太田述正コラム#15083(2025.7.23)
<皆さんとディスカッション(続x6324)/映画評論389:ハロウィン・キラー!>

<太田>

 安倍問題/防衛費増。↓

 <軽蔑を通り越して憐れみしか覚えないわー。↓>
 「石破首相、退陣へ 8月末までに表明・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/81483105d5094d1b717f392d166ec6dd932287fd
 <とにかく、国賊本拠政党に対し、依然として甘過ぎる。↓>
 「自民党の政党支持率19%、自民政権下で最低…読売世論調査・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E8%87%AA%E6%B0%91%E5%85%9A%E3%81%AE%E6%94%BF%E5%85%9A%E6%94%AF%E6%8C%81%E7%8E%87%EF%BC%91%EF%BC%99-%E8%87%AA%E6%B0%91%E6%94%BF%E6%A8%A9%E4%B8%8B%E3%81%A7%E6%9C%80%E4%BD%8E-%E8%AA%AD%E5%A3%B2%E4%B8%96%E8%AB%96%E8%AA%BF%E6%9F%BB/ar-AA1J44Hw?ocid=msedgntp&pc=U531&cvid=42bfeba1d9be4c53ae36effdec95354a&ei=21

ウクライナ問題/ガザ戦争。↓

 <とにかく、教義宗教の排斥を!↓>
 The outbreak of violence in southern Syria’s Druze-majority Suweida province has caused alarm in recent days–Syrian government forces have been accused of carrying out a massacre at a hospital during sectarian clashes which erupted just over a week ago.・・・
https://www.bbc.com/news/articles/cly84jn000do

 妄想瘋癲老人米国。↓

 <ひるんだトラ?↓>
 「トランプ氏「日本と大規模な合意」、相互関税15% 車・コメ開放と・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/fae14f49b5eb12e0e0a1f6875e3a964b08d7ece2
 <トラにヒトとしての倫理を求めるアホ達。↓>
 「ウォール・ストリート・ジャーナルがスクープした「トランプの手紙」の衝撃:MAGA信奉者から離脱者続出・・・」
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/89568?utm_source=editor&utm_medium=mail&utm_campaign=link
 <トラによるつまみ食い反対。国連そのものから脱退しろっての。↓>
 「米ユネスコ脱退に国連反論 「反ユダヤと戦っている」・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a6ade6ad52c8da977df87f5721e3d9afb271af6

 それでは、その他の国内記事の紹介です。↓

 保守党支持者とおんなじ・・という話が記事中に何度も出てくる・・で、論理性などとは全く無縁の、杜撰なアタマの持ち主の人々だよ。↓

 「右寄りだけど政府不信、反ワクチンや陰謀論に親和的…参政支持者とは・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/c6b6a5c89952eb27c991b4492e8a1ce188af0555

 引用第一センテンスだけが正しい。↓

 「・・・外国人差別を許さない社会は、ほかのいろんな差別にも向き合うことにつながります。 差別を放置し歴史否定を放置すれば、行き着く先は反省なき殺戮(さつりく)であり、戦争です。差別の末に、殺し、殺させ、殺されるような歴史を二度と繰り返さないために、歴史を直視しなければなりません。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/83496e78adc8f146b802a1f9b43b50ad62cee888

 戦争に勝利しただけでなく、軍事的にも勝利した広義の支那派遣軍復員兵達の楽しい戦争の思い出も「忘れられ」てるぞ。↓

 「太宰治の小説に描かれた「日米開戦に歓喜した主婦」戦後80年で忘れられた事実・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/ecc037656519615f352d76fbf91676d9d31bda73

 いずれにせよ、当時においてすら、「キリスト教主義教育」など、アナクロも甚だしいわ。↓

 「戦時下で「キリスト教主義教育」の看板を下ろし、「皇国の道」による教育を強いられた<とされる>立教大・・・」
 <しかし、>大学内の対立は例外なしに内部のあつれき・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/48dadfc52ba0a7802e5bc8709e9fca6f11f7c626

 要検討。↓

 「・・・<粟屋憲太郎>『昭和の政党』(岩波書店)・・・によれば、政党政治は民意により誕生したのではなく、元老の奏薦によって首相が選ばれ、組閣後に選挙を経て与党が勝利する、というのが実態だったのである。選挙は政権党が干渉や圧力を行使して与党体制を固めるための手段となり、民意はあくまで後付けの正当化装置であった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/25433eb82d9a56f3abc96bfd101a359bb1817a70

 そうそう。↓

 「・・・もともとが軍事政権である<徳川>幕府は、民政機構を持たない「小さな政府」であったから、経済政策やら民政的施策やらが必要になると、いきおい許認可行政の形を取らざるをえなくなる。そして江戸時代中期ともなると、米経済に依拠した年貢以外の方法で、幕府の税収を増やすことが喫緊の課題となってくる。
 こんな状況下で税収を増やす手っ取り早い方法は、運上・冥加金をガッポリ取ることだ。かたや幕府の役人は、税収増という実績をアピールして出世の階段を登りたいから、事業の許認可権を楯に町人側に運上・冥加金を要求する … これでは賄賂天国にならないはずがない。・・・」
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/89493?utm_source=editor&utm_medium=mail&utm_campaign=link

 ムヒ。↓

 「・・・一般に夜這いは、農山漁村の性風俗と考えられているようだ。民俗学の分野と言おうか。しかし、江戸の町でも、武家屋敷や商家でも、夜這いはごく普通に行われていた。・・・」
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/89534?utm_source=editor&utm_medium=mail&utm_campaign=link

 このハナシ、さすがに私の手に余るわ。↓

 「・・・二つの物語に共通するのは、蘇民将来なる人物が善行を施したことで、その一族が生き残り(実は生き残ったのは娘だけだったとの説もある)、旅人を邪険に扱った巨旦なる一族が滅ぼされたという点である。ともに、蘇民将来の善行を讃えるかのようなお話であった。注目すべきは、その名前である。蘇民将来と聞いて、何か気が付かないだろうか?試しに、文字を分解して考えてみよう。これを「蘇」「民」「将来」と書き記せば、お分かりになるのでは?あらためて読み直してみれば、「蘇」の「民」を「将来」したと読めるからである。蘇と言えば、中国の蘇州が思い浮かぶ。そこに住んでいた民を「将来」、つまり連れてきたとみなすことができるのだ。となれば、ここで一つの説を思い起こしていただきたい。弥生人の南方渡来説を。日本人の源流ともいうべき旧石器人や縄文人が、南方(東南アジアあたりか)を主体(南方人基層説)とするものか、北方(シベリアのバイカル湖あたりか)を主体(北方人基層説)とするものかはいまだ明確ではないものの、稲を携えて渡来してきた弥生人が、長江の中下流出身者である蘇や越の人であったことはほぼ間違いないことだろう。ここで想像をたくましくすれば、蘇民将来とは、まさに蘇からやってきた弥生人のことで、武塔神(牛頭天王)とは、後に朝鮮半島などからやってきた北方東夷系の人々ことではないか?この後に来た東夷系の人々が、先住していた蘇人のうちの一部を攻め滅ぼし、残った勢力と力を合わせて、新たに国造りを開始したとも考えられるのだ。それは考えようによっては、邪馬台国とヤマト王権の関係性にも通じるものがありそうだ・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/04faf4daf470220e48ab68e1f5f165c84a184add

 日・文カルト問題。↓

 なし。

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <人民網より。
 中身無さすぎ。↓>
 「日本の連立与党の参院選敗北が意味するもの・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2025/0722/c94474-20343631.html
 <ここからは、レコードチャイナより。
 総体継受、継続中。↓>
 「劇場版「鬼滅の刃」無限城編、中国SNSでも盗撮映像=ネット「ありえない」「勘弁してほしい」・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b957157-s25-c30-d0201.html
 「日本のスーパーでウナギ万引きした中国人の女=中国ネット「恥ずかしい」「なぜかむ?」・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b957168-s25-c30-d0052.html
 「中国のSNS・小紅書(RED)にこのほど、「日本のコンビニになんと、こんな標語が貼ってあった」との動画が投稿され、反響を呼んでいる。
 動画は、日本のコンビニエンスストアの店内で撮影されたもので、レジの脇に中国語で「割り込み禁止!中央(の通路)に並んでください。一定の距離を保ってください」などと書かれている。その下に英語でも書かれているが文字は小さい。・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b957180-s25-c30-d0052.html
 <日中交流人士モノ。↓>
 「・・・香港メディア・香港01は、舞台のために上海を訪れた女優の橋本環奈が中国のSNS「小紅書(RED)」のアカウントを開設したと報じた。・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b957153-s25-c30-d0193.html
 <ご愛顧に深謝。↓>
 「劇場版「鬼滅の刃」無限城編のW主題歌に中国ネット「超良い曲」「聴くほどハマる」・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b957165-s25-c30-d0201.html
 <饅頭怖い記事。↓>
 「環球時報は、与党の大敗に終わった参議院選挙の結果によって日本の外交が変わる可能性の有無について論じた記事を掲載した。・・・
 「日本の対米外交に戦略的自主性が欠如しているという盲点を露呈した」と主張。今回の選挙結果によって「日米貿易交渉は単なる貿易問題から、日本の国家イメージと尊厳に関わる外交・政治問題へと民族主義的色彩を強く帯びることになる」とした。また、対米交渉において基幹産業である自動車と重要な票田である農業の分野で譲らない姿勢を示してきた自民党が、今後米国からの圧力に窮して少しでも譲歩をした場合、勢力を増した野党からの批判や追求が一層激しくなることが予想されるため、交渉が一層複雑化する可能性があると論じた。
謝氏は、今回の選挙で露呈した日本の右傾化、保守化が与える外交面での影響について、「憲法改定による『戦える国家』への転換加速」「歴史認識問題の悪化」を挙げた。また、移民政策への否定的な見解によって、民間の往来や関連政策にも「ネガティブな影響を与える」とした。

https://www.recordchina.co.jp/b957152-s25-c10-d0193.html

<太田>

一 ワークマン・ペルチェ・ベスト 

 昨日、表記を初使用。
 締め付け方が緩すぎたので、効果を十分検証できなかったので、本日、再挑戦する予定。

二 ポイ活

 表記用、代替のTV視聴調査機器。

 最初から不調でいやーな予感。

          –映画評論389:ハロウィン・キラー!–

今回の「『ハロウィン・キラー!』(・・・Totally Killer)は、2023年の<米>国のコメディ・ホラー映画」」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%AD%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%A9%E3%83%BC!
だが、(コメディながら)ホラー映画にタイムトラベルを取り入れたという新機軸は評価できるけれど、さして面白くはない。
 今回、初めて知った主役のキーナン・シプカ(Kiernan Brennan Shipka。1999年~)だが、彼女は美人で、子役の時から活躍し、現在に至っている。
https://en.wikipedia.org/wiki/Kiernan_Shipka
 監督も女性で、イラン人2世で南カリフォルニア大(映画)卒のナーナチカ・カーン(Nahnatchka Khan。1973年~)で、脚本家でプロデューサーでもある。
https://en.wikipedia.org/wiki/Nahnatchka_Khan

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太田述正コラム#15084(2025.7.23)
<丸橋充拓『江南の発展–南宋まで』を読む(その12)>

→非公開