太田述正コラム#14945(2025.5.16)
<皆さんとディスカッション(続x6256)/映画評論328:シン・シティ 復讐の女神>
<太田>
安倍問題/防衛費増。↓
<もはや、そうはイカの・・。↓>
Asia without America・・・: Japan’s Tang renaissance–Japan has everything to gain from America’s military departure and rebuilding a nation of men with chests・・・
https://asiatimes.com/2025/05/asia-without-america-part-2-japans-tang-renaissance/
ウクライナ問題/ガザ戦争。↓
<時間と労力のムダ。↓>
「ロシアとウクライナの直接交渉16日に実施・・・
トランプ大統領は15日、「プーチンと私が会うまでは何も起こらないだろう」と述べ、自らとプーチン大統領の会談が実現しない限り、和平交渉は進展しないという認識を示しました。」
https://news.yahoo.co.jp/articles/193a68a11e6f90f06140fdfe5f46bdc09efff319
妄想瘋癲老人米国。↓
なし。
それでは、その他の国内記事の紹介です。↓
母校シリーズ。
夏期講習を受けただけで、モーツァルテウムを自分の母校にしていいのかどうか知らんけど・・。↓
「チェリスト・水野優也さん、プラハの春国際音楽コンクールで1位・・・
水野さんは東京都出身、桐朋学園大学ソリスト・ディプロマ・コース修了。ハンガリー国立リスト・フェレンツ音楽大学を経て、現在、オーストリア国立ザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学で学ぶ。・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88-%E6%B0%B4%E9%87%8E%E5%84%AA%E4%B9%9F%E3%81%95%E3%82%93-%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%8F%E3%81%AE%E6%98%A5%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E9%9F%B3%E6%A5%BD%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%A71%E4%BD%8D/ar-AA1EOgs6?ocid=msedgntp&pc=U531&cvid=6dc086114ada4603b3d396b11bfba083&ei=65
いかにもNYタイムス・サマらしいトピックではあるが・・。↓
An Undaunted Writer Who Broke an Invisible Barrier in Japan–Saou Ichikawa is the country’s first severely disabled author to win a top literary prize. Her novel “Hunchback” is an angry cry against “ableist machismo.”・・・
https://www.nytimes.com/2025/05/15/world/asia/saou-ichikawa-japan-hunchback.html
・・・。↓
「「まるで現代のアウシュビッツ」精神病院で起きた虐待事件の真相。患者を殴る蹴るは当たり前、死亡退院率“6割超”の異常・・・」
https://news.livedoor.com/article/detail/28754273/
合点。↓
「・・・島根半島から朝鮮半島までは直線距離で約300キロある。朝鮮半島と日本列島の間を流れる対馬海流は約1.5〜2ノット(時速約2.8〜3.7キロ)という速さで北東の方角へ流れている。 この対馬海流の速い流れによって、出雲から朝鮮半島に渡ることは難しいが、反対に朝鮮半島から出雲へ渡ることは容易となる。・・・
中国王朝側の視点から記された『魏志』倭人伝における交易路が北部九州ルートなのは、倭国の使者が朝貢可能なルートだったからと考えられる。
しかし、実際には、朝鮮半島と日本列島を結ぶ航路は、北部九州と出雲の2つがあったのではないか。『日本書紀』におけるスサノオの渡来ルートが2つあるのは、このことを象徴的に示しているとも考えられるのだ。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b08a56948d201b2a28c0cff8d87d89662bc8c48
日・文カルト問題。↓
<聞かしていただくまでもないわ。↓>
「「嫌いじゃないけど、なぜわざわざ?」…日本人に「韓国旅行を避ける本音」を聞いてみた・・・
日本の観光地は「大阪=グルメ」「京都=伝統文化」といった明確な地域イメージがあるが、韓国は「どこへ行っても同じ」と思われがちだ。大阪のある大学教授は「韓国は韓流好きの若者に訴求する要素は多いが、それ以外の層に向けた観光資源の訴求力が弱い」と指摘した。 」
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a18a2a43fddf37c4950f6043034361fc8174d09
<日本の本件を取り上げることを許す。↓>
「真実を伝えた職員2人死亡 パワハラ兵庫県知事再選の裏にユーチューブの存在–パワハラ知事審判の選挙、ユーチューブの影響で加害者が被害者に–NHKなど既成のメディアを信じず陰謀論やフェイクニュースを盲信・・・」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2025/05/12/2025051280008.html
<日韓交流人士モノ。↓>
「ド軍・金慧成が米大リーグ初本塁打、大谷とハイタッチ・・・」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2025/05/16/2025051680022.html
<知らんがな。↓>
「かつて「反日」「不買運動」などが渦巻いていた韓国から日本への旅行客が殺到している。一体なぜなのか。法政大学大学院教授の増淵敏之さんは「日本の外食チェーンの海外進出やSNSの発信で日本食への注目が高まっている。彼らのお目当てはもっぱら日本のファストフードだ」という・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/money/%E3%81%AA%E3%81%9C%E7%AA%81%E5%A6%82%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E9%9F%93%E5%9B%BD%E3%81%AE-%E5%8F%8D%E6%97%A5%E6%84%9F%E6%83%85-%E3%81%AF%E6%B6%88%E3%81%88%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%8B-%E6%97%85%E8%A1%8C%E3%81%A7%E6%AE%BA%E5%88%B0%E3%81%99%E3%82%8B%E8%8B%A5%E8%80%85%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%82%92%E3%83%A1%E3%83%AD%E3%83%A1%E3%83%AD%E3%81%AB%E3%81%99%E3%82%8B-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E6%84%8F%E5%A4%96%E3%81%AA%E3%82%82%E3%81%AE/ar-AA1ERUUK?ocid=msedgntp&pc=U531&cvid=9c01493137d744a6804a95b300be3f0a&ei=36
<文カルト健在。↓>
「日本に慰安婦被害者への賠償命じる3件目判決が確定 「主権免除」認めず=韓国・・・」
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20250515002700882?section=japan-relationship/index
そういやそうやな。↓
「・・・民主的な選挙によって選ばれたリーダーが民主主義を掘り崩しているという点では、首相就任から12年目を迎えるモディが<トランプの>先を行く・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/835230995fe29cb6c56c5d24d9e56610ac72bfea
秦帝国がその後の支那史を規定したのは確か。↓
「・・・周の封建制度の<部分的>復活を構想しても、それほど奇異なことではないともいえる<が、>それを秦王政は拒否し、あくまでも秦の国内支配で成果をあげていた領域支配を全域にわたり貫徹する意志を曲げなかった。ここに、中央政府による直接支配へのこだわりと、何事にせよダブルスタンダードは認めず、一度立てた方針は徹底して行うという、秦王政の姿勢が確認できる。これは始皇帝となってからも引き継がれることはいうまでもない。このような始皇帝の直接支配へのこだわりが、同族血縁者への権力移譲を妨げ、皇太子の選定という帝国継承における最重要の課題を先延ばしにすることにつながった、と阪倉篤秀氏は指摘する。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/0ac3f8bd21e032c8ab7226f8a5bdb0d3c4e9a436
<但し、これじゃあ全く説明になっていない。↓>
「・・・始皇帝の死によって上からの強い圧力がなくなると、それまでの規律は一気に失われる。内の趙高の専横に加えて、外では各地で動乱の兆しが現れ、陳勝・呉広の乱を皮切りにして秦末の大乱となる。次なる時代に向けて各地で抗争が広がるなか、まずは項羽が、そして後進勢力として台頭した劉邦が覇権を握ることになる。・・・」
https://www.dailyshincho.jp/article/2025/05160611/?utm_source=yahoo&utm_medium=http&utm_campaign=link_back&ui_medium=http&ui_source=yahoo&ui_campaign=link_back&all=1
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<邦語媒体より。
プーチンに関してだけ正しい。後は全て誤り。↓>
「・・・<私は、>「帝国=異なる文化圏を含む広域支配を実現している国」という点を重視して、隋・唐の時代以降を「中華帝国」としてい<る>。
・・・<拙著>『悪党たちの中華帝国』で掲げている「中華帝国」は、「帝国=異なる文化圏を含む広域支配を実現している国」という点を重視して、隋・唐の時代以降を「中華帝国」としている・・・
広域支配を実現している現在の中国も「中華帝国」<であり、>・・・もともと「一つの国」とはとてもいえないような広域で多元的な社会を、一元統合しようとするところに矛盾が生じる。それゆえに、中国の統治者は無理に無理を重ねて、どんどん「悪党」に堕していく。
辛亥革命で共和制になっても、共産革命で社会主義国になっても、結局、蒋介石や毛沢東といった「悪党」の独裁に陥り「帝国」化していく。今に至る中国の歴史は、そのくりかえしともいえ<よう>。
「唐の太宗」(左)や「明の永楽帝」(右)などの悪党たちの行状を見ていると、習近平の顔が思い起こされる・・・
重要なのは、中国は日本とはまったく異なる価値観・行動原理を持っている国だと、しっかり肝に銘じておくこと<だ>。日本人のように「普遍的価値」を尊重するなどとは夢にも思ってはいけ<ない>。ロシアのプーチンが西側諸国の予想を裏切ってウクライナに侵攻したように、中国も独自の論理で動<く>。・・・」
https://www.dailyshincho.jp/article/2022/08250615/?utm_source=yahoo&utm_medium=http&utm_campaign=link_back&ui_medium=http&ui_source=yahoo&ui_campaign=link_back&all=1
<次に、人民網より。
日中交流人士モノ。↓>
「第7回「日中未来創発フォーラム」が北京で開催・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2025/0515/c94475-20315306.html
<太田>
–オリーブ–
下掲記事を読み、表記に入会しようとしたが、スマホのアプリ上で「この口座には使命が登録されていない」というエラー表示が出てその先に進めないのでサポートに電話したら、私の三井住友銀行の口座に氏名の漢字登録がなされていないためであることが判明した!
「三井住友フィナンシャルグループ(FG)傘下の三井住友カードは15日、ソフトバンクと、同社傘下のスマホ決済大手PayPay(ペイペイ)と提携したと発表した。三井住友FGの中島達社長は「大連立を実現する」と述べ、激しい競争が続くキャッシュレス決済とポイントサービスの分野で主導権を握ることに意欲を示した。
三井住友FGが銀行や証券、旅行予約などのサービスを一括提供する「オリーブ」(会員約570万人)と、ペイペイ(同6900万人)のサービスをつなげるのが提携の最大の狙いだ。・・・」
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20250515-OYT1T50246/
気になるので、これから、三井住友の最寄りの支店に出かけてくる。
–映画評論328:シン・シティ 復讐の女神–
今回の「『シン・シティ 復讐の女神』(・・・Sin City: A Dame to Kill For)は、2014年公開のクライム・スリラー、ネオ・ノワール映画<であり、>2005年の映画『シン・シティ』の続編で<、>フランク・ミラーによるコミック『シン・シティ』シリーズの2冊目である『A Dame to Kill For』を原作とし、ロバート・ロドリゲスとミラー、ウィリアム・モナハンが脚本を執筆し、ロドリゲスとミラーが共同で監督した」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%86%E3%82%A3_%E5%BE%A9%E8%AE%90%E3%81%AE%E5%A5%B3%E7%A5%9E
というもの。
出来は、二番煎だし、まあ、こんなものかといったところ。
名前だけはお馴染みだったところの、主演のミッキー・ローク(Mickey Rourke。1952年~)、は、俳優歴途中でのアブナイ・ボクサー歴がある米国の練達俳優
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%AF
で、助演のジェシカ・アルバで本欄で登場済(コラム#14533)。
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太田述正コラム#14946(2025.5.16)
<渡辺信一郎『中華の成立–唐代まで』を読む(その16)>
→非公開