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防衛省OB太田述正ブログ

日本は自分からアメリカの属国をしています

年別: 2007年

雑感(続)

太田述正コラム#2172(2007.11.11) <雑感(続)> <MS>  太田様、移民政策に関して質問があり、メール致しました。  「移民受け入れ」と「皇室の存続」は両立できると思われますか? 仮に移民系の国民が日本 […]

米国とは何か(続々)(特別編)

太田述正コラム#1763(2007.5.10) <米国とは何か(続々)(特別編)>(2007.11.11公開) 1 始めに  ジェームスタウンに関する記事が随分たまったので、もう少し、この町に関わるエピソードをご披露した […]

雑感

太田述正コラム#2170(2007.11.10) <雑感> 1 始めに  太田掲示板やMixiの太田コミュニティ上での議論が活発化しています。  ぜひご覧になって下さい。  移民受入問題については以下をご覧いただくとし、 […]

米国とは何か(続々)(その5)

太田述正コラム#1761(2007.5.8) <米国とは何か(続々)(その5)>(2007.11.10公開)  (4)奴隷制  次に、イベジ博士(前出)の諸論考に加えて、BBCの歴史サイトのウォレスハドリル(Andrew […]

米国とは何か(続々)(その4)

太田述正コラム#1759(2007.5.7) <米国とは何か(続々)(その4)>(2007.11.9公開)  1607年にイギリスが最初の恒久的植民地をバージニアのジェームスタウンに設立した瞬間から、原住民であるインディ […]

米国とは何か(続々)(その3)

太田述正コラム#1758(2007.5.6) <米国とは何か(続々)(その3)>(2007.11.8公開)  共和制ローマも米国も、その歴史は膨張の歴史であったと言っても過言ではありません。  ローマは共和制時代に、エジ […]

皆さんとディスカッション(続々)

太田述正コラム#2164(2007.11.7) <皆さんとディスカッション(続々)> <masuda>  太田さん  ご返答ありがとうございました。 > これは、米国はもとより、英国も、国際貢献のために、自らの国土の防衛 […]

米国とは何か(続々)(その2)

太田述正コラム#1756(2007.5.4) <米国とは何か(続々)(その2)>(2007.11.7公開) 3 共和制ローマと米国の類似性 (1)始めに  ローマ軍事史家の英国人イベジ(Mike Ibeji)博士の英BB […]

皆さんとディスカッション(続)

太田述正コラム#2162(2007.11.6) <皆さんとディスカッション(続)> <麻呂>  小沢代表、続投か…今夕にも回答。 もし、続投なら、これって 最初から仕組まれたこと?  どう見る?太田さん。 <太田>   […]

米国とは何か(続々)(その1)

太田述正コラム#1755(2007.5.3) <米国とは何か(続々)(その1)>(2007.11.6公開) 1 始めに  大方のイギリス人は、古代「ローマは、巨大で、一枚岩の独裁体制であって、いやがる人々にその意思を押し […]

皆さんとディスカッション

太田述正コラム#2161(2007.11.5) <皆さんとディスカッション> <michisuzu> せっかく守屋ラインでの政治家ルートの解明に移っていた国民の関心が昨日の小沢さんの辞任発言でもはや、吹っ飛んだ感じがしま […]

欧州文明の成立に関する阿部謹也説

       欧州文明の成立に関する阿部謹也説 太田述正コラム#1750(2007.4.28) <欧州文明の成立に関する阿部謹也説(その1)>(2007.11.5公開) 1 始めに  ひょんなことで、一橋大学学長を務めた […]

小沢辞任

太田述正コラム#2159(2007.11.4) <小沢辞任> 1 始めに  小沢民主党代表が辞任する意向を表明しました。  私は、一貫して小沢おろしを民主党議員達にこのコラムで呼びかけてきた(コラム#199、248、18 […]

宗教を信じるメリット?(その6)

太田述正コラム#1736(2007.4.17) <宗教を信じるメリット?(その6)>(2007.11.3公開)  (本日は過去の非公開コラムを2篇アップないし配信させていただきました。最初のコラムは「時事篇」であり、この […]

ミャンマー動く(続)

          ミャンマー動く(続)  (しばらく、過去の非公開コラムの公開をやらなかったので、一挙に3篇を同時アップします。) 太田述正コラム#2081(2007.9.23) <ミャンマー動く(続)(その1)>(2 […]

疲れたァー

太田述正コラム#2155(2007.10.31) <疲れたァー> 1 始めに  昨日はついにNHKが、東京新聞を見たと言って取材の電話をかけてきました。  「たかじん・・」と、本日の日本テレビのNTV Newsリアルタイ […]

守屋喚問とマスコミ

太田述正コラム#2154(2007.10.30) <守屋喚問とマスコミ> 1 始めに  本日は、朝日新聞社説と東京新聞の(私の)記事を見てズッコケました。  皆さん。日本のマスコミの水準はこの程度なのですぞ。 2 朝日新 […]

民主党の最大の弱点

太田述正コラム#2147(2007.10.26) <民主党の最大の弱点> 1 始めに  コラム#57は2002年に、民主党の機関誌「DJ民主」に掲載された拙稿を転載したものであり、コラム#58は、その直後に民主党のシンク […]

ミャンマー動く

太田述正コラム#2079(2007.9.22) <ミャンマー動く>(2007.10.25公開) 1 始めに  ミャンマーで反政府活動が活発化しており、山が動き出した感があります。 2 事の次第  ミャンマーでは、英領時代 […]

退行する米国(続x5)(その1)

太田述正コラム#2077(2007.9.21) <退行する米国(続x5)(その1)>(2007.10.23公開) 1 始めに  キリスト教原理主義であるブッシュに対するBoston Globe誌のコラムニストであるキャロ […]

防衛省不祥事

太田述正コラム#2126(2007.10.15) <防衛省不祥事>(2007.10.22公開)  (本篇は機微にわたるので、当分の間、完全に非公開にします。転載厳禁。) →その後の事態の変化に鑑み、前倒しで公開します(1 […]

退行する米国(続x4)

太田述正コラム#2075(2007.9.20) <退行する米国(続x4)>(2007.10.21公開) 1 始めに  今回はもう一人の経済学者、クルーグマン(Paul Krugman。1953年~)のブッシュ批判をとりあ […]

ベルギー解体へ?

太田述正コラム#2071(2007.9.18) <ベルギー解体へ?>(2007.10.19公開) 1 始めに  ベルギー(Belgium)というと皆さん何を思い出しますか。  フランダースの犬ですか、ブリュッセル(Bru […]

報道の自由「後進国」の日本・再訪(続)

太田述正コラム#2133(2007.10.19) <報道の自由「後進国」の日本・再訪(続)> <友人K2>  “報道の自由、広報の自由、情報開示の「後進国」の日本・・”についてため息の出るようなことが江戸川区の方で起こっ […]

ブッシュとイラン・北朝鮮の核問題

太田述正コラム#2131(2007.10.18) <ブッシュとイラン・北朝鮮の核問題> 1 始めに  ブッシュ大統領は17日の記者会見で、北朝鮮とイランに対する厳しい見解を表明しました。  それぞれをどう受け止めるか、私 […]

退行する米国(続x3)(その1)

太田述正コラム#2069(2007.9.17) <退行する米国(続x3)(その1)>(2007.10.18公開) 1 始めに  退行する米国シリーズでは、ブッシュの(日本にも関わる)ひどい演説の話から出発して米国のファシ […]

日本帝国の敗戦まで(その2)

太田述正コラム#2129(2007.10.17) <日本帝国の敗戦まで(その2)>  最後に当時の日本人達の、いたずらに昂揚していた戦意についてだ。  サイパン島が占領された時、何千人という日本の市民が、征服者たる米国の […]

米軍で要職を占める海軍将官

太田述正コラム#2067(2007.9.16) <米軍で要職を占める海軍将官>(2007.10.17公開) 1 始めに  このところ、米軍において、海軍の将官が要職を占める事例が目立っています。 2 要職を占める海軍将官 […]

日本帝国の敗戦まで(その1)

太田述正コラム#2127(2007.10.16) <日本帝国の敗戦まで(その1)> 1 始めに  英国の著名なジャーナリストにして歴史家であるヘースティングス(Max Hastings。1945年~)の『復讐の女神 […]

退行する米国(続々)(その3)

太田述正コラム#2065(2007.9.15) <退行する米国(続々)(その3)>(2007.10.16公開) <補注2> 1 始めに  ブッシュひいてはテキサス人の特異性を(コラム#2029で)指摘したところですが、こ […]

まるでダメなイタリア(その2)

太田述正コラム#2125(2007.10.15) <まるでダメなイタリア(その2)> (2)イタリア人の創出の夢が破れるまで  イタリア人の創出に向けてとられた方策は、ありとあらゆる相手を探し出しては戦いをふっかけること […]

退行する米国(続々)(その2)

太田述正コラム#2063(2007.9.14) <退行する米国(続々)(その2)>(2007.10.15公開) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー <バグってハニー>  <退行する米国 […]

退行する米国(続々)(その1)

太田述正コラム#2061(2007.9.13) <退行する米国(続々)(その1)>(2007.10.14公開) <補注1> 1 始めに  このシリーズで、原理主義的自由主義経済学に触れた箇所(コラム#2050)は、ナオミ […]

まるでダメなイタリア(その1)

太田述正コラム#2121(2007.10.13) <まるでダメなイタリア(その1)> 1 始めに  これまで、現代のイタリアを正面から取り上げたコラムは1回(ベルスコーニに関する#130)しかありません。  ことほどさよ […]

退行する米国(続)

太田述正コラム#2059(2007.9.12) <退行する米国(続)>(2007.10.13公開) 1 始めに  ブッシュ政権は、行政権一元化理論(Unitary Executive Theory)を信奉しているとされて […]

反米に転じた台湾

太田述正コラム#2053(2007.9.9) <反米に転じた台湾>(2007.10.10公開) 1 始めに  台湾で反米感情が急速に高まっています。  韓国といい、台湾といい、日本の裏庭とも言うべき所で地滑り的変化が起き […]

誰がイラク軍を解散させたのか

太田述正コラム#2051(2007.9.8) <誰がイラク軍を解散させたのか>(2007.10.7公開) 1 始めに  対イラク戦争「勝利」の後、米国がイラク軍を解散させてしまったことが、その後イラクの状況が泥沼化した原 […]

信頼・忍耐・公正

太田述正コラム#2107(2007.10.6) <信頼・忍耐・公正> 1 始めに  ゲーム理論で、「囚人のジレンマ」状況ほど有名ではありませんが、「牡鹿狩り」状況(http://www.gametheory.net/di […]

宗教を信じるメリット?(その1)

太田述正コラム#1724(2007.4.8) <宗教を信じるメリット?(その1)>(2007.10.6公開) 1 始めに  動物と人間を画然とわけるメルクマールと考えられてきたことには、次々と疑問符がつきつけられてきてい […]

オバマの核政策

太田述正コラム#2105(2007.10.5) <オバマの核政策> 1 始めに  バラック・オバマ(Barack Hussein Obama。1961年~)とヒラリー・クリントン(Hillary Diane Rodham […]

ベルギー解体へ?(続)

太田述正コラム#2103(2007.10.4) <ベルギー解体へ?(続)> 1 始めに  先月、ベルギーが解体の危機に直面していると(コラム#2071(未公開)で)申し上げたところですが、解体後どうするかの議論が出始めて […]

ミャンマー動く(特別編)(続x3)

太田述正コラム#2101(2007.10.3) <ミャンマー動く(特別編)(続x3)> 1 始めに  ミャンマー情勢をフォローしていると、情勢判断を行う方法について色々考えさせられます。 2 公開情報による情勢判断  国 […]

ミャンマー動く(特別編)(続々)

太田述正コラム#2099(2007.10.2) <ミャンマー動く(特別編)(続々)> 1 始めに  ミャンマー情勢が緊迫化して以来、2005年に上梓された米国人女性のラルキン(EMMA LARKIN。仮名)の’Findi […]

ミャンマー動く(特別編)(続)

太田述正コラム#2097(2007.10.1) <ミャンマー動く(特別編)(続)> 1 始めに  日本のブロッガーの次のような反応が目に付きました。  「三千人の僧侶が<ミャンマーの>政治デモを先導したとの二ユースに驚い […]

中共経済概観

太田述正コラム#2020(2007.8.24) <中共経済概観>(2007.10.1公開) 1 始めに  中共経済を概観した最近の記事をご紹介しましょう。  なお、以下では、「中共」ではなく、「中国」を用いたことをお断り […]

退行する米国(続x5)(その2)

太田述正コラム#2095(2007.9.30) <退行する米国(続x5)(その2)>  (本篇は、形の上でコラム#2077の続きですが、実態は、コラム#2063の続きです。読者との対話だけで終わってしまったので、例外的に […]

ミャンマー動く(特別編)

太田述正コラム#2093(2007.9.29) <ミャンマー動く(特別編)> 1 始めに  少し、コーヒーブレイクと行きましょう。 2 ミャンマー最後の国王即位のいきさつ  1878年にミャンマーのミンドンミン(Mind […]

ミャンマー動く(続x3)(その1)

太田述正コラム#2091(2007.9.28) <ミャンマー動く(続x3)(その1)> 1 序に代えて・・長井さんの死  9月27日、ヤンゴンで日本人の映像ジャーナリストの長井健司さん(50)がミャンマー軍治安部隊の兵士 […]

銀河英雄伝説:消印所沢通信20

太田述正コラム#2090(2007.9.28) <銀河英雄伝説:消印所沢通信20>  それにしても,世情というものはヒーローに対して,何か 聖人的なものを求める傾向があるようで.  例えば朝青龍の問題も,突き詰めるとそう […]

イスラエル空軍機のシリア攻撃(続x4)

太田述正コラム#2088(2007.9.27) <イスラエル空軍機のシリア攻撃(続x4)> 1 始めに  イスラエル空軍機のシリア攻撃を踏まえて、ブッシュ政権が、本日(9月27日)から北京で再開される6か国協議にいかなる […]

第3の性(その2)

太田述正コラム#2018(2007.8.23) <第3の性(その2)>(2007.9.26公開) 3 ブラジル性転換手術無料化へ  8月15日、ブラジルの連邦裁判官達の委員会(panel)が、政府に対し、性転換手術を一般 […]

福田康夫体制を点検する(その2)

太田述正コラム#2086(2007.9.26) <福田康夫体制を点検する(その2)> 4 内閣  (1)布陣  25日に編成された福田内閣の布陣ですが、17閣僚のうち、安倍改造内閣とポストが変わらない再任は13閣僚にのぼ […]

新悪の枢軸をめぐって(続)

太田述正コラム#2084(2007.9.25) <新悪の枢軸をめぐって(続)> 1 始めに  イランのアフマドネジャド(Mahmoud Ahmadi-Nejad。本稿中では「アフマ」と呼ぶ)大統領が国連総会出席のために訪 […]

第3の性(その1)

太田述正コラム#2016(2007.8.22) <第3の性(その1)>(2007.9.25公開) 1 始めに  情報屋台のコラムニストの一人に性同一性障害者の杉山文野さんがいます。  杉山さんによれば、性同一性障害(Ge […]

福田康夫体制を点検する(その1)

太田述正コラム#2082(2007.9.24) <福田康夫体制を点検する(その1)> 1 始めに  福田康夫氏が自民党総裁・首相に就任する運びになりましたが、彼の率いる体制の布陣を点検してみましょう。 2 総裁・首相   […]

新悪の枢軸をめぐって

太田述正コラム#2080(2007.9.23) <新悪の枢軸をめぐって> 1 始めに  ブッシュ政権は、イラク・イラン・北朝鮮を悪の枢軸と呼びましたが、イラクのフセイン政権打倒後は、シリアがイラクに代わり、シリア・イラン […]

米国リベラルのサルコジ観

太田述正コラム#2014(2007.8.21) <米国リベラルのサルコジ観>(2007.9.23公開) 1 始めに  米国のリベラルがどうサルコジ新仏大統領を見ているか、ご紹介しましょう。  当然、これらは英国の指導層の […]

イスラエル空軍機のシリア攻撃(続x3)

太田述正コラム#2078(2007.9.22) <イスラエル空軍機のシリア攻撃(続x3)>  (本篇は、即時公開します。) 1 始めに  その後の英米のメディアによる、本件の報道内容を、私見を交えつつご紹介しておきましょ […]

死の差別化と交通事故

太田述正コラム#2012(2007.8.20) <死の差別化と交通事故>(2007.9.22公開) 1 始めに  本日、那覇空港で中華航空機の炎上事故がありました。  まだ、数名の行方不明者がいるとされていた段階(実際に […]

自民党総裁選挙(続)

太田述正コラム#2076(2007.9.21) <自民党総裁選挙(続)>  (本篇は即公開します。) 1 始めに  麻生太郎氏と福田康夫氏による総裁選をどう見るべきか、更に考えてみましょう。 2 総裁選をどう見るべきか […]

キリストの骨

太田述正コラム#1675(2007.2.27) <キリストの骨>(2007.9.21公開) 1 始めに  映画「タイタニック」で有名なジェームス・キャメロン監督が、ニューヨークで26日、3月4日にディスカバリーチャネル等 […]