太田述正コラム#15095(2025.7.29)
<皆さんとディスカッション(続x6330)/映画評論395:明日への地図を探して>

<太田>

 安倍問題/防衛費増。↓

 <あのさあ、自民党議員や旧社会党議員は、全員、「自らの信念からなのか、他者から命じられたかは不明であるものの、 」宗主国米国/次期宗主国中共の工作員達なの/だったの、よ。↓>
 「・・・石破氏は自らの信念からなのか、他者から命じられたかは不明であるものの、 左派活動家であり、日民党(編集部注:原文ママ)に潜入した工作員と判断するほかない。・・・日本保守党の北村晴男氏・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e07e96eaca56c7ca8874c82b99d1ba79e4c2601

ウクライナ問題/ガザ戦争。↓

 <なにそれ? 10,11、12日のどれよ。↓>
 「トランプ氏、ウクライナ停戦合意の猶予期間「10日か12日」・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97%E6%B0%8F-%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E5%81%9C%E6%88%A6%E5%90%88%E6%84%8F%E3%81%AE%E7%8C%B6%E4%BA%88%E6%9C%9F%E9%96%93-10%E6%97%A5%E3%81%8B12%E6%97%A5/ar-AA1JruU5?ocid=msedgntp&cvid=f22341da27cf4efde50b787492447db2&ei=154

 妄想瘋癲老人米国。↓

 <無文書にして、日本は単純明快な関税率だけにこだわり、後は野となれ山となれ戦略だったようで。脳死政府にしちゃ、というか、脳死してるが故にかしら、上出来かもね。↓>
 「日米関税交渉合意をポール・クルーグマンが徹底批判!・・・
 日本側ですら合意内容の理解が異なるのは、どうなっているのだろうか。・・・
 ラトニック商務長官は「日本は関税15%を80兆円で買った」と発言していると報じられている。発言が正しければ、合意内容はWin-Winではなく、米国は競争力を失い、日本は円安の上にリスクも取りLose-Loseだ。日米間で理解に違いがあるまま投融資に係わる事業を進めるのは無謀だし、日本が投融資のリスクの大半を取る合意内容とすれば問題だ。このままでは多くの国民も不安に駆られるのではないか。」
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f5d158c2199452d45540167b1e34c2f15594c87
 <ちゅうこたあ、日本とのとは違って文書があるのね。↓>
 「ユーロ、対ドルで8カ月ぶり急落 独仏首相が米EU関税合意に不満表明・・・」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN290260Z20C25A7000000/
 <キメラじゃけん。↓>
 「・・・米国の移民の歴史を見ると19世紀にドイツから数百万人という大量の移民が到着している。その結果、2000年の国勢調査では人口の15%、約4500万人がドイツ系となっている。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/e1f59edafca4324ce67d81b98d45a2664cdb58c5
 <ふんばれ、ブラジル。↓>
 「注目される50%関税への対応=ブラジル近代史の節目到来=トランプ大統領という〝黒船〟・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/e5d0e6612edd8aeaea42de024ebe5ca48e66318f

 それでは、その他の国内記事の紹介です。↓

 書いた結城には敬意を表するが、そいつぁヨミが浅かったねえ。↓

 「・・・将軍嫡子・徳川家治と閑院宮倫子(ともこ)との結婚の内幕も書く。「倫子に付いて京都から下ってきた公家の広橋中将殿の息女は今日日本第一の美女という。倫子はこの美女を家治に進ぜようとしたが、お付きの女中衆が止めた。あまりに美しいので、もしや倫子様の身代わりになってはと考え、田安徳川家の奥に預けた。それで田安さんは幸せだ、と、専らの噂(うわさ)」(「宝丙密(ほうへいみつが)秘登津(ひとつ)」)。・・・馬場文耕・・・はこれを実名で書いた。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/af9abae48827b94e8453810bb98fe41a0752cd9b

 日・文カルト問題。↓

 <ちゃうちゃう。軍事放棄/属国化戦略のせいに決まってるじゃん。↓>
 「参院選で自民惨敗、没落の理由は「赤字の民主主義」・・・」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2025/07/28/2025072880006.html
 <ご心配無用。そもそも、交通・通信手段の発達に伴い、どこの国でも外務省も地盤低下しており、とりわけ出先機関の長など、本国政治家/高級官僚/諜報機関御用達宿屋の亭主でしかなくなってるさ。↓>
 「米ワシントンで東奔西走する日本大使、帰国を命じられる韓国大使・・・」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2025/07/28/2025072880005.html
 <少なくとも日本の主要メディアよりゃ相当マシな(こういう記事を載せる)韓国の主要メディア。↓>
 「・・・ハマス指導部・・・は子どもたちをトルコやカタールに留学させ、私たちの子どもたちは墓に送っている<ところ、>腐敗した他のアラブ諸国の指導者たちと変わりない。彼らは自分たちのことしか考えていない・・・ガザ地区の住民・・・」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2025/07/28/2025072880007.html
 <片面的日韓交流人士モノ。↓>
 「「出塁マシン」イチロー、アジア選手初のMLB殿堂入り・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/336817?sectcode=620&servcode=600&cloc=jp|main|
 <殆ど報道価値なし。↓>
 「韓国外相が29日に初訪日 岩屋氏と会談=日本から訪米へ・・・」
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20250728003500882?section=japan-relationship/index

 東南アジアで影も形もなくなりつつある日本。
 ま、次は米国の番だが・・。↓

 「国境地帯での軍事衝突が続くタイとカンボジアは28日、アメリカや中国の代表者らの仲介で首脳会談を行い、マレーシア政府は両国が停戦で合意したと発表しました。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/c43c91874322f5a38aac658c6ab0fea9abe4817a

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

<邦語媒体より。
 阿Q健在!↓>
 「・・・少林寺の住職である釈永信が刑事犯罪の疑いがあり、少林寺の資産を横領・侵奪したほか、仏教の戒律を重大に違反し、長年にわたり複数の女性と不適切な関係を維持し、婚外子をもうけたことが判明しました。現在、複数の部門による合同調査を受けています。釈永信の行為は極めて悪質であり、仏教界の評判を著しく損ない、出家者の形象を傷つけた。中国仏教協会は、釈永信に対する法に基づく処分決定を堅く支持し、擁護する。先日、当協会は河南省仏教協会から『釈永信の戒律を取り消す報告』を受け取った。関連規定に基づき、当協会は釈永信の戒律を取り消することを承認した」と発表した。
また、中国の自主メディア「両高法院実務解釈」は、「釈永信の弟子から、少林寺が政府に接収されたと聞いた」と報じた。・・・
 <こんな調子で>徳川政権の暗部恥部を臆せず報道、見せしめで打ち首獄門に・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E5%B0%91%E6%9E%97%E5%AF%BA%E3%81%AE%E9%87%88%E6%B0%B8%E4%BF%A1%E4%BD%8F%E8%81%B7%E3%81%8C%E5%83%A7%E4%BE%B6%E8%B3%87%E6%A0%BC%E3%81%AF%E3%81%8F%E5%A5%AA-%E5%B0%91%E6%9E%97%E5%AF%BA%E3%81%8C%E6%94%BF%E5%BA%9C%E3%81%AB%E6%8E%A5%E5%8F%8E%E8%AA%AC%E3%82%82/ar-AA1JpRYa?ocid=msedgntp&cvid=5e923b84630b49859809a5445c5dec08&e
 <次に、人民網より。
 ハハハ。↓>
 「日本が台湾当局幹部<(外相)>の訪日を黙認 中国外交部が強く抗議・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2025/0728/c94474-20346085.html
 <日中交流人士モノ。↓>
 「中日の学者が提言「データをめぐる国際協力促進を」・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2025/0728/c95952-20345926.html
 <ここからは、レコードチャイナより。
 片面的日中交流人士モノ。↓>
 「<陸上>日本の16歳が100メートル10秒00、中国でも衝撃「恐るべし」「うらやましい」・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b957490-s25-c50-d0052.html
 <総体継受、継続中。↓>
 「中国のSNS・小紅書(RED)に・・・、「日本人の極限までの細やかさに衝撃を受けた」と題する・・・日本でスーパーのレジのアルバイトを始めたという・・・女性・・・投稿があり、反響を呼んでいる。・・・」

https://www.recordchina.co.jp/b957516-s25-c30-d0052.html

<太田>

1 車

 ちょいと欲しくなったりして。
 ダメダメ、ウォーキングに集中!↓

 「「5人乗り」で約150万円! トヨタの「めちゃ安いバン」に反響多数!・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/autos/news/5%E4%BA%BA%E4%B9%97%E3%82%8A-%E3%81%A7%E7%B4%84150%E4%B8%87%E5%86%86-%E3%83%88%E3%83%A8%E3%82%BF%E3%81%AE-%E3%82%81%E3%81%A1%E3%82%83%E5%AE%89%E3%81%84%E3%83%90%E3%83%B3-%E3%81%AB%E5%8F%8D%E9%9F%BF%E5%A4%9A%E6%95%B0-%E6%89%8B%E9%A0%83%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%BA-%E5%BA%83%E3%80%85%E3%83%9C%E3%83%87%E3%82%A3%E3%81%AB-%E5%A4%A7%E3%81%8D%E3%81%84%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%81%AB%E4%B9%97%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8C%E9%A6%AC%E9%B9%BF%E3%82%89%E3%81%97%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%82%8B-%E3%81%AE%E5%A3%B0%E3%82%82-%E7%A9%B6%E6%A5%B5%E3%81%AE-the%E5%AE%9F%E7%94%A8%E8%BB%8A-%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%9C%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E3%81%AB%E5%AF%84%E3%81%9B%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%9F-%E7%86%B1%E8%A6%96%E7%B7%9A-%E3%81%A8%E3%81%AF/ar-AA1JpTtz?ocid=msedgntp&cvid=f22341da27cf4efde50b787492447db2&ei=83

2 映画

 鑑賞した映画の記事が出ると・・。↓

 「「侍タイムスリッパー」生んだ未来映画社、快挙の軌跡と源泉たどり・・・」

https://digital.asahi.com/articles/AST7T0P56T7TTNLL009M.html?iref=comtop_Rensai3_01

 
          –映画評論395:明日への地図を探して–

 今回の「『明日への地図を探して』(・・・The Map of Tiny Perfect Things)は2021年<の米>SF[恋愛コメディ]映画で・・・監督はイアン・サミュエルズ、主演はキャスリン・ニュートンとカイル・アレンが務めた<ところ、>・・・レヴ・グロスマンの短編小説『The Map of Tiny Perfect Things』を原作としている」。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%8E%E6%97%A5%E3%81%B8%E3%81%AE%E5%9C%B0%E5%9B%B3%E3%82%92%E6%8E%A2%E3%81%97%E3%81%A6
https://en.wikipedia.org/wiki/The_Map_of_Tiny_Perfect_Things ([]内) ←筋
 女性は生来的にバイセクシャルである(コラム#省略)ところ、母娘愛が筋の核心にあり、ぎりぎりの佳作。
 主演女優のキャスリン・ニュートン(Kathryn Newton。1997年~)は美女と言えようが、高校のゴルフ部で活躍し、南カリフォルニア大を中退している。
https://en.wikipedia.org/wiki/Kathryn_Newton
 助演男優のカイル・アレン(Kyle Hamilton Allen。1994年~)は、一応米国の大卒らしいが大学名を明らかにしておらず、彼、が、ブサイクな父親、美人の母親、と、それぞれ写っている写真がどちらも面白い。
https://bignamebio.com/kyle-allen/
 なお、原作・脚本のグロスマン(Lev Grossman。1969年~)は、ユダヤ人の父と英国教の母の間に生まれた、無神論者たる、ハーヴァード大(文学)卒の米国人小説家・ジャーナリストだ。
https://en.wikipedia.org/wiki/Lev_Grossman

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太田述正コラム#15096(2025.7.29)
<丸橋充拓『江南の発展–南宋まで』を読む(その18)>

→非公開