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防衛省OB太田述正ブログ

日本は自分からアメリカの属国をしています

月別: 2004年6月

二人の韓国人をめぐって(追補)

太田述正コラム#0396(2004.6.30)<二人の韓国人をめぐって(追補)>  (本篇は、コラム#391及び392の追補であり、#392冒頭の「追補」部分を取り入れてあります。)  金鮮一氏の事件の余波が続いています […]

終焉に向かうアルカーイダ(その7))

太田述正コラム#0395(2004.6.29)<終焉に向かうアルカーイダ(その7)>  (前回のコラム#394に、<全般>の所を大幅に拡充する等の修正を加えてホームページに再掲載してあります。なお、おかげさまで現在メーリ […]

集団的自衛権「論争」

太田述正コラム#0393(2004.6.27)<集団的自衛権「論争」> 1 始めに  27日のNHKの党首討論番組(私は見ていない)の模様を報道した朝日新聞のサイト(http://www.asahi.com/politi […]

二人の韓国人をめぐって(その2)

太田述正コラム#0392(2004.6.26)<二人の韓国人をめぐって(その2)> 2 ロバート・金  ロバート・金は、韓国生まれで1974年に米国の市民権をとった男です。 ロバートは、米海軍情報局(Office of […]

二人の韓国人をめぐって(その1)

太田述正コラム#0391(2004.6.25)<二人の韓国人をめぐって(その1)>  二人の韓国人の生き様を通じて韓国の現状について考えてみたいと思います。 一人は英雄譚の主人公、もう一人は悲劇の主人公です。皆さんの記憶 […]

終焉に向かうアルカーイダ(その3)

太田述正コラム#0388(2004.6.22)<終焉に向かうアルカーイダ(その3)>  伝統的なjahiliyaとは、異教徒、すなわちイスラム教について蒙昧であること、を意味していましたが、クトゥブはこれを、イスラム教の […]

終焉に向かうアルカーイダ(その2)

太田述正コラム#0387(2004.6.21)<終焉に向かうアルカーイダ(その2)>  (前回のコラム#386の凡ミス等を訂正してホームページに再掲載してあります。) 3 サイード・クトゥブ  キリスト教原理主義とアルカ […]

終焉に向かうアルカーイダ(その1)

太田述正コラム#0386(2004.6.20)<終焉に向かうアルカーイダ(その1)> 1 始めに 「私は、アルカーイダ等の対米闘争について、日本の幕末の英国を主たる標的とした攘夷運動と基本的に同じものだと思っています」と […]

移民礼賛:英国篇(その3)

太田述正コラム#0381(2004.6.15)<移民礼賛:英国篇(その3)>  (皆さんのご協力のおかげで、メーリングリスト登録者総数が900名の大台を超え、現在、902名です。1000名が本当に近づいてきました。)   […]

移民礼賛:英国篇(その2)

太田述正コラム#0380(2004.6.14)<移民礼賛:英国篇(その2)> 3 イギリスと移民  (1)始めに イギリスの歴史は、このようにアングロサクソン移民の受け入れをきっかけにして始まっただけでなく、イギリスはそ […]

移民礼賛:英国篇(その1)

太田述正コラム#0379(2004.6.13)<移民礼賛:英国篇(その1)> 1 始めに  1988年、ロンドンに滞在中にロンドン博物館(Museum of London)を訪問した時のことです。ローマ時代のロンドン(ロ […]

日本と米国の大学比較

太田述正コラム#0378(2004.6.12)<日本と米国の大学比較>  (ホームページの掲示板にも載せましたが、5??6月(11日から10日)の本ホームページへの訪問者数が18,559人と過去最高であった三ヶ月前の14 […]

ロナルド・レーガン(その3)

太田述正コラム#0377(2004.6.11)<ロナルド・レーガン(その3)>  (コラム#375のサプライサイド経済学がらみの記述を訂正してホームページに再掲載してあります。)  第一にレーガンは、1982年に米海兵隊 […]

ロナルド・レーガン(その2)

太田述正コラム#0376(2004.6.10)<ロナルド・レーガン(その2)> 5 勧「善」懲「悪」外交  (1)ソ連 レーガンは共産主義の総本山のソ連を「悪の帝国(evil empire)」と呼び、ソ連のSS-20に対 […]

民主主義の起源(その2)

太田述正コラム#0373(2004.6.7)<民主主義の起源(その2)>  いささか先を急ぎすぎましたが、パットニー集会での結論はどうなったのでしょうか。 集会の席上でも完全な普通選挙の導入には反対論が多く、結局、施し物 […]

民主主義の起源(その1)

太田述正コラム#0372(2004.6.6)<民主主義の起源(その1)> 反民主主義的なアングロサクソンは、面白いことに、世界で最も早く民主主義を提唱した人々を生み出しています。それが、17世紀のイギリスの(日本で言うと […]

イラク終戦処理の「完了」

太田述正コラム#0371(2004.6.5)<イラク終戦処理の「完了」>  (野暮用がめっぽう忙しく、相当バテ気味です。そこで、今回はかなり肩の力を抜いて書かせていただきました。ご理解のほどを。)  私が常にイラク情勢に […]

民主主義の理論(その2)

太田述正コラム#0369(2004.6.3)<民主主義の理論(その2)> 2 民主主義は経済発展に資するのか  (1)問題の所在 スロヴィエツキのおかげで民主主義は優れた制度であってしかも十分機能しうることが明らかになっ […]

民主主義の理論(その1)

太田述正コラム#0368(2004.6.2)<民主主義の理論(その1)> 1 民主主義は機能するのか  (1)始めに 以前、アングロサクソンは民主主義嫌いだと申し上げたことがあります(コラム#91)。 フロイド(Sigm […]