われてきた日本の「すする」文化への外国人の見方が、少しずつ変わってきているという。記事は「価値観の違いから外国人の多くはこの文化に理解や賛同を示さなかったが、メディアによる紹介が増え、観光業が急速に発展するにつれ、多くの人が文化として受け入れ、楽しむようになった。日本人が麺をすすって食べるというのは、一種のエンターテインメントなのだ」としている。
 記事は最後に、日本人のように上手に麺をすする方法について伝授。「口に力を入れすぎると麺が入ってこないし、つゆやスープが飛び散る。唇をリラックスさせて自然なOの字型にすることできれいにすすることができるのだ」と説明した。」
http://news.searchina.net/id/1664926?page=1
 <新しい角度からの日本へ行けキャンペーン。↓>
 「日本の個性豊かな「観光列車」に乗って初めて、「絵のような風景」がどんなものかを知った・・・中国メディア・東方網・・・」
http://news.searchina.net/id/1664969?page=1
 <これも、新手の日本へ行けキャンペーン?↓>
 「・・・中国メディアの快資訊は・・・日本には自由の女神がすっぽり入るほどの大きさの地下神殿がある、と紹介する記事を掲載した。
 この「首都圏外郭放水路」は埼玉県春日部市にある洪水対策の施設で、地下に円筒状に作られている。同県の中川など中小河川から集めた水の勢いを、調圧水槽で弱めてから江戸川に流す仕組みとなっている。水を取り込む立坑は5つあり、1つの立坑だけでも直径30メートル、深さ70メートルある。これはスペースシャトルや自由の女神がすっぽりと入ってしまう大きさだという。
 地下神殿と呼ばれる調圧水槽の広さは、幅78メートル、奥行き177メートル、高さは18メートルもあり、59本の柱で天井を支えている。記事は、見学もできるが約1時間かかることを紹介、いかに広いかがわかるとした。また、上から見たらきっと非常に壮観だろうと想像して思いをはせている。この総工費が2400億円であることからも、規模の大きさが分かるとすっかり感心している。」
http://news.searchina.net/id/1664927?page=1
 <異なったものを比較しても・・。↓>
 「リニア中央新幹線と中国高速鉄道を比較したら・・・どっちに軍配が上がる?・・・中国メディアの快資訊・・・」
http://news.searchina.net/id/1664932?page=1
 <そうなったのは日本のおかげなんだぜ。その視点が欠如してるぞ。↓>
 「中国人は日本人について「恐ろしい」というが、ロシア人から見ると「中国人も恐ろしい」らしい・・・中国メディアの快資訊・・・」
http://news.searchina.net/id/1664959?page=1
 <自虐ユーモア記事。↓>
 「わが国にも日本のような清潔な場所があった! 「ゴーストタウンだけど・・・」・・・中国メディアの快資訊・・・」
http://news.searchina.net/id/1664961?page=1
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<komuro>(8月6日)

 ピアノ部屋のDACは Audio-gd 社の NFB-7 という機種ですが、メーカーでは既に製造していません。
 その後継機になるのが D-57 で、チップが ES9018 から ES9028 に変更されました。
http://www.audio-gd.com/Pro/dac/D_77/D_77EN.htm
 そのドライバーは USB32 で共通です。
http://www.audio-gd.com/Pro/dac/USB32/USB32EN.htm

<⇒最初のURLに登場するどちらのドライバーか分からなかったので、2番目のURLを通じて到達したドライバー・・結果的には、新しい方のドライバー・・を用いました。(太田)>

 ただこれは 192kHz/24bitやDSD のハイレゾ音源を鳴らすときは必須ですが、CD音源やyoutubeでは無くても良さそうです。
 試しにドライバ無しで接続して音が出れば、そのままでも良いです。

<⇒出ませんでした。(太田)>

<komuro>(昨日)

 <うまくいかないようですが、>私の中では USBポートが機能していないか、接触不良しか思いつきません。

1. USBポートが機能しているかをチェックする
 有線USBマウス、USBメモリーなどを挿してみて、動作するかを確認する。

⇒どちらも「確認」済みです。(太田)

2. USBケーブルの接触不良の確認
 別のUSBケーブルを使ってUSB DACを接続する。

⇒同じUSBケーブルで、富士通旧ではUSB-DACが機能してるんですから・・。(太田)

 デバイスマネージャを開いた状態で、USBケーブルを抜き挿しする。またはUSB DACの電源をON/OFFする。
 audio-gd を認識していれば、デバイスマネージャの表示が変化すると思います。

⇒明日、USB-DACに係るK.K指示を行う際に、これもやってみます。(太田)

≫ASUSパソコンにインストールした際、「ドライバーのインストールに成功しました」的な表示が出たのですが、成功していなかったようです。≪(コラム#9994。太田)

 たぶん「ソフトウェア自体のインストールに成功した」という意味で、「USB DACとの接続に成功した」とのは別なんでしょう。

⇒もちろん、USB-DACは繋いでない状態で行ったわけですが・・。(太田)

 そういえばaudio-gdのドライバーをインストールしても、自動的に「規定のデバイス」にしてくれなかった気がしてきました。数年前のことなので、かなり忘れかけています。

⇒気難しいドライバーのようですねえ。(太田)

 あと、以前オフ会のときにTSYさんとドライバをインストールしたときは、Windows Updateが行われていなくてインストールに失敗したのを思い出しました。

⇒ASUSパソコンのWindows Updateは完了しています。(太田)

 追記です。
 もしUSB DACを認識しないときは、PC内臓のオーディオデバイスを使うのも一考です。
 ASUS ZenBook S UX391UA のカタログによると、とても”ノートPCとは思えないサウンド”とのこと。

1. PC本体右奥にヘッドホンジャックがあるので、それにヘッドホンを挿して音が出るのを確認ます。
2. ヘッドホンを抜いて、ヘッドホンジャック・RCAプラグの変換ケーブルでPCとアンプを接続します。
 このときアンプのボリュームを最小にしておいてください。
3. あとはアンプのセレクタを切り替えればOKです。

⇒現在、USB-DACとアンプを繋いでいるケーブルのアンプ側を引っこ抜いて、ヘッドホンジャック・RCAプラグの変換ケーブル・・現物は持っていないのですが、安物のケーブル二種を組み合わせるとその類似品を作れます・・を挿入すればいいですね。
 まあ、そこまでして、ASUSパソコンをピアノ部屋で使う必要もないわけですが、AMP-KUMAMOTOでやってみましょう。
 (なお、komuro小USB-DACがDell<パソコン>に繋がれた状態で、事実上眠っているのをASUSパソコンに繋いで使ってみるのも試みてみたいと思います。)(太田)

https://www.asus.com/jp/Laptops/ASUS-ZenBook-S-UX391UA/Features/
「Audio
 臨場感あるHarman Kardonのサウンド
 ASUS ZenBook S UX391の卓越したオーディオ機能は、ASUSの音の専門家、ASUS Golden Earチームと、有名オーディオメーカーとの強力なタッグの賜物です。2つの高性能ステレオスピーカーを備え、映画館のようなサラウンドサウンドを届けます。また、スマートアンプが歪みを抑えた大音量を可能にし、パワフルでクリアなサウンドを生み出します。一度試せば、ノートPCとは思えないASUS ZenBook S UX391のサウンドに驚いてしまうことでしょう。」

<K.K>(本日)

 太田さん、今問題になっているUSB-DACは、下記の引用部分で論じられているUSB-DACですよね?
 『私が持ち込んだUSB DACが、1階のPCで認識されなかったのは残念でした。
 一応、本日行った作業の確認です。
1. 以下のサイトから、ドライバーをダウンロードする。
http://www.audio-gd.com/Pro/dac/USB32/USB32EN.htm
2. 対象となるドライバーが2種類あり、どちらが正解なのか私にも判りません。…』(コラム#9204)

⇒このコラムをすぐ探し出せず、komuroさんに聞いちゃいました。(8月6日付前掲komuroメール参照)K.Kさん、整理スゴイですね。(太田)

 そうだとして、パソコンに認識されていさえすれば([デバイスマネージャー]で、[!]や[?]が付いている状態であれば)、下記の引用の操作でドライバーを正常にインストール出来る可能性はあります。

 『USB-32 driver install guide for Win10(If upon steps can not succeed, try these steps)
Step 1: Place the driver in the Computer Driver (C:) , unzip it .
Step 2: Connect the DAC and power on the DAC, open the Windows device manager, right click the DAC’s USB device, select update driver.
Step 3: Select the source folder vist64, it is in the driver folder.』(コラム#9208)

 それで、上記のStep2とStep3を詳しく書いた手順が、本メールの添付ファイルになります。
 今のUSB-DACの状態が、デバイスマネージャーで[!]や[?]が付いている状態なのかは分かりませんが、もしそうであれば、添付ファイルの内容を試みてください。
 また、将来的に別のパソコンに当該のUSB-DACを認識させようとした時、デバイスマネージャーで[!]や[?]が付いている状態になった場合は、本メールの添付ファイルの内容を行ってみてください。
 それから、
 『The driver install as below , you can install the driver before the DAC arrive, don’t want connect the DAC while install the driver .』
http://www.audio-gd.com/Pro/dac/USB32/USB32EN.htm
とありますが、将来的に別のパソコンに当該のUSB-DACの設定を行う時は、当該のUSB-DACをパソコンに接続し、USB-DACの電源を入れた状態で、ドライバーをインストールする方が成功率は高いだろうと思います。

[添付ファイル](図は省略(太田))

<1> 18080801 ドライバーの手動設定
1. [“スタートボタン”]上で右クリックして、展開したメニューの[デバイスマネージャー(M)]をクリックしてください。
2. [?]/[!]が付いているドライバを手動でインストールしたいデバイスの表示上で右クリックして、展開したメニューの[ドライバーの更新(P)]をクリックしてください。
3. [コンピュータを参照してドライバーソフトウェアを検索(R)]をクリックしてください。
4. [参照(R)]ボタンをクリックしてください。
5. 
一 [C:] ⇒ [Audio-gdUSB32driverversion2] ⇒ [viaudusb] ⇒ [Driver]と辿って、表示された[Vista64]をクリックして青色反転させてください。

⇒[Audio-gdUSB32driverversion2]を見つけられませんが、検索をかける方法はないでしょうか。(太田)
⇒⇒えーと、
http://www.audio-gd.com/Pro/dac/USB32/USB32EN.htm
上記のページの「Download the USB32 driver version 2」をダウンロードしたわけですよね?
 そうだとして、そのダウンロードしたRARを解凍すると[Audio-gdUSB32driverversion2]というフォルダーが作成されます。
その解凍して作成された[Audio-gdUSB32driverversion2]フォルダーをコピー/切り取りして、パスが
[C:\Audio-gdUSB32driverversion2]になるように(つまりCドライブ直下に)貼り付けてください。
 上記の操作を行えば、当然Cドライブに[Audio-gdUSB32driverversion2]フォルダーが存在することになります。
 すでにCドライブ直下に[Audio-gdUSB32driverversion2]フォルダーが存在するにも係わらず、見つけられないという場合は、ちょっと現時点では原因は分からないです。(K.K)
⇒⇒⇒指示書のどこかを読み飛ばしたんですかね。?のついてるAudio-gdがあったんですが、これを一旦削除して、もう一度ドライバーをダウンロードしろ、という趣旨でしょうか。(太田)
⇒⇒⇒⇒太田さん、もしかして「Download the USB32 driver version 2」ではなくて、「Download the USB32 earlier driver」の方からダウンロードしました?(K.K)
⇒⇒⇒⇒⇒結果的に後者の方でした。(太田)
⇒⇒⇒⇒「もしそうであれば、
・For the products shipping since 14th.Aug. 2014   ←たぶんこちらが正しい
・If the product shipping early than 14th.Aug.2014, click here」(コラム#9204)
とkomuroさんが言われているわけですから、とりあえず「Download the USB32 driver version 2」の方を試みてください。
「Download the USB32 driver version 2」の方からダウンロードして、解凍すると
[Audio-gdUSB32driverversion2]というフォルダーが生成されます。(K.K)

二 [OK]ボタンをクリックしてください。
6. テキストボックスが[C:\Audio-gdUSB32driverversion2\viaudusb\Driver]になったことを確認後、[次へ(N)]ボタンをクリックしてください。
7. ドライバーの更新に成功した場合、[ドライバーソフトウェアが正常に更新されました。]と表示されます。
 [閉じる(C)]ボタンをクリックしてください。
8. 関連するウィンドウを閉じて、パソコンを必ず再起動させてください。
9. [“スタートボタン”]上で右クリックして、展開したメニューの[デバイスマネージャー(M)]をクリックしてください。
10. [!]/[?]が消えたことを確認してください。
11. 文書「18080800 サウンド 再生デバイスの既定値変更」の内容をもう一度行ってみてください。

<太田>

 <以上の>指示書<の内容>を全部やった結果、ついに音がちゃんと出、成功しました。

⇒当該USB-DACのページの説明だけでは、分かりづら<かった>と思います。(K.K)
⇒⇒ドライバーをX299でダウンロードし、解凍してからUSBメディアでASUSに移し、setup.exeをクリックして「インストール」したのがマズかったってことのようです。
 <そもそも、ソフトは、使う前に説明文なんて読んだ試しがありませんが、反省すべきかも。なお、それにしても、この中共の会社の英語、ひどいですね。>(太田)

 途中気になったこと。
1 元からのUSB等用機器が、突然、USBメディアもマウスにも反応しなくなり、ASUSパソコンを再起動したら回復したこと。
 作業中に届いた新たなUSB等用機器では、Audio-gd端子を装着した時認識してくれず、元からのUSB等用機器に付け替えたら認識してくれたこと。
(この点を除き、新たに届いた機器に異常なし。)

⇒ユニバーサルドックの方(←大きい方)はACアダプターを取り付ける必要があるのですが、ACアダプターを取り付けて使用したにも関わらず、当該の障害が出たとすると、現時点では原因は相性ぐらいしか思い浮かばないです。(K.K)

2 デバイスマネジャーで、セキュリティデバイスに?が付いていたこと。

⇒もしかして、下掲リンク画像の「鍵のマーク」を「?」と見間違えているのでは?
<URLは省略(太田)>
 そうでないとすると、これまた現時点では、原因は思い浮かばないです。(K.K)
⇒⇒見間違えていました!(太田)

<K.K>(本日)

<1> 18080900 システムの保護の無効化
1. [コントロールパネル]を起動させてください。
2. [システムとセキュリティ]をクリックしてください。
3. [システム]をクリックしてください。
4. 左上の方に表示されている[システムの保護]をクリックしてください。
5. (下掲の画像は、例です。)
一 [OS(C:)(システム)]が選択されていることを確認して、
二 [構成(O)]ボタンをクリックしてください。
6. 
一 [システムの保護を無効にする]ラジオボタンにチェックを入れて、
二 [削除(D)]ボタンをクリックしてください。
7. [続行(C)]ボタンをクリックしてください。
8. [閉じる(O)]ボタンをクリックしてください。
9. [OK(O)]ボタンをクリックしてください。
10. [はい]ボタンをクリックしてください。
11. 関連するウィンドウを閉じてください。

<1> 18080901 ディスククリーンアップ
1. [“スタート”]ボタンをクリック ⇒ [W]の欄までスクロール ⇒ [Windows管理ツール]をクリック ⇒ [ディスククリーンアップ]をクリックしてください。
2. (下掲画像は、あくまで例です。)
一 ドロップダウンリストで[System_ASUS(C:)]が選択されていることを確認して、
二 [OK]ボタンをクリックしてください。
3. [システム ファイルのクリーン アップ(S)]ボタンをクリックしてください。
4. 
一 ドロップダウンリストで[System_ASUS(C:)]が選択されていることを確認して、
二 [OK]ボタンをクリックしてください。
5. [削除するファイル(F:)]グループで、すべてのチェックボックスにチェックを入れてください。
6. 
一 [その他のオプション]タブをクリックしてください。
二 下の方の[クリーンアップ(C)]ボタンをクリックしてください。下掲二枚目の確認のウィンドウが出てきますので、[削除]ボタンをクリックしてください。
三 [OK]ボタンをクリックしてください。
7.
8. [ファイルの削除]ボタンをクリックしてください。クリーンアップが始まります。数秒で終わる場合もあれば、一時間以上かかる場合もあります。

<1> 18080902 データ用ボリュームの作成
内蔵SSDにはシステムボリューム(システムパーティション)しか存在しません。システムボリュームのサイズを縮小させて、新たにデータ用のボリュームを作成します。データをシステムとは別のボリュームに置くようにすることによって、システムのバックアップとリカバリが行いやすくなります。
72.パソコンにUSBディスクや外付けHDDが取り付けられている場合は、取り外してください。
73. [“スタートボタン”]上で右クリックして、展開したメニューの[ディスクの管理(K)]をクリックして、[ディスクの管理]を開いてください。
74. [ディスク0]の右の方に表示されている[OS (C:) 952.82GB NTFS]を一度クリックした後、[OS (C:) 952.82GB NTFS]という表示上で右クリックして、展開したメニューの[ボリュームの縮小(H)]をクリックしてください。
75. 「利用可能な縮小ボリュームを紹介しています。お待ちください…」というウィンドウが出ると思います。このウィンドウが消えて、手順5のウィンドウが現れるまで待ってください。
76. [縮小可能な領域のサイズ(MB):]の値が、[819,200]以上であることを確認してください。(下掲の画像の値はあくまで例です。)
 [OS (C:)]のサイズは「952.82GB≒978,687MB」で、この時点で[Cドライブ]の使用量は「30GB」ないでしょうから、当該の値は、[819,200]以上であるはずですが、当該の値が「819,200」未満である場合は、ここで作業を中断して(他の文書の操作も行わないで)、その旨連絡をください。

<太田>

 473,133 しかなかったので、作業を中断しました。

<K.K>

 明日、パーティション変更ツールをインストールして、そのツールでデータボリュームの作成を行いたいと思います。
 使用を予定しているツールは、ネット上からダウンロードする必要があります。ですから、可能であれば「18080906 マカフィーリブセーフの設定」と「18080907 Microsoft Edgeの設定」を行っておいてください。
 もちろん明日でも構いません。
—————————————————————————————-

太田述正コラム#9997(2018.8.9)
<井上寿一『戦争調査会–幻の政府文書を読み解く』を読む(その17)>

→非公開