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太田述正 ★
2022/03/22(火) 06:46:37 ID:ohtanobumasa
防衛省OB太田述正の掲示板★3
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名無し@安全保障
2025/08/03(日) 10:46:08 ID:4LOd0XHc
停戦?いや違う。北京の「裏庭」が焼け野原へと化す・・・
看中国フォーカス
https://www.youtube.com/watch?v=yFTG6zjIInU タイのカンボジアへの軍事攻撃は、中共の東南アジアへの影響工作の拠点である魚米回廊を潰すのが目的だった、との興味深い報道がありました。
その真偽はさておき、中共は正規戦に弱過ぎませんか? 先日のイスラエルのイラン攻撃でも、中共製の防空システムは全く機能していない様でしたし。
この分だと、超限戦が上手く行っている様に見えるのも、自由主義諸国が無防備過ぎるというだけの理由で、防備を固められたら碌に効果を発揮できなくなるのでは。
475
名無し@安全保障
2025/08/03(日) 21:35:53 ID:9HPEP5Mm
8月1日付けのディスカッションが正しくアップロードされておらず見られません。
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太田述正
2025/08/04(月) 09:40:39 ID:H7cdmsBL
タイトルの入れ忘れです。ブログを直しておきました
477
太田述正
2025/08/04(月) 09:44:10 ID:H7cdmsBL
>>474 一般論として、動画典拠だけに拠るのではなく、必ず、英米、就中英国の主要メディアの記事もチェックするようにされることをお勧めします。
>その真偽はさておき デマでしょう。
お示しのユーチューバーが言っていることで唯一正しそうなのは、これ、カンボジア側が内部矛盾から国民の目を対外紛争によって反らす目的で仕掛けた(軍事的には無謀な)軍事紛争だった、という点でしょうね。
だからこそ、カンボジア側が、積極的、かつ、一方的に、マレーシア、米国、中共の3カ国を仲介に引きずり込み、早期停戦を図ったのである、と、思われます。↓
「・・・両国の関係が正式に敵対的になったのは2008年で、カンボジアが係争地にある11世紀の寺院を、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産に登録しようとしたことが発端だった。この動きに対し、タイ側は激しく抗議した。・・・
軍事力でタイに劣るカンボジア・・・
<両国>の会談は、トランプ氏が両国に対し、米政府との貿易交渉の前提条件として停戦に合意するよう求めたことを受けて開催された。これにより、タイは方針転換を余儀なくされた。タイ政府は当初、第三者による仲介に反対し、紛争は二国間交渉のみで解決すべきだと主張していた。・・・」
https://www.bbc.com/japanese/articles/crlz8jx00gro >中共は正規戦に弱過ぎませんか? 中共は最新のフルスペックの装備を輸出していない、ということじゃないでしょうかね。
但し、中越戦争以来、まともな戦争経験のない中共軍の実践能力に疑問符が付くのは避けられません。
弥生性を維持するのは容易なことじゃあありませんからねえ。
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名無し@安全保障
2025/08/04(月) 21:54:53 ID:ladqYjOv
> 安倍問題/防衛費増。↓
> <民主主義が花開いた輝かしい兵庫県。↓>
> 「斎藤元彦知事「支持」は46%、18〜29歳の6割や参政党支持層の7割が支持・・・」
安倍問題に含まれているのは、民主主義の問題だからですよね。
兵庫で民主主義がどうして花開いていることになるのですか?
未だに46%も愚劣な知事を支持しているからですか?
他の地域では花開いていないのですか?
太田さんは民主主義では愚民による政治に陥るという話をしていたと思います。
東京の参院選では「みなさんのお母さんにして」といって塩入さや氏が圧勝しましたが、
これは民主主義が花開いていることになりませんか?
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太田述正
2025/08/05(火) 09:30:01 ID:0WuPe/Gy
民主主義というのは、対象社会の大部分を占める非エリート層・・それは相対的に判断能力が低い層でもある・・にその社会の基本的な意思決定を行わせる思想です。(典拠省略)
だから、古今東西、民主主義を標榜する大部分の社会では、実質的に(そんな「危険な」)民主主義を機能させない制度を国制に組みこんできました。
日本の場合、中央国制が間接民主主義・・反民主主義!・・であることがその一例です。
他方、そんな日本でも、地方では中央に比して重要でない意思決定しかできないことから、戦後は、地方国制においてのみ、その首長の選任を民主主義で行わせることになっています。
さて、その日本で、中央政府が脳死状態に陥ってしまっており、その「実感」に基づくなんちゃって危機意識が非エリート層の大部分にまで共有されるに至っています。
その結果、非エリート層の相当部分が、エリート層からの指示に従う・・組織票ってのがその典型です・・よりも自分の判断に基づいて投票するようになってきました。
その結果、首長が直接民主主義で選出される地方において、その限りで民主主義が機能し始める事例が出てきており、その典型例が一番最近の兵庫県知事選挙だったのです。
しかし、非エリート層は、自分で判断する能力が低いので、流布している噂話等に影響されがちであり、昨今においてはSNSで流布される噂話等を信じ込んでしまいがちであり、まさにその結果、既に甚だしく人格、能力共にオツることが客観的に明らかになっているにもかかわらず、斉藤君、が再選されてしまったのです。
よって、「安倍問題に含まれているのは、民主主義の問題だから」ではなく、「安倍らが漫然とついにその中央政府を脳死させてしまった日本の問題だから」ですし、民主主義が日本の全体でまだ機能していない以上、しかも、間接民主制である以上、中央においては、「民主主義が花開いている」とは言えません。
では今後は?
そんなこと、中央政府が脳死しちゃってる以上、どうでもいいのでは?
どっちみち、現在は米国、そう遠くない将来には中共、が、日本の中央政府機能を代替していくわけです。
しかし、地方公共団体全てが脳死しちゃったら、それこそ、町会だけで日本の地方を切りまわしていかなければならず、そんなことでは、日本が肉体死してしまいます。
ですから、脳死は、兵庫県だけで食い止めなければならないのですが、どうやら、それは不可能なようですねえ。