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防衛省OB太田述正ブログ

日本は自分からアメリカの属国をしています

年別: 2007年

北朝鮮をいたぶる米国(続x3)

太田述正コラム#1807(2007.6.13) <北朝鮮をいたぶる米国(続x3)>(2007.7.29公開) 1 始めに  北朝鮮と米国の間で、核問題をめぐって既視感のある光景が繰り広げられています。 2 米国の飴  B […]

英サウディ不祥事(その3)

太田述正コラム#1801(2007.6.10) <英サウディ不祥事(その3)>(2007.7.28公開)  この反資金洗浄措置法、及びその前年に制定されていた対テロ・犯罪及び安全保障法(Anti-Terrorism, C […]

英サウディ不祥事(その2)

太田述正コラム#1800(2007.6.9) <英サウディ不祥事(その2)>(2007.7.27公開) 3 隠蔽工作  BAEは、英国防省と「調整」しつつ、賄賂がばれないようにありとあらゆる隠蔽工作を行ってきました。   […]

英サウディ不祥事(その1)

太田述正コラム#1799(2007.6.8) <英サウディ不祥事(その1)>(2007.7.26公開) 1 始めに  BBCとガーディアンが、サウディアラビア(サウディ)がらみの英国政府の不祥事を追及するキャンペーンを張 […]

戦前の米国の対英戦争計画(続)

太田述正コラム#1622(2007.1.17) <戦前の米国の対英戦争計画(続)>(2007.7.25公開) <バグってハニー>  フィリピン併合はもうほとんどいちゃもんですよ。そんなこと言ったら英国もマレー半島を持って […]

天川勇氏のこと

太田述正コラム#1877(2007.7.24) <天川勇氏のこと>  (本篇は情報屋台用のコラムを兼ねており、即時公開します。) 1 始めに  別に誰かに口封じをされたわけではないのですが、「CIAの実相」シリーズ(太田 […]

イギリス大好き人間の弁明(その2)

太田述正コラム#1626(2007.1.19) <イギリス大好き人間の弁明(その2)>(2007.7.24公開)  支那と西欧のことは分かったが、日本はどうだったのかと聞かれそうなので、ここで簡単に説明しておきます  徳 […]

地球温暖化問題でのブッシュの豹変

太田述正コラム#1791(2007.6.2) <地球温暖化問題でのブッシュの豹変>(2007.7.22公開)  (お中元じゃありませんが、このコラムもついでに公開します。2007.7.22太田) 1 これまでの経緯  国 […]

イギリス内戦(その2)

太田述正コラム#1789(2007.5.31) <イギリス内戦(その2)>(2007.7.22公開)  ((その1)を過早に公開してしまったので、これも早めに公開します。2007.7.22太田)  (2)新説の概要  ア […]

1956年の英仏統合提案

太田述正コラム#1623(2007.1.17) <1956年の英仏統合提案>(2007.7.21公開) 1 フランス首相の提案  元英語教師で先の大戦中レジスタンスの闘士であったフランスのモレ(Guy Mollet。19 […]

イギリス内戦(その1)

太田述正コラム#1787(2007.5.30) <イギリス内戦(その1)>(2007.7.20公開) 1 始めに  イギリス内戦(English Civil War)と聞くと、一体何のことだ、と思われる方もいるかもしれま […]

英国・日本・捕鯨(続々)

太田述正コラム#1785(2007.5.29) <英国・日本・捕鯨(続々)>(2007.7.19公開) 1 始めに  英BBCが、捕鯨問題に関し、三つ目の記事(記事C)( http://news.bbc.co.uk/2/ […]

国際貢献を放棄した日本

太田述正コラム#1869(2007.7.17) <国際貢献を放棄した日本>  (本篇は情報屋台用のコラムを兼ねており、即時公開します。) 1 始めに  日本は、いつの間にかODAも防衛費も削減してしまい、他方欧米諸国や中 […]

現在のパキスタン情勢をどう見るか

太田述正コラム#1867(2007.7.16) <現在のパキスタン情勢をどう見るか>  (本篇は情報屋台用のコラムを兼ねており、即時公開します。) 1 始めに  パキスタンの赤のモスクに立て籠もったイスラム過激派とパキス […]

Sickoと米国の医療制度

太田述正コラム#1784(2007.5.28) <Sickoと米国の医療制度>(2007.7.16公開) 1 始めに  三年前のカンヌ映画祭で’Fahrenheit 9/11’でパルムドールをとっ […]

英国・日本・捕鯨(その2)

太田述正コラム#1782(2007.5.27) <英国・日本・捕鯨(その2)>(2007.7.14公開) 3 米国の裏切りと日本の捕鯨  (1)記事Aの概要  1982年に国際捕鯨委員会で捕鯨禁止が決まり、すべての商業捕 […]

英国・日本・捕鯨(その1)

太田述正コラム#1781(2007.5.26) <英国・日本・捕鯨(その1)>(2007.7.13公開) 1 始めに  捕鯨問題については、これまで何度となくとり上げてきた(コラム#766~768、1272、1273、1 […]

日本の闇(続)

太田述正コラム#1858(2007.7.10) <日本の闇(続)> 1 始めに  前回は、『東村山の闇』という本(典拠)に記述されているところの、市議転落死事件に関する、千葉英司氏の東村山署副署長当時の捜査指揮への疑問、 […]

日本の闇

太田述正コラム#1856(2007.7.9) <日本の闇> 1 始めに  『東村山の闇』という本を私が紹介した(コラム#195)(注1)ことに端を発する裁判をめぐる諸問題を今後この「日本の闇」シリーズでとりあげて行きたい […]

新編・読者とのやりとり(続)

太田述正コラム#1852(2007.7.6) <新編・読者とのやりとり(続)>  (本篇は、事柄の性格上、即時公開します。)  新規申し込みの方が本日会費を納入されたので、会費納入済みの方は97名、納入意思を表明されてま […]

有料読者のご意見

 読者とのやりとりをどうぞ。 <会費を振り込まれたばかりの読者>  太田さん、本日半年分の会費5000円を振り込みました。ご確認ください。  ところで、読者を増加させる方法についてです。  すでにアイデアは出ているようで […]

新編・読者とのやりとり

太田述正コラム#1848(2007.7.3) <新編・読者とのやりとり> 1 始めに  読者とのやりとりをご披露させていただきます。  本篇は、即時公開します。 2 読者とのやりとり <新規に有料講読を申し込まれた女性> […]

暮れゆく覇権国の醜聞(続x6)

太田述正コラム#1772(2007.5.18) <暮れゆく覇権国の醜聞(続x6)>(2007.7.2公開) 1 始めに  ウォルフォヴィッツ世銀総裁は17日、6月30日付で辞任することになりました。  理事会による譴責な […]

米国の保護国日本

太田述正コラム#1823(2007.6.20) <米国の保護国日本>(2007.7.1公開)  (これは無料版ですが、今回に限り、例外的に今期の有料読者にも配信します。(2007.7.1))  2007年7月~12月期の […]

太田述正・有料メルマガ更新時期です!

太田述正コラム#1836(2007.6.26) <太田述正・有料メルマガ更新時期です!> 1 始めに  (実際には配信されていたのですが、)まぐまぐが配信されなくなったと思い込み、3回も同じ内容のコラムをアップロードした […]

日本の新聞対私のコラム

太田述正コラム#1835(2007.6.26) <日本の新聞対私のコラム>  (28日までPR目的の即時公開コラムを続けます。) 1 日本経済新聞の論調  日本経済新聞の鈴置高史編集委員は、今年5月に、  「韓国は・・突 […]

サルコジ新フランス大統領(続)

太田述正コラム#1770(2007.5.16) <サルコジ新フランス大統領(続)>(2007.6.24公開) 1 始めに  このところコラム書きに精神集中ができない事情が生じています。  最近、私のコラムに対してコメント […]

米国の保護国日本

太田述正コラム#1823(2007.6.20) <米国の保護国日本>  本篇は、ミニコミ誌『フォーラム21』用の原稿に典拠と注をつけたものであり、この雑誌の次回号が出版されるまで、要旨といえども、明らかにすることはできま […]

ほとんど脳死状態の日本

太田述正コラム#1824(2007.6.20) <ほとんど脳死状態の日本> 1 始めに  日本には現在、世界一長寿の男性と、世界一長寿の女性がいます( http://www.taipeitimes.com/News/wo […]

次の掲示板ができるまで

太田述正コラム#1821(2007.6.19) <次の掲示板ができるまで> 1 始めに  次の掲示板を準備中ですが、それまでの間、読者から私にメールで寄せられたご意見を適宜選んでコラムとして転載させていただきます。  当 […]

吉田ドクトリンいまだ健在

太田述正コラム#1819(2007.6.18) <いまだに健在な吉田ドクトリン>  (本篇は、情報屋台への出稿を兼ねており、即時公開します。) 1 始めに  まずは、次の一連の引用をご覧ください。  A:先月、・・朝日新 […]

カンパを寄せられた方々の声

太田述正コラム#1803(2007.6.11) <カンパを寄せられた方々の声> 1 始めに  これまで、カンパを寄せられた方々のうちから、何人かの声をご紹介します。  本日は、例外中の例外として、即時公開コラム2本を上梓 […]

地球温暖化問題でのコンセンサスの裏側

太田述正コラム#1802(2007.6.11) <地球温暖化問題でのコンセンサスの裏側>  (本篇は、PRのため、即時公開します。) 1 始めに  「主要国(G8)首脳会議(ハイリゲンダム・サミット)で最大の焦点となった […]

サルコジ新フランス大統領

太田述正コラム#1765(2007.5.11) <サルコジ新フランス大統領>(2007.6.10公開) 1 始めに  サルコジ(Nicolas Sarkozy。1955年~)前仏内相が5月6日、フランスの新大統領に選出さ […]

米国とは何か(続々)(特別編2)

太田述正コラム#1764(2007.5.10) <米国とは何か(続々)(特別編2)>(2007.6.9公開) 1 始めに  前に(コラム#1043や1045で)、いかに米国人がイギリス人に頭が上がらないかお話ししたことが […]

ブレア政権の10年(その2)

太田述正コラム#1757(2007.5.5) <ブレア政権の10年(その2)>(2007.6.7公開)  最後に文化政策面です。  ブレアは文化政策を中心的政策の一つとして推進しました(注)。  (注)ブレアはマッチーニ […]

中共の朝鮮半島併合戦略の現状

太田述正コラム#1796(2007.6.6) <中共の朝鮮半島併合戦略の現状>  (無料講読、そしてできれば有料講読をお願いします。PRを兼ねて、本篇も即時公開します。) 1 始めに  近年、中共(中国政府)は、箕子朝鮮 […]

瀕死の自民党政権に安楽死を(続々)

 (本篇もPR目的を兼ねて、情報屋台に公開することとし、即時公開します。) 1 始めに  このシリーズの最初の回(コラム#1788)で、「政治家の堕落が、・・官僚や企業や一般国民を汚染している」と申し上げたところですが、 […]

日韓関係改善に尽力する朝鮮日報

太田述正コラム#1793(2007.6.4) <日韓関係改善に尽力する朝鮮日報>  (本篇は、PR目的を兼ね、即時公開します。) 1 始めに  サッカーのワールドカップを共同開催した2002年には、韓国人の35%が日本に […]

瀕死の自民党政権に安楽死を(続く)

太田述正コラム#1792(2007.6.3) <瀕死の自民党政権に安楽死を(続)>  (本篇は、情報屋台用のコラムを兼ねているので即時公開します。コラム上梓は、情報屋台のルールでは一ヶ月2篇であるところ、5月に3篇も上梓 […]

ブレア政権の10年(その1)

太田述正コラム#1754(2007.5.2) <ブレア政権の10年(その1)>(2007.6.2公開) 1 始めに  ブレア英首相が近日中に、辞任の日を明らかにする予定であることから、ガーディアンがブレア労働党政権の10 […]

暮れゆく覇権国の醜聞(続x5)

太田述正コラム#1753(2007.5.1) <暮れゆく覇権国の醜聞(続x5)>(2007.6.1公開) 1 始めに  世銀のウォルフォヴィッツ総裁に関わる醜聞が更に表沙汰になっています。  米ブッシュ政権の闇はまことに […]

瀕死の自民党政権に安楽死を

太田述正コラム#1788(2007.5.31) <瀕死の自民党政権に安楽死を>  (本篇は、情報屋台用のコラムを兼ねています。) 1 始めに  英ファイナンシャルタイムスのピリング(David Pilling)記者は、「 […]

エストニア立像撤去騒動

太田述正コラム#1751(2007.4.29) <エストニア立像撤去騒動>(2007.5.31公開) 1 始めに  27日の早朝にエストニアの首都タリン(Talinn)で、1944年のソ連軍によるエストニアのナチス占領か […]

英国・日本・捕鯨(続)

太田述正コラム#1783(2007.5.27) <英国・日本・捕鯨(続)> 1 始めに  捕鯨問題に関する前回のコラムに対し、ある読者から批判が掲示板上に寄せられました。そこで、回答することにしました。  このやりとりは […]

暮れゆく覇権国の醜聞(続x4)

太田述正コラム#1747(2007.4.25) <暮れゆく覇権国の醜聞(続x4)>(2007.5.25公開) 1 始めに  またこの話かと思われる方もおられるでしょうが、ウォルフォヴィッツが世銀総裁のイスにしがみついてい […]

暮れゆく覇権国の醜聞(続x3)

太田述正コラム#1744(2007.4.22) <暮れゆく覇権国の醜聞(続x3)>(2007.5.23公開) 1 ロサンゼルスタイムスとワシントンポストも退陣要求  遅ればせながらロサンゼルスタイムスが16日付電子版の社 […]

危ういかな英王室

太田述正コラム#1741(2007.4.20) <危ういかな英王室>(2007.5.21公開) 1 始めに  英国のチャールス皇太子の長男ウィリアム(1982年~)王子は恋人と別れ、兄と同じ英陸軍所属の次男ヘンリー王子は […]

オフ会等

太田述正コラム#1774(2007.5.20) <オフ会等>  (事柄の性格上、本篇は公開します。) 1 オフ会  第三回オフ会は、1人、仕事が入っていらっしゃれない方が出ましたが、一方で二日前に新たに申し込まれた方があ […]

米国で今何が起こっているか(その2)

太田述正コラム#1773(2007.5.19) <米国で今何が起こっているか(その2)>  (本篇は、前篇と併せ、情報屋台に公開します。) 3 米国民による国のリーダー達への批判  (1)始めに  戦前の昭和期の日本もそ […]

米国で今何が起こっているか(その1)

太田述正コラム#1771(2007.5.17) <米国で今何が起こっているか(その1)>  (予定を変更し、後編と併せて情報屋台に掲載することにしたので、公開します。) 1 始めに  イラクの泥沼化した状況が、米国内に大 […]

暮れゆく覇権国の醜聞(続々)

太田述正コラム#1735(2007.4.16) <暮れゆく覇権国の醜聞(続々)>(2007.5.17公開) 1 始めに  現在、世銀の理事会がリザ問題・・Rizagateと呼ばれるに至っている・・への対応について検討中で […]

産業革命をめぐって(その5)

太田述正コラム#1586(2006.12.24) <産業革命をめぐって(その5)>(2006.12.24→2007.5.16公開)  (本扁は、コラム#1570の続きです。)   ウ イギリス中世史全般と産業「革命」期の […]

産業革命をめぐって(その4)

太田述正コラム#1570(2006.12.16) <産業革命をめぐって(その4)>(2006.12.16→2007.5.15公開))  (本扁は、コラム#1515の続きです。なお、#1515までは、有料コラム扱いをしたも […]

暮れゆく覇権国の醜聞(続)

太田述正コラム#1733(2007.4.14) <暮れゆく覇権国の醜聞(続)>(2007.5.14公開) 1 始めに  その後、英ガーディアンが、ウォルフォヴィッツの辞職を求める論説を掲載した一方で、米ウォールストリート […]

暮れゆく覇権国の醜聞

太田述正コラム#1731(2007.4.13) <暮れゆく覇権国の醜聞>(2007.5.13公開) 1 始めに  電子版(4月13日1500現在)でニューヨークタイムスやワシントンポストやファイナンシャルタイムスやガーデ […]

北朝鮮をいたぶる米国(続々)

太田述正コラム#1766(2007.5.12) <北朝鮮をいたぶる米国(続々)>  (本篇は、情報屋台用のコラムを兼ねています。) 1 始めに  「北朝鮮をいたぶる米国(続)」を書いてからちょうど一ヶ月経ちましたが、北朝 […]

イランによる英国兵士拉致事件

太田述正コラム#1723(2007.4.7) <イランによる英国兵士拉致事件>(2007.5.12公開) 1 始めに  イラクとイランの国境線が走っているシャトルアラブ河で、3月23日、モーターボートに乗って(幼児の母親 […]

イラク報告書批判(続)

太田述正コラム#1557(2006.12.9) <イラク報告書批判(続)>(2006.12.9→2007.5.11公開) 1 始めに  イラク報告書に対する批判はまだまだ続いています。  今回は、クルド人からの批判と、米 […]

イラク報告書批判(その1)

太田述正コラム#1553(2006.12.8) <イラク報告書批判(その1)>(2006.12.8→2007.5.10公開)  (コラム有料講読の新規申し込みは、依然2件にとどまっています。本コラムの公共空間からの撤退の […]

日進月歩の人間科学

太田述正コラム#1721(2007.4.6) <日進月歩の人間科学>(2007.5.9公開) 1 始めに  人間に関する学問は、現在の日本ではまるで駄目ですが、米国では日進月歩です。  今回は、二つのトピックをとりあげま […]